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半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

野菜すくすく♪

2010年10月15日 | 農的体験・生活
いよいよ秋冬野菜が大きくすくすく育ってきました

大根は、葉っぱがもうこんなにワサワサ40cmぐらいの高さはありますよ
虫も少しついているけど、大根は虫の被害には強いので十分に良い収穫となるでしょう


白菜もついに結球しはじめました
昨年は、ヨトウムシとの戦いに明け暮れた結果、敗北。。。全て食べられまくりました
しかし 今年は虫の被害をほとんど受けていません
ちょっとコナガの幼虫がついているぐらいです
なぜか?それはやっぱり肥料をあげていないから。
教科書どおりに結球が必要なキャベツや白菜は肥料が必要、ということでたくさん追肥していた結果、昨年は本当に良く虫に食べられました。

しかし今年は本当にウソのようです。
よく自然栽培の本に書いてありますが「肥料が多い野菜は人間にとって毒で、虫が好んで食べる」というのは、多分、本当なんでしょうね~
うまくいけば、大きな白菜がとれますよ~


そしてそして、収穫時期をむかえたのが枝豆
大豆になる前のものですが、もう収穫適期です
お野菜セットご注文の方にはもれなくプレゼントしますよ~
今、私の畑はそこら中に枝豆だらけになっていますんで


ピーマンも相変わらず元気 10月もピーマンってこんなに実るもんなんですね~


ほうれん草は、やっぱり難しい。。。一応発芽はするようになりましたが、生育はなかなかしません。
本葉が開いた後、双葉は黄色く枯れていっています。。。


春菊は、ようやく発芽が出揃いました。しかし、この時期でこんな小さいんで、大きくなるか心配


ほうれん草、春菊、ともに発芽が難しい野菜ですが、同時に生育スピードが遅いのです。どうなることやら。。。

今日の間引き菜は、大根と小松菜を中心としたものです
オリーブオイルと塩コショウで食べました 美味しかった
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ゆっくりと

2010年10月14日 | 自分の時間
 2日前から、朝の散歩を始めました。おじいちゃんみたい

 田舎で普通に暮らしてしまうと、家から会社まで車で、会社はずっと机に座りっぱなしでランチで外に行く、ということも無く、本当に歩くことが無いんです

 昨年は畑を毎日開墾していたのですが、今はせいぜい草採りをするぐらいでよいので特に身体を動かすことはありません。なので、朝の空いた時間を散歩にあてました。(ジョギングするのもいいんですがね、、、)

 住宅街を抜けるとすぐ田んぼとかがたくさんあるところですが、どこに行くあても無く歩くのも何なので、神社に歩いて行って帰ってくる、ということをしました。

 家をどうするか?というのが我が家の最近の最重要課題ですが、神社に来て目を閉じると視覚がいったんストップするので、鳥のさえずりや虫の声に意識が向きます。
 そして目を開けると歩いていたときは流れていた風景が、ふと止まっているのでほんの少しだけ世界が変わってフレッシュなものとして見えます。
 
 こういった空間に身をおくと、目標を立て、自分で人生を切り開いていく生き方もあるけど、私は自然の流れやご縁を大切にして、心と身体が分離しない生き方があっているんだな~と思いがわいてきました。


 やっぱり住むなら鎮守の森がある神社の境内のような木々が立っていて、風や陽の光が差し込むような空間があるところがいいな~。

 住宅街だと便利だけど、そういった「ゆったりとした空間」は無いからね~。むむむ~、難しいな~。

 それでも頭で論理的に考えることはあまりせず、直感や身体に聞きながら答えを探していきたいとおもいます。
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にんじん農家さんのお話

2010年10月11日 | 農的体験・生活
 千葉県の北総地域(千葉県の地図でいうと上の方になる辺りですね)は、昔から無農薬栽培の農家さんが多いんです。
 さかのぼると、70年代、成田空港反対運動の一環で、今の空港がある土地に入植してもともと農業をやっていた方々が、微生物の力を借りて農産物を育てよう、という活動を開始しました。
 そして、今はその2代目のグループの方々が、無農薬で野菜を作っています。

