半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

かぼちゃポタージュ

2012年10月11日 | 食べもの
今年はかぼちゃが大豊作でした

かぼちゃは冬至に食べるもの、というぐらい、保存をしておいても大丈夫な野菜です。
しかし、栽培の過程で、枯れ草を敷いていたつもりでも、どうしても地面にくっついてしまって、その部分が溶けているものもあります。それは保管が効かないので、その都度自家用として頑張って食べていました

ということで、我が家は最近は、ほぼ毎日かぼちゃが続きます
煮付けが最初は続いたのですが、やっぱり飽きちゃいます
たまにかぼちゃクリームシチューもありましたが、だんだん面倒になると、大体がお味噌汁の具になります。

今回、またたくさんとってきた「自家用として使わないといけないかぼちゃ」達は、今までとはひと工夫して、ポタージュのスープを作ることにしました

まず、かぼちゃを蒸かして


豆乳とお塩を入れて一緒にミキサー


豆乳の量が少なかったのか、まったりした感じになりました。また塩味が効いていて、とっても「濃厚で、美味い

これは「白身魚」に合う感じ
薄めて飲まずに、これはパスタとかに合えたら最高です



まだまだ大量にかぼちゃがあるので、今度は、たっぷりの牛乳を入れて、子供のリクエストで枝豆もちょいと混ぜてミキサー

味見すると、う~ん、これも美味しい


ミキサーを使うと、かぼちゃって案外大量に簡単に食べれそうですね

ということで、2日ぐらい、かぼちゃポタージュが続く我が家でした
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ひまわりプロジェクト 楽しい仲間達♪

2012年10月10日 | 農的体験・生活
10月10日、本来の体育の日。今日はひまわりプロジェクトのみんなが、収穫した種を高柳さんのところに持ち寄る日です

1ヶ月ほど前に集まって、この日に種を持ち寄ることを決めました。
当時の様子は→コチラ

ポイントは「カビさせないこと」。そのため、晴れの日が続いてひまわりがカラッカラに乾いたものを収穫する、というのがポイントだったのですが。。。

この9月はずっと雨が続き、どうにも天候がすぐれず、私は仕方なく雨の合間の日に収穫を一気にしてしまいました。

前日は雨だったので、当然ひまわりは濡れています。

その後、根本さんのハウスで乾かさせて頂いたものの、2週間ぐらいやってもまだ完全に乾かず、多少湿り気のある段階で脱穀しました。

ただ、この選択はよかったようです。

というのも、他のメンバーは、仕事が忙しく、また晴れの日を待っていたら台風が来てひまわりが倒れてぐちゃぐちゃになってしまった、というメンバーもいたからです。


しかし、私の種が完全に乾いているかというとそうでもないのも事実。

3日前の日曜日に一度持ってきて、水分を高柳さんが測ってもらったところ、ひまわりの種の水分は13%ほど。搾油の担当者曰く「9%」が目標だとのことで、まだまだ乾燥が必要。ということで、高柳さんのハウスで最後の天日干しをさせてもらいました。


そして本日、みなが集まっていない午前中に唐箕(とうみ)で種の選別をさせてもらいました。
これは、高柳家に伝わる唐箕。大正時代から90年使っている年代ものです



原理はシンプルです。

上の方にザザ~っとひまわりの種を入れます。


手漕ぎの大きな風車のようなものをぐるぐる回すと、風が送られ「軽いもの=ゴミやチリや中身が入っていないもの」は吹き飛ばされ、その風に負けない「重みがあるもの=中身が入っているもの」は下に落ちます。


これで30kgの袋いっぱいにあった種は、7割ぐらいに減りました。
これで、どのぐらい油がとれるのかな?


そして午後、みんなが集まりワイガヤガヤ品評会の開始


最初のメンバーの種を水分計で計測すると、17%超え


その後、次々と測るものの、予想通り1人を抜かしては全員9%台には遠く及ばず、また持ち帰って乾燥させてくるということになりました

まあ9月は雨続きだったから仕方ありませんね。。。
晴天が続くと1日で約1%ほど下がるそうです。これから晴天が続けば私の種は現在13%台なので、4~5日で9%台になるかも?

