半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

風楽での林さんのお話会

2014年01月19日 | 素敵な空間・イベント
土曜日の午後、久々に鴨川の林さんを聞いてきました

6年前、病気になって会社を休んでいる時、初めて訪れた鴨川で会ったのが林さんで、その頃から、先達として尊敬しています。

そんな林さんが東京ではなく成田に来るとは

私が鴨川でお会いした6年前は、林さんは地元で色々な活動をしていたのですが、まだ地に潜り力を蓄えている精霊のような方でした。


鴨川自然王国の里山帰農塾に参加しご自宅を訪ね、また年末の「長老の話を聞く会」に東京から鴨川まで駆けつけ、泊まらせて頂きました。

「移住して7年目で仕事を辞めたんです。交通事故にあって車が転がるような事故だったんですが、死ななかったんです。実はその前も2回、死にそうになったことがあったんです。3回死にかけて、それでも死なない自分がいる。『僕は死なない』と思ったんです。この世に生まれてきたミッションを果たすまで、僕は死なないんだと。そしたら色々な仕事やつながりが入るようになってきたんです。」みたいな話を聞いたのを今でも覚えています。

翌日は1人で大山不動尊を散歩し、地域に根付いて生きていくと、ご縁の中で生きること、こういったことを体に染み渡らせました。

そんな体験が今の私のベースになっています。
あれから私も5年経ったんだな~


6年前、次男は奥さんのお腹の中にいたのですが、家族で鴨川に行ったときに林さんと会いました。
その時、奥さんは林さんの話は聞いたことが無いので、今回の成田でのお話会は、初めての機会でした。

林さんの「朝もやの中の田んぼはとてもきれいなんです。田んぼの上に光の粒子が舞うんです」といったお話に、「きれいな言葉を使う人だね~、びっくりしちゃった」と感嘆していました。

林さんのお話は毎年どこかで聞きにいっているぐらいなのですが、最初の頃は鴨川の山の精霊が林さんに降りてきて、その言霊を口から発するような林さんだったのですが、1~2年前ぐらいから「力強い思いを込めた言葉」を発するようになったと思います。

多分、3.11以降、また村の長老が本格的に引退をし始めたこともあり、実際の「活動」を「意思」をもって始めているからだと思います。

それもとても魅力的です。

有機の里のメーリングリストで名前だけ知っていて、ママ友の同級生だということも知って興味を持っていた会津素子さんにも始めて会えました。

風楽の川端さんのお顔も久々に見ることが出来ました。

楽しい時間を過ごせました。

主催者のみなさん、有難うございました


そして、私もいつか成田の農村コーディネーターとして、皆さんに大地や土から離れないで暮らすことについて、お話が出来るような存在になってみたいと思います

そして、林さんと一緒にセッションできたらいいな~と思います
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