半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

雨天が続く稲刈り時期

2020年09月14日 | 農的体験・生活

 先週までは暑かったですね~。スコールのように晴れているのに急に雨が降って、またピタっと止む。

 人参など畑にとっては良いのですが、稲刈りにとってはやっかいなのです

 稲刈りはコンバインという機械で行うのですが、稲が濡れると詰まってしまうのです。

 乾いていると機械はスムースに動くのですが、濡れていると摩擦が出てしまって負荷が出て、チェーンを回すモーターが焼けちゃったり。

 稲刈りの途中で急に雨が降られると、いったん中止しなくてはいけません。

 しかし、ある程度の量が無いとお米の乾燥機が使えず、かといって中途半端の量を入れたまま放置しておくと萌えてしますのです。

 なので一定量を確保するために、まだ稲が乾いていない段階でも無理して刈ってしまう人もいて、知り合いの農家さんが「俺の親戚はそれで無理して買って機械を壊しちゃったよ」と言っていました

 第一次産業は何でもそうですが、特に稲刈りは天候次第なのです。

 今週末は「「田んぼと畑の耕育教室」で稲刈り教室を開催します。

 さてさて、この曇天・雨天続きですが、台風は来なそう。なんとか無事実施出来る事を願っております

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