また、数人のメンバーは、ひまわりだけでなくゴマも栽培していました。

これがそのゴマ。
少し白い未成熟のゴマの実や砂埃がまじっています。


そこで高柳さんが選別を実践してくれました。
まず、フルイでゴミや砂を取り除き、口でふ~っと吹きかけることで、かなりきれいになります。


そのあと、唐箕を何度もかけることで、


なんと、こんなに綺麗なゴマに


1升瓶に入れて詰めておけば何年も持つそうです。

しかも、ゴマの収穫はそれほど大変じゃないそうです。
生えているゴマの樹を刈り取る際、種が簡単にボロボロ落ちるので慎重さはいるものの、脱穀は乾燥した樹を逆さまにすればザーっと実が勝手に落ちるそうです。

1つ1つ花柄をコンテナにこすりつけないと脱穀できないひまわりに比べて、ゴマの収穫はずっと楽とのこと。

う~ん、ちょっとチャレンジしたくなってきました


さて、作業が一通り済んだ後、夕方からは1品持ち寄りの懇親会
また女性陣がてきぱきと動き、こんなにたくさんの料理が並びました


高柳さんの合鴨ちゃんの肝の煮付けも。昨年もいただいたのですが、美味



みんな揃ってかんぱーい


ホロ良い気分で熱く語る高柳さん。われらが親分です



10月21日(日)に開催される「太陽の市」で、ひまわりプロジェクトとしても出展する予定になっています。

しかし、私は自分の「田んぼと畑の自給教室」があるので、参加はできません。

残念ではありますが、ホームページ作成など、間接的なところで参画していきたいと思います。

根本さんが畑を貸してくださったからこそ参加できましたが、来年は、何か地域の活動として、色々な人が参加して、地域の景観や人を呼ぶイベントとしてできたらいいな~と思います。

天候の問題などがあり、一般の人を絡めるのはなかなか難しいのですが、知恵を練って準備をしていきたいとおもいます。

そして、油、ゴマ、と1つ1つ食べ物を作ることで、「自分の生活を創っていく」活動を深めていけたらいいな~と思います

っと、先走る前に、きちんと今の種を乾かして、高柳さんのOKを頂けるようにしようっと
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もりのこびとたち バザーで野菜♪

2012年10月09日 | 素敵な空間・イベント
成田にあるいくつかある大きなサークルの1つ「もりのこびとたち」。
主に「わらべ歌」を活動の中心とおいていて、そんなほっこりする空間、場を求めて大体100人ぐらいの会員がいるそうです。

我が家も入らせてもらっていて、私も実際に参加したこともあります

そんな「もりこび」さんで、毎年活動資金を集めるための「バザー」があるのですが、奥さんが「野菜販売しながらチラシ配ったらどう?」という、なんとも有難い発案をしてくれて、OKをもらってきたのです

奥さんもありがたいし、OKを出してくれた「もりこび」さんもありがたいですね~


とはいえ、野菜は「仕入」になるのであまり売れないと赤字で持ち出しとなります

大体販売額を1万円ぐらいに設定し、みみずの会のみなさんと相談して今出せる商品リストを教えてもらいながら、奥さんに「野菜の種類」「個数」「値段」を設定してもらいました。

目標は赤字を出さないこと、チラシを配ること、です。

次男の風邪が治っておらず、私が病院に朝連れていっている間、奥さんと長男がセッティングをしくれました。



さつまいもとかぼちゃは私の畑の物。
さつまいもは蒸すと甘くてねっとり、かぼちゃは蒸したものにハーブソルトをかけたものです。さすが、奥様
試食をバンバン出しました



今日は土曜日の運動会の代休で、子供たちもたくさん来ていて。バザーは盛り上がっていました


途中、「もりこび」の代表の奥村さんが来て「こういった活動を15年続けてきたのよ。少しは地域の役に立っていると思うのよね~」と話をされていきました。
そりゃそうです、こんなに多くの家族が集うということは、それだけ価値がある活動をされてきた、ということです。ほんと、素晴らしいですよね~。尊敬します

こういった「市民活動」というのは、とっても大切ですよね。私も見習わなくちゃ

そして奥村さんが、ベビーリーフを大人買いして、今日のお昼のサラダに使ってくれました。ありがとうございま~す

途中、子供たちも「出店?」を出して販売に協力してくれました。本当のお店屋さんですね、可愛い


結果、7品売れ残りましたが、利益はほとんどありませんが、赤字にならずに済みました

もともと全部売っても利益はほとんど出ないので、「チラシを配ってお客さんと出会う」ことが最大の目的でした。
もちろんチラシも配れましたが、それ以上に、もりこびさんのみなさんが集まる場所で、色々な方に出会えて、顔見せできたというだけで、大変貴重な時間を過ごせたんじゃないかな~、と思います

