愚痴までもさらっとこぼし師走入り
ぐちまでもさらっとこぼししわすいり
スケジュール管理のつもりがいつの間に目標になる先々の日々
明治5年11月9日、時の政府は「来る12月3日を明治6年1月1日とする」と宣言。
この日から数えてわずか23日後に迫った突然の改暦に世間の混乱ぶりは想像以上のものでしたが、それ以後の日本は太陽暦を採用する諸外国との足並みを揃えることになり、文明国家の仲間入りを広く世界にアピールすることができました。
あわせて、もうひとつの意義として、明治維新以後、逼迫していた政府財政の回復効果を狙ったという説もあります(閏月を含む2ヶ月分の人件費の削減)。
さりとて、庶民の暮らしのなかでは改暦以降しばらくの間、大正、昭和に入るまで、まだまだ旧暦によるところが大でした。
昭和22年の調査でも「新旧暦を併用して使っている」と答えた人は全国で44パーセントにものぼったとか。
庶民の暮らしにいかに太陰暦が浸透していたか想像できます。
日本国民に大きな衝撃を与えた一方で現在まで続く日本国発展のきっかけにもなった明治の改暦。
この史実に基づき、昭和63年(1988年)カレンダーの業界団体である全国団扇扇子カレンダー協議会および全国カレンダー出版協同組合連合会によって「12月3日」が「カレンダーの日」として制定されました。
平成23年(2011年)8月には日本記念日協会より記念日として正式に登録されました。(全国団扇扇子カレンダー協議会 より)
・・・・・・・・・・・
カレンダーの日にそのような由来があったんですね~。
私は身の回りに結構カレンダーを置いています。
パソコンの近くには一年の曜日が分かるように一年カレンダーを、部屋の机の前には月暦を置いてスケジュール管理をしています。
夫も毎月新聞屋さんがくれる暦でスケジュール管理をしています。
思い出しましたが私も孫が年子で生まれた頃、孫可愛さとパソコンの作業を新しく扱いたいとの思いから毎月孫の写真を使ってカレンダーを作ってました。
孫の生まれた頃はしょっちゅう引越しをしていましたので、捨ててはいないと思いますが其のうちどこかに行ってしまったのか最近は見ていません。
あの頃の孫たち可愛かったな~
~~~~~~~~~~~
北海道のコロナは八波の山が徐々に下って来たようです。
これからも気を抜かずにマスク手洗いに励みましょう。