笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

バレーノート

2009-04-14 21:53:15 | Weblog
 今年度から5、6年生には、大会での反省を自分のバレーノートにつけさせることにした。今までは、日々の練習ファイルと一緒に観点ごとに反省をさせていた。今年度からは、自分のノートに書きたいことを思う存分書いてもらうのと私からのメッセージをたくさん書くことをねらいとしたバレーノートにした。特に、私からのメッセージはふだんの子ども達の様子がわからないのと個別に時間をかけて話すことができないので、少しでも私の思いなどを伝えたいという気持ちもあってそのようにした。
 先日の大会の反省をさっそくノートに書いて提出してもらった。すると一人ひとりの個性がノートに表れることがよくわかる。自分のよかったところや悪かったところ、他の人のよかったところ、これからの練習で直していくことを細かく書いている子。試合ごとにサーブ、アタック、ブロック、レシーブのことを書いている子。質問を書いている子。目標を書いている子。先生からとメッセージを書く欄をとっている子など様々である。
 それから、書いている内容やその子の字を見るとだいたいの性格などもよくわかる。
 今の中2の子達にも同じようにノートをつけさせたが、私のバレーに対する思いがつまっていたことや自分で気づかないところを書いてくれたということを言ってくれた子がいた。
 私と子どもとのコミュニケーションの手段として、バレーノートを大切にしていきたい。そして、バレーボールを通じて、私も子どもと一緒に成長していきたい。日々努力。
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