 なので、全国でも化学合成農薬や化学肥料を使わず、有機物で作った堆肥を中心に土つくりをして野菜を育てている人達がたっくさんいます。

 そんなこと、今の仕事をするまで知らなかった

 さて、そんな中でも旧大栄町(今は成田市に合併)にある「おかげ様農場」は、この辺りのドンのような存在。そこのにんじんは、特別に美味いんです
 にんじんが特段好きではなかった私も、ここのにんじんをジューサーで搾ったものを飲んでみると「ミルキーな感じで甘くて美味しい」と、いっぺんに虜になりました

 世の中、にんじんジュースで健康を追い求めている人がたっくさんいますが、ここのにんじんご指定で、箱買いでリピートする人もいます。

 そんなにんじんを作っている代表的な農家さんに、仕事を通じて取材に行ってきました。

 その農家さんは、60歳ぐらいなんですが、家の前の畑を中心に四町歩(約一万二千坪)ほどの畑でにんじん、大根、キャベツなどを栽培しています。
 そして広大な畑をゆっくりと使い基本的には年一作。つまり春の野菜を収穫した後にまた冬野菜を育てるということをせずに、一年に一回作物を栽培した後は、ゆっくりと土を休ませるというやり方をとっています。

 今年の夏の日照りのためににんじんの発芽がうまくいっていない、という話を色々なところから聞いていましたが、この農家さんの畑では水が撒ける施設があったので、発芽率は70%ぐらいだったそうです。


1本抜いてもらうと、あらま、すくすくと育っていました
やっぱり肥えた畑できちんと水をあげているプロ農家さんの畑だな~
私の畑のにんじんは、これより少し生育が遅いですね


 
で、むしろにんじんよりダメージを受けたのが早蒔きした大根やキャベツだったようです。

10月5日頃に、今年の秋冬大根の一番手が出荷できる予定だった8月頭に種を蒔いたものが、夏の暑さの後、急に降った雨で一気に異常発生した虫に芯を食べられてしまい、ほぼ全滅状態
下の写真の右側半分に植わっているのが、芯を食べられほぼ全滅の大根です。なので、写真の左のほうの小さな苗で、これから生育する大根が出てくる11月頭ぐらいまでは、大根の出荷は無し、、、ということです


 キャベツも同様に早い時期に植えたものは芯食い虫にやられてしまっています

 家庭菜園などでは、適期に種を蒔いて収穫は11月ぐらいなんですよね。8月の日照りを避け9月の虫の害が一番少ない時期に育てるのがコツなんです。
 でもプロは、当然その年の秋冬野菜の「初物」を出したいし、出荷期間をなるべく長くするために時期をずらして種を蒔きます。なので、夏の暑さが残り、虫の害が出やすい9月に美味しい葉が茂っている野菜=10月頭ぐらいに出荷のもの、は影響を受けやすいんですよね

 その他にもこの農家さんが聞いた話として
「さつまいもをやっている農家さんも、大変だったらしいよ。夏の異常気象で製品率(きちんとした形になっている率)が悪かったようだよ。畑に水分が無かったためにさつまいもが水を求めて土の下に下に根を伸ばしていった結果、長く伸びてしまう、すると曲がりやすくなってしまうんだよ」
とのこと。
どの農家さんも「今年は異常気象」と口をそろえて言いますが、本当に大変だったんですね~
 
 さて、この農家さんのにんじんが美味しいのは何故か?は、当のご本人も「う~ん、他と同じ種を使っているし土が違うのかな~?」とわからないようですが、色々聞いていると

①堆肥は動物性のものより極力雑草など植物性のものを中心に時間をかけて作っているとのこと。そうすると窒素分が少なくなるので苦味が減るのかもしれない。
②完熟堆肥を畑に入れてからすぐに種を蒔かず数ヶ月間は寝かしておく。そして年1作しか作らない。

といったことが違いの理由なのかもしれない、と思いました。

難しい話で実証できていませんが、一般的には窒素過多、つまり窒素分が多い肥料が多かったり、未完熟の肥料が入っている畑で育った野菜は「硝酸体窒素」(硝酸性窒素とも言いますね)が多くて苦味があります。
葉っぱなどの色も濃く、ひどいものになると酸欠症状を起こしたり、発がん性物質にもなるそうです

なので、もしかしたらこの農家さんの畑には窒素分が少ないのかな?

