半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

春の日差しを感じます

2022年02月23日 | 朝取り野菜ボックスのお手紙

朝採り野菜ボックスのお手紙です

 ちょっと前までは野菜が余り気味だったようですが、最近は野菜が不足気味のようです。昨年の12月頭までは温暖で野菜の生育が前進して野菜があまり気味でしたが、12月中旬から急に寒くなり、野菜の生育が遅くなりました。そして1~2月の極寒の寒さで生育はピタリと止まってしまったのです。

 秋から冬は気温が下がってなかなか生育が進まないので、1日種まきを遅らすと収穫が1週間ずれると言われています。そのため、1月~3月ぐらいの収穫野菜は少しずつ種を蒔く日を計画的にずらしているのです。ところがこの寒さでは野菜はどうにもなりません。場合によっては葉っぱの先が凍って白く壊死してしまうものも出てきていました。ということで今が一番野菜が足りない時期です。

 小松菜、大根、カブといった野菜はビニールトンネルかビニールハウス内で保温しないと育たないので、手間がかかりますし、温暖だと出来すぎて余り気味になってしまうこともあります。そのため一番作りやすい11~12月出荷のものに比べると、作り手も減ります。こういうことから今は品不足気味です。まあ、農家のみなさんは「これほど寒いんだから、生育しないのも当然だな」という感じです。

 そんな寒さ厳しい冬でしたが、2月に入ってから急に日差しが春めいてきました。寒い中でも根っこをしっかり伸ばしてきた野菜たちは、お日様の光を浴びて再び少しずつ育ち始めました。気温は低いのですが、寒空ではなくとても気持ちの良い春の空になってきているのを感じます。

 1月ぐらいまでは寒空でしたが、空気が澄んで特に夕焼けがとてつもなく美しい日が何日もありました。ところが2月に入ってからは昼間の日差しがまぶしいというか、空がまさに空色で雲も夏のような雲が浮かんでいることもあり、これまた気持ちが高揚するような空に変わりました。春めいた空に対して気温はまだまだ低いのですが、「春の日差しだな~。春の空だな~」と、毎日の運転が最近はうれしくなる今日この頃です。

 

■「熟成紅はるか」の食べ方

 収穫から約3ヶ月経ち熟成してきた「紅はるか」は、そのトロトロの食感が大人気です♪美味しい食べ方は何でもそうですが「じっくり火を入れること」です。オーブンやトースターで焼く場合は30分より1時間は最低でもかけた方が良いです。つまり1時間焼いても皮が焦げない温度設定で焼いてくださいね。160℃なら1時間半かけて焼く、という人もいます。じっくりやるほど甘くなります。ちなみに火が中まで入る前に過熱をいったん中断し、再び加熱をすると火が入りにくくなり硬くなったままになってしまうという話もありました。これは焼き芋に限らず煮物でもそうなるそうです。
 また、一番てっとり早いのは蒸すことです。蒸すと紅はるかの特徴のねっとりした柔らかさを保てますし、焼くと皮がどうしても硬めになりますが蒸すと皮まで柔らかいです。皮ごと食べた方が良いと言われていますしね。もちろん無農薬ですので安心して皮まで食べられます。
 焼くか蒸すかはお好みですが、どちらもとっても美味しいです♪300円から250円で販売中。お得ですよ♪

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人気ブログランキングへ

人気ブログランキングへ