半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

田んぼの畦壁作り

2009年11月09日 | 農的体験・生活
 今日は、朝、近くに寄った藤崎が、我が家に顔を出してくれてびっくり

 その流れで、今日も、朝からお手伝いに行きました

 今日の仕事は、畦壁作り。適切な表現がわかりませんが、畦を土や泥で塗って固めるのではなくて、冬季潅水、もう、この時期から水を田んぼに張るので、畦から水が漏れないよう、トタンを分厚くしたような黒色のプラスチックの資材を、畦の側面に植え込んで行く、という作業をしたんです。

 藤崎さんの田んぼは、効率を考えて、普通、1反=300坪なのが、(記憶が正しければ、、、)6反ぐらいを1枚にしてしまっているので、1つの田んぼが無茶苦茶でかい
 ↓


 この側面に、わざわざ水平器を使って端から端までピンと糸を張り、その糸に沿って、細長のスコップ(河川用って書いてありました)で、畦を垂直に切り崩していって、そこに黒色ボードを立て掛け、1つ1つのボードをつなぎ合わせて、その後で泥で埋めて、最後に足で踏み固めて行く、という作業。

 これをずっと1日やって、4側面のうち、2側面が、出来ました。

 3人がかりで、朝9時ぐらいから、お昼を挟んで、夕方4時半ぐらいまでやったので、「万里の頂上」を造ったような気分で、何だか、達成感が非常にありました


 朝から晩まで働き通すのは、本当に久しぶりで、あくまでお手伝いですけど、仕事をした~っていう気になりましたよ

 やっぱり、お日様の下での労働の後のお風呂や夕ご飯は格別だったな~

 また、今日、初めてお話した、アルバイトに来ている方とも、色々お話をしました。昨年8月末に農的生活を求めてこっちに来られた方で、藤崎さんのところでアルバイトをしているだけでなく、最近オープンしたお豆腐屋さんの前で、週2回、結構高い値段で、無農薬無化学肥料の野菜を販売し始めたそうです。

 でも、その畑は、30坪ぐらいで、そこまで生産量がないよう。それでも、コツコツ売り始められている話をお聞きし、私も、20坪の畑しかないけど、そういった農的生活を送っている人の野菜を集めて、私が住んでいる住宅街の管理組合に話をつけて、日曜日とかに、朝市とか開いたら面白いんじゃないかって、本気で思ってきました

 今年、あと2ヶ月の猶予期間があるので、その間、自分のこと、に集中せず、あくまで、色々な方とのご縁を作ったり、お手伝いになることをする活動をし続けて、お役に立てるように努めていきます。そうすることで、また、新しい可能性が開けることを信じて。
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