久しぶりの練習再開です。3人一組で行きはブリッジの中をくぐり、戻りは股の間をくぐってくるというメニューでひときわ遅いグループがありました。そこで、先についたグループにどうしたらもっと速くなるかを考えてもらいました。すると、それぞれ考えを出し合っていました。そこで、私から一つに絞ってくださいと伝えました。すると、各グループからそれぞれ考えたことを発表してもらいました。どこのグループも重複していないことにびっくりです。その後のメニューではひときわ遅かったグループもみんなとほぼ一緒にゴールすることが多かったように思います。
はやく終わったグループが遅いグループを励ますのはよくある光景です。しかし、よく考えてみると、それは上から目線の声かけなのかもしれません。子どもたちに遅いグループから何かを学ぶことができないかという考えで私から提案を先ほどのような提案をしてみました。何気ない練習にもいろいろな目的をもたせられることができるかもしれないと思いました。その後の練習では、とにかく今の練習の目的を伝えることが多かったように思います。意図をもった練習を明日もしたいと思います。日々努力。