実際、来場者はサークルの方がほとんどなので、ほとんどが奥さんの知り合い。奥さんも楽しそうでしたし、お客さんもリラックスしてお買い物をしてくれたと思います

子供たちが楽しそうに遊ぶ空間、お母さんも子供たちを野放し(?)にしても、誰かが見てくれているであろう安心の空間で楽しそうでした

私も楽しい1日を過ごさせて頂きました。
素敵な時間をありがとうございました
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今月のプレイパーク♪

2012年10月08日 | 素敵な空間・イベント
今日は、成田でママ友とみんなで始めた「プレイパーク」の3回目でした。

プレイパークは、全国各地にある「大人が口出しせず、騒いでもはしゃいでも、泥だらけになっても火遊びもOK」という子供が自由に遊べる場を作っているところ。

「育自の魔法」のママ友が繋がり、古民家に住んでいるママさんのお庭で始めたサークルのようなものです

非常に個性溢れる魅力的なママさん達が集まっているので、密かに(公に?)私はこのママさん達がもっと輝く場や活動テーマを提供し、それがみんなの自信や自立、稼ぎなどに繋げることができないかな~と思っています


今日のテーマは「看板作り」「ロープワーク」「石焼いも」の3つでした。


まずは、焼き芋
そこで、我が家からもっていったのは、私の人生で一番美味しいさつまいもおかげさま農場の高柳さんのところで借りている畑で作った今年のさつまいもは、人生で一番美味しいさつまいもなのです

このさつまいもを持っていって、いかに美味しいか、みんなに味わってもらおうと思ったのですが、今回はダッチオーブンに石を入れて焼く石焼芋。

素材はあまり関係なかったのです。。。


ほら、見てください。さすが石焼ダッチオーブン、クリやじゃがいもも入っていて美味しそう~


クリはあるママさんの実家(大分)から送られてきたものです


第一弾は他のママさんが持ってきたお芋だったのですが、確かに「美味い」と発してしまう味でした。さすが、ダッチオーブン。あなどれん。。。

第二弾、第三弾で入れたのが私のさつまいも。
第一弾よりも味には自信があったし、出てきたのは第一弾よりもトロリとして甘味も強く美味しかったのですが、他のママさんは「やっぱり美味しいね~。石焼きだと違うよね~」という反応。。。

う~ん、確かに石焼にしたらからどんな芋でも美味しいけど、「第二弾と第三弾は私の人生で一番美味しいさつまいもなんだよ~」と伝えたかった

残念、無念


お次は、ロープワーク。
リーダーのママさんの中には、「この木とこの木の間にはハンモック。ここの木は。。。」といったイメージがあるようで、今回は、その中の一番簡単なロープを吊り下げて、自由に遊べる輪っかを作るロープワークでした。

他のパパさんが結んでいるのを眺めて、私は応援係
そしてできたのかこんな感じのロープブランコ


楽しいけど、お尻が挟まって痛く、長く遊べないので要改良でした


看板作りは、何となく進んでいるようで、あまりタッチせず。

いろいろはお話しをしていたら、あっと言う間に時間は過ぎ、最後にお土産で枝豆の収穫もさせてもらいました

時間ってあっと言う間にすぎるんですね~


毎月1回、こういった活動が着々と進んでいるのをみると「人は誰でも無限の可能性がある」「人がつながるとなんでも出来る」ということをシミジミと感じます。

是非こういった繋がり、力、場をどんどん広げていくお手伝いをしていきたい、と思った1日でした
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寒さで変わる畑の様子

2012年10月07日 | 農的体験・生活
日曜日、高柳さんからお借りしている畑で作業と、ひまわりの種を干しに行ってきました

1~2週に一度は行っているのですが、ここ最近は雨が続き、なんだか久しぶり

お~、だいぶ雰囲気が変わったな~



まず一番違うのがかぼちゃ。葉っぱが見事に枯れました。
この寒さで一気に終わったって感じですね。
全部収穫し、かぼちゃは整理しました。


一方、空芯菜は、まだこんなに元気で葉っぱをモリモリ伸ばしていました
まだ収穫ができて嬉しい~


大根は私の中では最強野菜の1つ。なんなく発芽し、本葉をたくさん伸ばしていました。
頑張ってぜ~んぶ間引きしました



白菜は最初にまいたものは、ほぼ全部虫に食われて壊滅
2度蒔きしたところは、虫にそれほどやられず、本葉を伸ばしていました。
9月中旬ぐらいじゃないと、直播きは無理なのかな?