とまあ思いましたが、畑や土と野菜の関係はなかなか科学では解明できていなくて、自然栽培で無肥料を続けている成田のある有名な方の畑のにんじんは、科学者が「にんじんの成長に必要な栄養素が1/10しかない」のに、にんじんがすくすく育っているんですよね

窒素、りん、カリ、といった3大栄養素で肥料を上げて育てる、という時代は、そろそろフェードアウトしていくのかもしれませんね。


とにかく、何が美味しさの秘訣か全てはわかりませんでしたが、ゆっくりと土を作り、寝かし、野菜にとってより自然な状態ができたタイミングで種を蒔くので、美味しい野菜が出来るのかもしれません。

 この後、もう1先、ほうれん草やラディッシュなどを育てている農家さんにも行ってきました。
 私は、ハウスで葉物を育てている農家さんを見たことは今まで数少なく、発芽したばかりのものは初めて見ました。
 種苗屋さんがテープで等間隔にきれいに種を蒔いてくれるそうで、そうするとこんなに整然と発芽するんですね~。
 左が発芽したばかりの、右が成育途中のほうれんの写真です。


露地物とハウス物は、前々生育環境が違うんだな~

久々に、家庭菜園とプロ農家の野菜の栽培方法の違いを垣間見た日になりました。
好き勝手に楽しく土をいじっていたい私は、やっぱり大量出荷の為のプロ農家には、今のところ向いていないな~、と思いました
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いつもの場所に、いつものカエル

2010年10月08日 | 農的体験・生活
 クモって、放っておくと、ずっと同じ場所に巣をはっていますよね?

 カマキリも、結構、同じ場所にいることに最近気づきました。

 彼らにとっては、私の30坪ほどの畑は広い小宇宙のはず。どういった経緯、きかっけでそこで獲物を待ち構えようと決めたんですかね?不思議です

 そして、最近の発見

 カエルちゃんも、大体同じところにいることがわかりました~
 
1:ゴーヤの葉っぱの上
2:白菜の葉っぱの間(この前、虫を取り除こうとペラっとめくったらいました
3:そして、ここが必ずいる場所それはアジサイの葉っぱです



同じカエルかわかりませんが、アジサイの葉のところには大抵カエルちゃんがいます

縄張りでもあるのかな?


その他、最近の野菜状況~
ピーマンは、相変わらず実っています。


大豆、、、その前の枝豆も、あと2週間か?


オクラは、何故だか絶好調


小松菜も、ちょこちょこ収穫していますよ


畑の野菜は、ちょこちょこプレゼントしていこうと思います。
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子供の集中力と、それをお母さんが見守れる場所

2010年10月07日 | 素敵な家族・子供との時間
うちの奥さんが、成田の公民館で5回シリーズぐらいで行われていたボランティアの先生の子育て広場みたいなものの、最終回に行ってきました。

東京に比べて、田舎は子育て支援の施設や企画がやっぱり少ない
それは子供の数が少ないし、密度が少ないから仕方がないんでしょうが、そうだとどうしても子供とお母さんはべったりになりがち。なので、今住んでいる所よりはそういった施設や企画が多い成田にうちの奥さんは足を伸ばしていた、というわけです。

この子育て広場の内容がかなり良いようで、うちの奥さんはいつも行っていました。

そして、今回が最終回。

どんな内容だったかというと、以下のような葉っぱや花で作ったオブジェ(なんていうんでしょうかね?)をお母さんは関与せず、先生が言うことをきちんと聞いて、4歳の我が子が作ってきたのです


花を生けることができる緑色の砂の塊のような台に、花をぶすぶす刺していくわけですが、そのときに「お母さんはいかに関わらずそっと見守れるか」がお題目だったようです。

お母さん達は、子供たちの視界に入らないよう遠くに離れながら見守り、子供たちは先生の言うことをしっかり聞いて、自分達で考えてお花を刺していきます。

うちの奥さんは、つい声をかけたくなる気持ちを抑えながら見守ったそうですが、自分で花を選び、彩りや刺す角度、位置を考えながら作り上げる我が子の姿を見て、「うちの子は、こういったときは本当に凄い集中力を発揮するんだな~」と奥さんはちょっと感動したとのこと

