KNちゃんが貸してくれた本。
初めての作家さん。
「うちの子が結婚しないので」⇒(垣谷美雨作)
主人公は一人娘の母親・福田千賀子。
千賀子は、彼氏の気配がない一人娘の将来が心配になる。
そこで「親婚活」に参加するのだが.....。
親婚活で現実の厳しさを知る。
娘の良縁は見つかるか?
<親婚活とは>
未婚の子供の写真、年齢、職業、年収、結婚相手への希望などを記載した身上書を親たちが持ち寄り、子供の代わりに見合いをすること。
お見合いの会で親同士が交換した身上書をそれぞれの子供が検討し、お互いの希望が合えば、当人同士で見合いやデートをして結婚相手を探す。
<おまけ>
私の出生地では<お仲人さん>という職業をおじさんやおばさんがしていた。
いくつものつり書きを持ち、見合った家に持参して相手にどうか?と聞く。
(家に訪ねて来ただけで、お車代5000円を渡す)
お見合いが成立したら、<お仲人さん>が席を設けて母親+子供でお見合いをする。
(お見合い成立で、お世話代10000円を渡す)
結婚が決まったら、式でのお仲人さんは別にお願いするんだけど....。
(結婚成立で、結納金の1割を<お仲人さん>に渡す)
いやぁ~凄い職業やわ。
ちなみに、私は20歳からお見合いをさせられた。
結婚はお茶の先生の紹介だったので<お仲人さん>は役に立たなかったけどね。
感想:<親婚活>って初めて聞いた。
我が家は将来の心配をする間もなく二人とも結婚しちゃった。
おまけに息子やから娘さんとは違うわなぁ~。
娘さんを持つ親御さんは大変やと思いながら読んだわ。
面白かったよ。
追伸:明日から滋賀旅行へ行きます。
よって、ブログ更新はお休みします。
なるようになると、心配してない親。
独身も良いかと・・・・
兄弟がいないと心配になる気持ちは理解できるわ。
一人っ子を持つ親ならではの心配なのかもね。