もこにゃんとばあば

もこにゃん もうすぐ八才(2015年生れ)
登場数は少ないですがヨロシク!にゃん

2023-01-30 05:38:23 | 俳句・短歌

ひゅーひゅーと風の口笛春を待つ

ずっしりと重たき冬の風ばかり

       北風追い出す春風吹いてよ

 

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林芙美子が代表作「放浪記」の原型となる「歌日記」をつけたのは100年前の関東大震災のころだった。

広島の女学校を卒業後、恋人を頼って上京したが、裏切られて婚約を解消され、職を転々とした。

そんな時に被災し、露天でおこわや餅を売ってしのいだ。

絶望の中でもしたたかに生き抜いた経験が名作を生んだ。

芙美子はパリ、ロンドンの滞在や従軍を経て、37歳の時東京・下落合に終の棲家を立てた。

こだわったのは東西南北に「風の吹き抜ける家」にすることだった。

現存する京風民家は、風の通り道が考え抜かれ、庭から入る風は縁側、台所、客間、書斎、アトリエを自由に吹き抜ける。

陽光に乗って優しく行き渡る様は、市井の隅々に目を向け、地道に生きる人の姿を追った作風にも通ずる。

さて、こちらの風通しはどうか。

防衛費の大幅増を拙速に決めた岸田文雄首相が財源として増税を持ち出した。

自民党では安倍晋三元首相に近かった議員らが増税反対、国債活用を訴える。

忖度ばかりの1強政権より風通しはよさそうだが、支持率低迷の首相を内から揺さぶる隙間風のようにも映る。

「泣くだけ泣かなきゃいい人間にはなれない」。

芙美子は人の痛みがわかることの大切さを説いた。

コロナ、物価高、格差・・・。

多くの国民が苦境の今、防衛を偏重し、内輪の主権争いに興じるなら政権に追い風は吹くまい。(北海道新聞卓上四季2023.1.29より)

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民衆は増税も国債も望んではいないですよね。

増税より減税をして購買意欲を高める方が良いと思われます。

国債は借金を重ねるということだから、解決にはならないと思うのですが、自民党は何故借金したがるのでしょうか?

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昨日は昼寝中に母から電話があったようですが気づいたときは時間的に問題ありで、後でかけようと思ったのですがすっかり忘れてしまっていました。

今日、忘れずかけ直しましょう。


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2 コメント

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国債・・ (つわぶき)
2023-01-30 22:55:20
国債は 結局借金ですものね
孫子に付は行くと言う道理ですから
深く考えないと いけませんよね
今日ニューに 網走の巨大な氷の塊の映ったのを
観ました 透明で美しかったです
日本は北海道~九州とと細長いですから
その気象の差には 目を見張るものがあります
間もなく節分に・・
気象 (き~あ)
2023-01-31 09:22:06
北日本と西日本は冬は格段の差がありますね。
夏は日本で最高気温になる日もありそうとも言えません。
わが家からも今日は流氷が見えます。

昔、流氷の見える高台から通勤しているおじちゃんが顔が凍れたと言ってました。
最近は歩くこともありませんが、風が吹く時歩くと寒さで痛くなりました。
中学生の孫は歩いて通学しているので寒さを強く感じていることと思います。

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