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凡才が盆栽をせんていして見えたもの

趣味人(シュミット)のブログへ、ようこそいらっしゃいました。

先日、仕事でお客様宅を訪問し、仕事が一段落したところで、庭木や盆栽を見せて頂いた。
盆栽は松が大半で、ご主人のイチオシで素人の私にでさえも一番立派であろうと感じた五葉松の老木に目がいった。



樹齢は60年を優に超えているという。私より齢を重ねている。

後日、この画像を知り合いのプロの盆栽師に「 武者んよか盆栽、観て来たばい!」と、自慢気に見せたが、一笑に付された。
「 素材としてならよく出来ているし、ここまで育てていることは立派であるが、まだ完成の域には程遠い。これからの 整枝 (整姿):(不要な枝を剪定して、樹形を整えること) 次第だね。」

やはりプロの目と、ど素人のつまみぐいノーテンキ眼力は天と地との差があった。

明らかならん人の、惑える我らをみんこと、掌(たなごころ)の上の物を見んがごとし (徒然草・第194段)

プロの目からすると、トーシロがなんじゃかんじゃ言ってどんだけ頑張っても、最初から見透かされてるんだよ!ってか!



と、懲りずにドングリの〈 素材 〉がスクスクと育ち、二回目の春を迎えたので、キツキツに寄せて密林に仕立てようと目論んでますが、どうなることやら!?!

ここで妖怪 【タイクツマクラ】退散
………………………

さて 、旅の続きですが、四人部屋に若手も含めヤローども七.八人集まり、翌朝雑魚寝から目が覚めた時には誰も何にも記憶に残るようなものが一つもない飲んだくれが垂れた人生訓はどこぞに吹っ飛んでいて、バイキング朝食は「やっぱ 焼き魚がいっちゃんばい!」と 言いながら、トーストと合わせて取ってくる大ボケかますおっさんがいるかと思えば、トレイも持たずカレー皿とスプーンのみで、三回くらいお替わりに走り回る若手もいて、《 旅の恥は掻き捨て 》とは良く言ったものよ!

2日目の観光はまず 別府湾を望む高崎山の麓にある水族館〔 うみたまご 〕から。

サメやらエイやら一辺倒のお魚たちは何処そこの水族館でも見られるので、変わったものだけご紹介。


アゴヒゲアザラシです。
立派なおヒゲが武者んよかです!
でも女の子だったかな?
熊本では可愛い女の子や赤ちゃんに《 むぞらしかぁ!》と声を掛けます。おっさん、おばさんにはじぇったい使わんけんね!



水族館の展示カテゴリーに加えてもらい、うれすぃーカエルちゃん。
ドクが有ります。このカエルから採った毒を矢に仕込み、狩をする民族がいることからヤドクガエルと名付けられました。



ライトアップされたクラゲ。英語でジェリーフィッシュとは、言い得て妙でんなぁ。

結構館内を歩いて、昨夜の酒も抜けようかというところ、タバコ呑み共はまとめ吸いでニコチンの匂いをプンプン振りまきながらバスに乗り込んできて、そのまとめ吸いが仇となる次の観光地 いや 特訓の地?熊野磨崖仏に向かいました。


(熊野磨崖仏 観光案内パンフレットより)

朝露か森林のモヤで、石組みの階段は濡れて滑り、手摺りを頼らないと落石ならぬ落人注意?!
磨崖仏を拝見して帰る下山者?あるいは途中リタイヤしたのか一様に言葉少なく、たぶん二度と来ないと心の何処かにその思いをしまい込んで降りてくるのだと、登頂に成功?したところで合点しました。
磨崖仏様は敢えてご紹介しません。登った人だけの、御利益があるというもの。体力に自信をつけ、トレッキングシューズで出掛けましょう。
サンダル、ハイヒールなんぞ、以ての外。

登頂成功者?、途中リタイヤ組と鼻っから登ろうともしなかった根性無し組それぞれ、旅の疲れでバスの中はシーンと静まり返り、酔った目から女装姿もまんざらではなかった添乗員さんも要らぬ世話が省け、さぞ楽だったりして。

仕事しとるんは、ドライバーさん只一人。お疲れ様様です。

全国の八幡宮の総本宮 〔 宇佐八幡宮 〕に参拝前に、参道沿いのお店で腹ごしらえ。バスの中では何もしてないのに、結構腹を減らしてパクついている根性無し組(特にオバハン達 )の食欲には、神憑りの勢いが見られますた。(*_*)





絢爛豪華な八幡宮の造りに、圧倒されます。
お参りの作法は、二拝 四拍手 一拝。
上宮、下宮共に三御殿有り(もちろん賽銭箱は合計六つ)、御賽銭を奮発し、願いを込めて都合12回拝み、24回拍手をし6回拝み倒す。先行してパチパチ手をたたいていた乙女らが、何回たたいたか分からなくなり無作法をきゃーきゃー笑うていましたよ。許したまえ、大神様よ。



参道にある土産物屋に鎮座ましましまする、ミジェット!自分としては、こちらを見られ御利益があった。いいんかい?それで!

最後の観光地 青の洞門に寄りましたが、カメラ向ける気力が失せてまして、ボヤーっと隊列を組んで添乗員さんに歩いてついて行くだけで、途中道端にイヌのウ○チが放置してあると、隊列の前から伝令が走ってきて、洞門のノミ跡を見るのがここのウリなのに、足元のほうばかり気をとられ、何しに来たんか分からなかった。やれやれ(ー ー;)

飲み疲れ、歩き疲れで爆睡して過ごした帰路の車中に、間も無く全行程終了のアナウンスがながれ目を覚ませば、見慣れた風景は宵闇に包まれようとしていた。ラゲッジスペースから、ワンサカ土産物を引きずり出し、旅の疲れも引きずって無事解散。ああ、楽しかった。一番の収穫は 普段目にする事のない、珍しい自動車を目の当たりに出来た事かな!

プラモ食い散らかしの趣味人は、クルマの模型にも触手を伸ばしておりやんす。





1/24 NISSAN R390 GT1

タミヤのスポーツカーシリーズのひとつです。
カーモデラーが見つけてくれたエンジンルームの雑誌の写真を元にパイピングを施し、コクピットもディテイルアップパーツてんこ盛りで作り込んでいます。
ボディサイドリアタイヤ後部にタミヤのロゴがあります。スポンサーとして、1997年 ル マン 24時間 耐久レースに参加してたんですね!

今後ボチボチと、クルマの完成品もお披露目していきましょうかね。

まあその道を極めた方からすれば鼻で笑うような作りですが、笑かす作り( ウィットを含む)はしても、消防?のなすやつみ?工作はっぴょ~会レベル(単なるヘタクソ)の作りはありませので、どうか大目に見てやって下さい。ブログにまとめるにあたり、観て頂いた方が「 すっげー!」とだまされたら、御の字でして。へへっ!←わっるー!f^_^;

見透かされとるのは、覚悟しておりやす

次回は、九州を飛び出し 山口県に出向いたお話すぃーで、三週連続の出ずっぱりヘトヘトトラベルの完となります。乞うご期待!

では~! (ー ー;)

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