4歳で見事な作品です

うちの子は、ブロックなどをするときは小さい時から大人でも難しいものをヒョイヒョイ積み重ねていく事が出来ていて、改めてこういった分野には大人顔向けの集中力を発揮するんだな~、ということを思いました

私は仕事に行っているので、子供と遊べるのは週末ぐらい。だから、いつも子供がすることなすこと全てが「凄い」と思えるのですが、一日中べったりの奥さんは、どうしても子供のちょっとしたことにイライラしがちです。

そんな奥さんが、ふと子供の凄さに気づく、という機会がある、そういった場を提供してくれるボランティアのグループさんの存在が、有り難いな~、素敵だな~、とも思った出来事でした
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目を閉じてみると

2010年10月07日 | 自分の時間
 畑仕事も一段落し、週末は家探し関係であ~だこ~だ時間を使っていると、身体をほとんど動かさないまま1週間が過ぎ、なんだかストレスがたまってきます
 奥さんもいよいよ幼稚園の願書配布が迫ってきてテンパってきましたし、私も「家の前に畑があるという環境を手放すのか・・・」といった思いはやっぱりあります。

 そんな感じで、お茶を飲んだり畑をいじっているより、もうちょっと身体を動かそうと思い、今朝は久々に近くの神社に行きました。

 田舎暮らしは、車移動がほとんどなので本当に身体を動かしません。なので、朝の散歩が久々の運動になりました。
 そして久々に神社の前で目を閉じて手を合わせると・・・いったん思考が停止するのがわかりました。

 ただただ、静寂で、自分の手と手があわさっているのが暖かい、という感覚があるだけ。

 後は、何も雑念が生まれない。

 そして、目を開けると、なんだか世界がリフレッシュしてゆっくりとそこにありました。


 ストレスがたまると、夜ご飯の後にお菓子食べたり、ビール飲んだり、、、と最近ストレス食いが多かったのですが、やっぱり何かを「する」ばかりのスパイラルに入った時に、いかに「立ち止まる」か?というのは大切なんだと気づきました。
 
 「神社に行こう!」となると、スタスタそこまで歩いていくことが目的になって、その道のりをゆっくりと味わえない状態だったわけです。でも、目を閉じるとようやく思考が止まり、そこにただ「いる」だけの状態を自覚できるようになりました。

 一昨年、鴨川の林さんの家にいった時、の人がみんな地域に根付いていたお寺を大事にしていたこと、朝日が里山の裾野から昇ってきてそれを浴びながらゆっくりとしていたことを思い出しました。
 
 ストレスがたまると「doing」に入り込んでしまいますが、やっぱり「being」が大事なんですよね~
 久々にコーチングも思い出しました。

 ゆっくりと10分間複式呼吸をするだけで気分が落ち着くことはわかっている。
 ゆっくりと自然を愛しむように眺めているだけで気分がおちつく、それもわかっている。

でも、出来ない、やらない、、、んですね。

 最近は、家の事を中心になんだか落ち着かない状態が続いていましたが、今週末ぐらいで決着がつくはず(?)
 それまで、神社にいくとか、ベランダで朝日が伸びてくるのを見つめているとか、ゆったりと心を落ち着かせるためのアクションをしようと思います。(あれ?これもdoing?)

キンモクセイの香りが漂う良い季節ですね
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秋の初にんじん♪

2010年10月04日 | 農的体験・生活
 日曜日、時間が空いたので久々にゆっくりと畑の手入れを行いました

 白菜や小松菜は、今年は虫がほとんどつかなかったのですが、最近ついに虫がつきはじめました。

 小松菜は黒い幼虫で、葉っぱをゆするとポトっと簡単に落ちる「カブラハバチ」の幼虫が、白菜にはついにヨトウムシの卵や小さな幼虫が

 ということで、目に見えるものは手で駆除したあと、木酢液を薄めたものをまくために一通り間引きをすることにしました。

 白菜は、結球する前とはいえ幅が30cm以上に葉を大きく広げているので、間引くと結構な量になります。これは奥さんが煮物に。
 小松菜は十分収穫できるものや間引きも含め、たんと採れたのでお味噌汁の具に。
 

