半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

成田山公園の美しい紅葉

2020年11月23日 | 素敵な空間・イベント

11月下旬とは思えない温暖で気持ちが良い日 

洗濯日よりで、干していても洗濯物がすく温かくなるのを感じます

洗濯機も3回、回りました

(土)(日)は教室で疲れておりましたので、新嘗祭の今日はスーパー銭湯か成田山公園に行ってのんびりしよ~、と思っておりました。


昔はほとんど関心が無かった紅葉に関心を持つ年頃になり、ちょうど成田山公園が紅葉祭り中なので、温泉は止めて1人お散歩に。

地元の人ぐらいしか知らないでしょう、成田山公園の裏側から行くと、ほとんど人に会わずお散歩出来ます。

途中の木々の紅葉が美しい

 

若い頃は成田山は「人が混み合う場」としか思っていませんでしたが、大人になり、その裏の公園を知ってからは「外国のお友達はここに連れてきたらびっくりするだろうな~」と思うほど、その美しさに心打たれております。

こんな池に鯉なんで泳がせてしまって、周りは紅葉で、日本人でも美しいと感じるのですから、外国人なんて、ほんと、しびれちゃうでしょうね~。

やはり紅葉はきれいだし、こういった日本の美の感性に、外国の方がたまげるのもわかります。

花鳥風月と言いますが、10年前は食える野菜しか関心が無かった私。

農家のお母さん達は忙しくてもお花を庭に植えたりしていて「花が無いなんて考えられない」という言葉を聞いて、「あ~、昔の人は、仕事が大変な中でも、お花を愛でる余裕はもっていたのだな~」と思うようになりました。

最近は男性はもちろん女性でも、お花を愛でる人って、あんまり聞かないですが、これも社会がそういった余裕を感じる暇があったら働け、といった社会圧のせいなのでしょうかね~。

それとも、子供の頃、お花に水やり、といった事が出来ない団地暮らしが流行ったせいか、子供の頃からのお花が美しい、といった感性が育たなくなってしまったからなのか。

私はその顕著な例なのでしょうが、畑をやり始めた時も、花には関心が全くわかず、せいぜい雑草の花ぐらいしか覚えませんでした

しかし、最近は畑の隅に花を植えているところを見つけると、「あぁ、いいな~」と思えるようになったし、玄関に花が飾っている家、庭に花壇がある家、もちろん町の中の花壇も「あ~、きれいだな~」と思えるようになりました。

そして「木々もきれいだな~」と思えるように。

齢は積み重なり、感性も変わってくるものですな~

次は鳥か、はたまた風・月か。

私は地元に帰りましたが、退職後には「ふるさとに還ろう」という人も多くなるようで、齢を重ねると「ふるさと」というのはどこか心に響いてくるはかなくも無くてはならない存在になってくるようです。

雅を求める心、とは、ちょっと違うのでしょうが、美術や芸術もそうだし、社会的に作られたものから離れていく年頃になると、そういった本質的なもの、感性的なものを求めるのが人なのかもしれませんね~

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