ここからは、日顕・日如に送った手紙をまとめ「好色じじいケンちゃん」との本を出版した、その本のブログ公開となります。
はじめに
霊峰富士の元、産声をあげ幾星霜。駿河の波寄せる海岸より1キロ程の市営住宅より、日蓮大聖人ゆかりの岩本実相寺の側に引っ越したのは、中2の2学期からであった。熱原の地は、わが故郷であるが、私が創価学会に入会したのは東京に出てからであった。
これから公開する手紙は、第2次宗門問題が起きた時、日顕や日如(早瀬義寛)に送った手紙であり、それらの一部をまとめ「好色じじいケンちゃん」というタイトルで10年以上も前に自費出版させていただいた。
宗門問題は平成2年12月に宗規を一方的変更し、池田名誉会長をはじめとする学会幹部を法華講総講頭・大講頭から罷免すると通告して、平成3年11月に宗門が一方的に破門しました。
宗門は破門したけれども、創価学会員の信徒の資格はまだあるとしていました。 彼ら宗門が私たち創価学会員を信徒にあらずと言ったのは、平成9年9月29日に宗規を変更し、平成9年11月30日までに日顕宗の寺院に申し出て、住職の承認を受けなければ信徒の資格を失う。と、したのです。つまり、私たち創価学会員は、平成9年11月30日まで、創価学会の会員であり、彼らによると日蓮正宗のりっぱな信徒であるとの立場を取っていました。
この『好色じじいケンちゃん」は、私が創価学会員であり、それと同時に宗門が日蓮正宗の信徒であるとの立場をとっていた時に書かれたものです。そのことを理解できないと意味不明の本となるでしょう。
また、10年以上も前の本を、何で今頃、ブログに立ち上げるのかは、「コメントに答えて」の中で述べさせていただきました。