 そしてそして、今回のメインはにんじん

 この2週間ぐらいでワサワサと葉が生い茂ってきたにんじん
 間引くとどうしても葉っぱがでるので、これは「天ぷら」にすることにしました



 昨年、にんじんを育て始めてから我が家の食卓に登り始めたにんじんの葉の天ぷら。炒めて食べるとあんまり美味しくないにんじんの葉も、天ぷらにするとサクサクとして最高です
 栄養も根っこの何倍も多いんだそうですよ

 うちの長男は、大葉の天ぷらが一番美味しい、ということで畑からとってきたシソの葉をあげたものを、スナックのようにバクバク食べていました


 下の子は、まだまだ小さい生のにんじんを、ウサギのようにそのままカキっと食べていましたよ
 まあ、奥歯が無いから最後はぺッと出しちゃうんですけどね


 今年のにんじんは、どこも大変と聞きます。うちの畑のにんじんも、結局8月に蒔いたものは発芽せず、梅雨明けに蒔いたものだけが大きく育ちました。
 1畝分だけなので、あっという間になくなっちゃうだろうけど美味しく有り難く頂戴したいと思います

 
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古民家レストラン風楽(ふら)に行って来ました

2010年10月03日 | 素敵な空間・イベント

古民家レストランの風楽(ふら)に行って来ました

 今、ちょうど引越し先をどうするかヤマ場を迎えています。
 なかなか決定しないのはやっぱり「お金」や「条件」が家族それぞれ合致はしないから
 一番は先立つものが無いからですが、そうなると「理性を働かせて出した条件から選択する住居」という選択になります。
 それでもなかなか決まらない。。。
 それは結局お金などから来る条件で縛られた住居では、「住みたい」という気持ちが沸いてこないからなんですよね・・・

 そこであえて一歩下がって「どんな暮らしをしたいのか?」を10年後から書き出して妻と話してみました。
 そして出てきた1つのアイディアが「人が集まるような場所」となっている家。

 私はマッサージをしたり、ちょっとした泊まれるスペースを作ったり、奥さんは絵本の読みきかせをしたり、アロマをやったり、母は来る人たちと色々おしゃべりをしたり、、、。

 そういったスペースならいいな~と話し合っている中で、今の職場で農家さんの取材を以前やられていたカワバタさん(女性)が、風楽(ふら)という「古民家レストラン」をやっていることを思い出して、「自分達がどういった暮らしをしたいかを考えるインスピレーションをわかせる刺激を受けにいこう&頑張っている日々が続いているのでちょっとゆっくりしよう」と思い、家族で出かけてみました。

 調べてみると、以外や以外、我が家から車で30分で着いてしまうところでした。
 昔ながらのに、いかにも「農家さんの家」が立ち並んでいる一角に、風楽はありました。


 入口は素敵に改装されていましたよ


 入口を入ってすぐの土間だったところは、きれいに整理されていて、小物を販売するスペースになっています。そして部屋は、ふすまを開けると、家の端までず~っと広がる開放的な空間になっています。

 そこに昔の家具や風情のある建具があり、物凄くおしゃれなくつろげる空間が作られていました

 私が頼んだのは、日替わりランチ。

 奥さんは玄米カレー。


 こどもはスープセットを頼みました。日替わりは1400円と、ちと高いんですが、雰囲気やくつろげる空間をゆっくりと楽しみに来るのであれば、非常に良い空間でした

 子供づれだと中では騒げないので、外で遊ばせておいて、大人は珈琲をゆっくりと傾ける、というのが風楽の良い過ごし方かな?

 たくさんのご年配ご夫婦や2人組みが来ていました。ご年配の方で、食事は多くなくても健康に良くて、しかもゆっくりとくつろぎたい、という方には最適な空間ですね

 大きな刺激や気づきがあったわけではありませんが、家族みんなで田舎っぽい家で休日をゆっくり過ごせたのは、何かしらの種を心に蒔いたことになるとは思います。

 主のカワバタさんにはお会いできなかったので(団体客が入っていたので忙しそうでした)、今度、タイミングを見てお会いしに行きたいと思いま~す

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