こちらはごぼう。葉っぱがモリモリ
もうちょっと株間を開ければよかった。。。
サラダごぼうなので引っこ抜けると思ったら、無理だった。。。
今度スコップ持ってきてきちんと収穫します


落花生は順調っぽいです。きちんと草を抜いていたので、子房柄(しぼうへい・・・落花生ができる地中に刺さる茎みたいなもの)もちゃんと伸びて刺さっていました。


人参は、今年は発芽がうまくいかず2度蒔きしましたが、7割方、きちんと育っていてくれています


子供達にお手伝いしてもらったらっきょうもきちんと芽を出し、


にんにくも8~9割方、芽を出していました。株間が狭い?


さつまいもを収穫しているとたっくさんいたのが、イモムシ。
おっ、確かこのイモムシは「セスジススメ」という蛾の幼虫では
今、家で飼っているやつです。さつまいもの葉っぱにたっくさんいました。
まだこの幼齢段階なんですね~。あと1ヶ月ぐらいで成虫になったとしても、寒くて死んじゃわないのかな~?


最後に、葉物の野菜の種を蒔くのを忘れていたので、ほうれん草、春菊、小松菜の種を蒔きました。あとは、スナップエンドウとそら豆を蒔いて今年は終わりですね
畑をお借りできていること、高柳さんに感謝、感謝です


さて、畑作業を日暮れ前までに何とか終わらし、急いで今度はひまわりの種干しに高柳さんのところへ。
唐箕をかけようと思ったのですが、さすがにも誰ももう仕事をしていなかったので、ハウスにおじゃまして、最後の天日干しを。

種はようやくカラッカラになってきました。でも、ゴミもたくさんあるので、唐箕をかけると半分ぐらいになっちゃうそうです。


高柳さんの畑の横に生えていた怪しい植物。これ、ゴマですよね?


ニンジンの間引き菜と大根の間引き菜が大量に取れました。
こんなにあって、どうしよう
とりあえず、大根の間引き菜はお風呂場で洗って、塩漬けにしました。



昨日まで運動会やらでドタバタしていましたが、ようやく一仕事できました。
明日はプレイパーク、あさってはバザーで野菜を売ります。
ちょっと忙しい日々が続きますが、体調だけは気をつけて、楽しくがんばりまーす
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年長さんの運動会♪

2012年10月06日 | 素敵な家族・子供との時間
土曜日は、我が子の運動会でした

今回の運動会は、感動もひとしおでした

それは年長さんだから幼稚園最後の運動会、ということもありましたが、一番の理由は、子供が風邪で1週間休んで、ぎりぎりに間に合った運動会だったからです。

日曜日の夜から熱が出始めて、37℃台に下がったのが水曜日。それから37℃の微熱と変な咳が続き、金曜日の朝にようやく平熱に。

結局、金曜日の朝にお医者さんに行って運動会に出てもOKをもらい、そのあと久々に幼稚園に遅刻して行き、翌日が運動会、という流れでした。


運動会に間に合ったのは嬉しいのですが、逆に1週間休んで体も病み上がりで体力が無い状態で迎える運動会になったので、ちょいと心配でもあったのでした。


しかも、前日、久々に少しだけ最後の練習に出れたのですが、うちの子は病み上がりで気持ちが入っていない状態でした。一方、周りの子は最後の仕上げで緊張感もあり、どうやら我が子だけが先生に気合が入っていないことを叱られたそうです。そこで少し落ち込んで帰ってきたのです。

う~ん、それは仕方がない
とにもかくにも、ずっと練習してきたのに運動会に出れない、という最悪の事態は避けれたのだからね。

頑張れ、我が子よ


そして、当日の朝。
今年も6時頃に幼稚園に並びましたが、昨年と同様、既にたくさんのお父さん方が並んでいました。昨年より多いぐらいで、50~60名はいました。

みんな、我が子の運動会を良い席で見たい、というのは同じですね~


年長さんだから、年中の頃と比べて、出る種目がいっぱい
2~3つ毎に年長さんの競技がまわってきます。

最初の60m走が終わった後、既にうちの子はぐったり
まあ、お日様の下にいること自体、久々なんだからそれはしょうがない。。。

それでも、次の種目が騎馬戦のようなものを親子で一緒にやったのですが、頑張って、帽子を1つとりました


そのあと、いろいろな競技に出て、お昼ご飯を食べ、待ちに待った「組体操」の時間が来ました。

組体操は、うちの子が練習中も背中が痛いと、結構ブルーになった時期もあった競技だったのです。体が大きいから6人ピラミッドの一番真ん中になっているので、仕方ないんですね。

