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ハルモトメ ヒガシヘニシヘ サロキビト

趣味人(シュミット)のブログへ、ようこそいらっしゃいました。

今月は週末度に西へ東へとさろきました。(熊本弁である程度の距離を移動すること。さるく。「はってく」も似たような方言だが、戻らず行きっぱなしのときに使われる)。

九州西端の天草から始まり、東端の別府、九州を飛び出し 山口県宇部市に。


天草へは ヒキガエルが生息する山の中の池に、オタマジャクシの採取に行きました。
今年が2回目で、以前は水俣の山中に行っていましたが、開発の手が伸び個体数が減少しているように感じ(あくまでも個人の主観。三年位のデータでは判断が着こうはずもない。)、ツチガエルのそれと混じるようになったので、そっとしておこうと 今年はパス。
いずれ機会があったら、また観察に行こうかな。時季が合わないと成熟個体に《 出くわす 》ことは、滅多に出来ませんがね。 それに命
懸けの産卵にやっと出てきた貴重なカエル自体、捕獲する気はさらさらありませんが。



春の海 ひねもす のたりのたりかな

詠み人 与謝 蕪村

では、ご期待にお応え致しまして一句

春の海 昼寝す のたりのーたりんかな

詠み人 予算 不足

評:韻は良く踏めていますが、ひんがありません。頑張りましょう。ついでに申し添えますが、誰も期待しちょりませんので!!

期待されていないようですから、《 出くわす 》で脱線しても よかですかぁ!!






途中 休憩で寄ったコンビニの駐車場で、ムッチャ珍しい車に《 出くわす 》ことができました!
2シーターのベンツ。
えらい(ものすごく)武者んよかぁ!!!
オークションでこの車を検索しても、売値は〈応談〉となっています。どうしても欲しいという人は、金に糸目を付けず 天井知らずの売値になってしまうのでしょうねぇ。


で、肝心のオタマジャクシはというと、今年もいました。いっぴゃ こっぴゃ!(たくさん、沢山!)



万単位で孵化しても、成熟個体になれるのは僅か数パーセント。産卵/授精したあと、冬眠の続きで山林の土中にかえり、ピクリともしないカエルは探しようがありません。
シーンとしたまだ春浅い山中に、時折すがたは見えずとも ウグイスの鳴き声だけが梢の間に響き渡るだけ。
実社会の喧騒から解き放たれる、しばしのリラクゼーション。 こういうひと時にひたる余裕は。今後も持ちたいものです。

さて、翌週の大分県へさるいたのは、勤め先の慰安旅行。大型バスの中でも飲んで騒いで日頃の憂さ晴らしといきたいところですが、移動中は禁酒なんてローカルルールがまかりとおる会社なもんで、ビンゴゲームやった後は、ひたすら寝るかケータイつついて暇潰すしかない。観光地に到着しても降りようともしない横着者もいるし、てんでバラバラな体制がこういった場面で出るんですね。

日田の町では広瀬資料館に全員しょっ引かれ、館内の案内・解説を熱心に聞き入っていたのは、混じって入って来た別団体のじさま・ばさま達だけで、タバコのみの連中はというと、灰皿のある一角からテコでも動こうとしない。(バスの中では当然 禁煙)
一定のオアズケのあとは放し飼いの自由散策時間が与えられ、碁盤の目のような町並みをぶらぶらビールを求め、いっちゃん先に見つかった酒屋で、あとでお昼ご飯でお世話になる《日田の森 ビール園》で たらふく飲むであろうサッポロビールをカポッとひっかけ、おっさんたちは意気揚々とバスに乗り込み、日田の町をあとにしたってか!


薫長酒造・薫長酒造資料館にて

《 出くわす 》ことが出来たのは、なにもベンツだけじゃなかった!

次回、ヨダレもんのマニアックな世界にまよいこんだお話すぃを、期待しちゃってくれちゃってよかばってん!! では~!(^。^)/
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