本屋さん行ったら、まだ読んでいない葉室麟さんの本があったので購入。
「潮騒はるか」⇒(葉室麟作)
主人公は鍼灸医の菜摘。
安政の動乱期に、菜摘は弟と弟を慕う千沙を伴って、西洋医学伝習所で蘭学を学ぶ夫・亮を追って長崎に移り住んだ。
千沙の姉が不義密通の末に夫を毒殺し、脱藩したとの報が舞い込む。
姉は牢獄に入り身重だという。
千沙の姉を助けようと菜摘は真実を追う。
時代小説。
「風かおる」の続編。
感想:葉室ワールドの本だった。
軽くて面白いから一気に読めるし、読み終わった後も心地いい。