それでも頑張ってきた組体操。運動会に出れずに練習が無駄にならずによかったということと、頑張ってきたからこそ、是非堂々とした姿を観せてもらいたい、とおもって観させてもらいました。

幸い、うちの子のグループは最前列に配置されたので、お顔も良く見えるポジションでした

眼鏡橋やロケットなど色々な組体操をやり、そしてついに6人ピラミッド
ピラミッドが完成し、一番下で唇を噛み締めながら我慢する我が子の顔。
笛にあわせて首を横に振る時も、うちの子は痛さを必死にこらえて我慢している顔がとても印象的でした。

私も幼稚園の頃は覚えていないけど、中学校時代、ピラミッド、痛かったことを思い出して気持ちがシンクロしました

小さい我が子が唇を噛み締めながら我慢しながら頑張る姿は、そりゃ涙ちょちょぎれますよ

そして、そのあとのダンスも感涙

最後のリレーも頑張って走って涙、涙


我が家だけでなく、どこのご家族も、自分のお子様に熱中し、大きな声を出す姿をみて、「あ~、子供はやっぱり宝だな~」と改めて心から思いました


また、実はうちの担当の先生は、自分のお子様を同じ幼稚園に入れています。
なので、年長の担任をしながら、お子様は年少さんにいるんです。

今回の運動会では、「幼稚園の先生」としての姿だけでなく、年少さんのお子様の「お母さん」としての姿も見ることができました

その時の顔は、まさに「我が子を愛するお母さんの顔」でした

幼稚園では「先生」でも、普段は「お母さん」という姿を垣間見れて、なんだかこちらもほっこりさせて頂きました


昨年も感動しましたが、今年もたっぷり感動させてもらいました

幼稚園の先生、お手伝いのママさん達、みなさん、ありがとうございました


また、この子供の力、子供が地域や大人に与える力を、たっくさん繋げていき、地域の力として発揮できる流れが作れたらいいな~と思いました

素晴らしい時間を、ありがとう

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子供が乗った紙飛行機♪

2012年10月04日 | 素敵な家族・子供との時間
うちの子は、「わくわくさん」のように工作が大好きです。

この度つくったのは「操縦席がある紙飛行機」
折り紙で箱を作ったのを、紙飛行機にくっつけ、さらに自分の絵を書いた紙をのっけて「飛行機にのった自分」を表わしたそうです

子供は芸術家だな~
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「ハーベスーターで脱穀」の1日

2012年10月02日 | 農的体験・生活
無農薬田んぼの戦いはまだまだ続きます。

コンバインが入れないだけに、刈り取りはバインダーを使いますが、それでも1条刈り(1回に1列刈り取るという意味です。2条刈りだと効率は倍になります)ということもあり、作業はかなり大変です

そして、その刈り取った稲を今度は乾かした後に待っている作業が「脱穀」です。
稲穂から籾を外す作業ですね。


コンバインはこの「刈り取り」と「脱穀」を田んぼで同時にやってしまうハイパーマシーンです。ほんと、考えた人はすごいです


では、バインダー(刈り取りの機械)で刈ったものは、どうやって脱穀するのか?というと、「ハーベスター」という機械があるのです。

今日はこの「ハーベスター」を使った「脱穀」の日。
朝、6:30に根本さんのハウスに到着すると、既に整備を終えて試運転もした根本さんが待っていてくれました。夜遅くまで、そして朝は早朝から、いつも本当に凄い仕事量です

この日は、7時から学校で「大縄跳び」の「8の字」の練習におつきあいするということで30分、使い方を教えて頂いてから根本さんは学校へ

相変わらず地域のために奉仕する「愛の戦士」ですね~


さて、私はハウスに山積みされた稲を脱穀していきます。


これがハーベスター。
左側の台のところに稲を載せ、稲束を機械に送り込んでいきます。



中身はこのようになっています。これがドラムのようになっていて回転することで、爪が籾を稲穂から脱穀します。
足踏み脱穀機と原理は変わりませんね





そして、この袋にザ~っと入っていきます。ある程度の重さになると「ピー」という音が鳴って、満杯が近いということを知らせてくれます。



籾を脱穀した後の「ワラ」はいろいろなものに使えます。
これを根本さんのお母さんが結んでいってくれたのですが、さすが、仕事が早い
あっという間にハウスの中に山のように積まれていきました



