先日、草野健次著「考えの基」という本が届いた。基シリーズの最終刊である。自然体バレーの考えがぎっしり詰まっている。また、とても読みやすい。バレーボールに限らず、人としてどう生きるべきか、子どもと向き合う者にとってどうあるべきかなど、教育書でもあると思う。
その本の中に今のチームに対して、非常に当てはまる言葉があったので紹介したい。
「バレーボールはカバーする努力が必要なスポーツである」
カバーし合うことでもない、カバーしてもらうことでもない。なぜならば、そのような考え方はまだまだ相手に見返りを求めている姿だ。待ちの状態、受け身の状態でしかない。相手を願っている姿だ。依頼心そのものの姿でしかない。助け合うには、まず自分が他人を助けることのできる力をつけることだ。カバーできる力をつけて、カバーできる選手になることだ・・・・そんなふうに選手を指導したらどうだろうか。
今のチームの中には、待ちの状態、受け身の状態の子どもが多いように思う。だから、何でもない人との間のボールがポトンと落ちてしまう。依頼心そのものであるとつくづく思う。それがどういうことなのか、わからなかった。
カバーできる力をつける、カバーすることのできる子どもを育てることが、今の私に課せられた課題であると思って、明日からの練習で具体的に指導していきたい。そして、そのことはそっくりそのまま子どもたちの人生にも役立つのではないかと思っている。そう思うと、たかがバレーの指導ではすまされないなと思う。日々努力。
その本の中に今のチームに対して、非常に当てはまる言葉があったので紹介したい。
「バレーボールはカバーする努力が必要なスポーツである」
カバーし合うことでもない、カバーしてもらうことでもない。なぜならば、そのような考え方はまだまだ相手に見返りを求めている姿だ。待ちの状態、受け身の状態でしかない。相手を願っている姿だ。依頼心そのものの姿でしかない。助け合うには、まず自分が他人を助けることのできる力をつけることだ。カバーできる力をつけて、カバーできる選手になることだ・・・・そんなふうに選手を指導したらどうだろうか。
今のチームの中には、待ちの状態、受け身の状態の子どもが多いように思う。だから、何でもない人との間のボールがポトンと落ちてしまう。依頼心そのものであるとつくづく思う。それがどういうことなのか、わからなかった。
カバーできる力をつける、カバーすることのできる子どもを育てることが、今の私に課せられた課題であると思って、明日からの練習で具体的に指導していきたい。そして、そのことはそっくりそのまま子どもたちの人生にも役立つのではないかと思っている。そう思うと、たかがバレーの指導ではすまされないなと思う。日々努力。