お昼後の休憩に、ひまわりの種を全て脱穀し終えました
コンテナでふるいもかけて、コンテナ2杯分ぐらいでしょうか?
あとは、ここから更に乾燥をさせます。乾燥が間に合いますように



さて、午後は田んぼにハーベスターを持ち込んでの作業。
ハーベスターはキャタピラーがついていて、自走するのです

お隣では、収穫後の田んぼにロータリーをかけていました。
その後ろから、どこともなく白サギが舞い降りてきて、あれよあれよという間に、100羽ほどになりました。すごい

土がひっくりかえされたことで、虫とかカエルなどが目につくようになったのでしょうね



さて、こちらの田んぼはこんな感じになりました


あともう少し、というところだったのですが、日が暮れてしまいました
しかし、愛の戦士根本さんが市役所の打ち合わせから帰ってきたので、軽トラックの光で残りの稲わらの脱穀も一緒にやりました。

暗闇の中で作業をする根本さん。農家という職業は、雨が降ろうと天候に左右されながらもしなければいけないことは、やってしまわないといけないのです。こういったことを日々、1年中やっているわけです。

だから農家という仕事は甘い考えではできないし、好きじゃないとできない。
心から尊敬するお仕事です。



さて、その後、悲しいことに、軽トラックがぬかるみにはまり、かつ、雨がザーザー降ってきました。
真っ暗な中で雨に打たれながらの作業は、精神的に堪えます

最後はトラクターをひっぱりだしてきて軽トラックをあげて、その後、バインダー、ハーベスターを倉庫まで持ち帰りようやく1日が終了。

私も体がへとへとで体力の限界を久々に感じた1日でした

しかし
根本さんは、ここから明日以降の段取りを考えて、ガソリンを買ってきたり動き回ります。

明後日には近くの小学校の稲刈りもあります。

そして翌日は早朝から働きます。

365日、朝から晩まで働く根本さん。

かつてトライアスロンで鍛えた体力、そして、地域や農業に対する強い想いがないと、ここまでできないはずです。

ほんと、凄いです。


改めて「農家さんは凄い」ということを体感した1日でした。

・・・でも、まだこれで3.5反のうち、2反ちょっとしか終わっていません。
あと1反(約300坪)ほどは残っています。

天日干し米を800円/kgで設定していたのですが、これは春の時点では、稲刈イベントでガッツリ参加者の皆様に刈り取りを手伝って貰う予定だったから。

実際は、イベント参加者のみなさまには「ちょっとした体験」で終わらせて、あとは全て根本さんとやることになりました。しかし、いざやってみて根本さんの負担は多大な状況です。

初期設定のミスを大きく反省しています

なるべく参加させて頂きながら、来年は根本さんが無理なご苦労がかからないような仕組みを作りたいと思います。
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台風後のひまわりの種

2012年10月01日 | 農的体験・生活
台風一過、今日は清々しい晴れ

なんでも観測史上最も熱い10月の日だったそうです。

そして、朝、根本さんから「ハウスの頭の方が吹っ飛ばされて、ひまわりも散乱しちゃっているよ」という連絡が入りました。

OH My GOD

おじゃましてみると、、、本当だ~
根本さんも、そりゃ悲しいですよね~


ひまわりはと言うと、根本さんが少し拾い集めて頂いたようで、周りのワラが混じりながらも、ほぼ全部がブルーシートの上にありました。ありがたや~

しかも、風でブルーシートが折りたたまれたみたいで、実際ひまわりは殆ど濡れていませんでした。ラッキー

ひまわりは、2週間ぐらいハウスに入れているのですが、どうも完全には乾きません。
でも、種は乾いているようで、こんな感じになっています。
ちょびっと湿っているのもあったこと、またそろそろ納品する期限が迫ってきていることもあり、思い切って種をとることにしました


これを手で折り曲げると種が浮かび上がります。


コンテナの横にこすりつけると、種がバラバラ飛び散ります。



ほら、こんな感じです。


カピカピに乾燥しているのは、花柄もカピカピなので、種をとろうとしても花柄まで砕けてしまいます。なので、多少は形が壊れないていどの湿り気が残っている方が良いかも。

また、だんだんコンテナにこすりつけるのも面倒になってきたので、あとは手でほぐしました

今日は半分種とりしたので、明日は残りを全部種取りしたいと思います

10日に高柳さんのところに乾燥した種を持っていく必要があります。
なので、これから乾かしてからゴミを取り除いて、唐箕(とうみ)をかけて、、、という作業が必要です。

間に合うか、ひまわりちゃん
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