おくればせながら、昨年12月17日に開催されましたMUSCシューティングチャレンジの簡単なレポートをお送りします。
遅い時間の開催の上、冷えこみが厳しい中での開催となりましたが、20を超えるエントリーを頂きました。
ご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました。
こちらは大会開催前の様子。ただいま大道具の製作中です。
MUSC・コースメイクスペシャリストの特殊隊員が見事な手際でコースを作り上げていきます。
ステージを作成する際、ステージ上に設置されたギミックが正常に作動するかどうかをチェックしなければいけません。
これをキャリブレーションと言います。
万が一、コース上のギミックに不調を見つけた場合はすぐにスタッフまで連絡してくださいね☆
SWATマッチなどでおなじみのダミー人形。今回は重量を10kgに設定して作成しました。
先々は実際の人間と同じ重量まで近づけたいな~
コースが完成し、いよいよシュートフェストの開始です!
事前にコース説明が行われ、各コースのルールが予め参加者に伝えられます。
撃つ順番や動きに疑問などが浮かんだらこの場で質問すればスタッフが補足の説明をしますので、分からない点があったらどんどん尋ねて下さい。
スタッフが実演射撃・・・しようとした途端、バッテリーが上がってしまい急遽代役へ交代!!
この日は外気温が-1度まで下がり、バッテリーが死んだりガスガンが動かなかったりと、環境的には非常に苦しい展開となりました。
スタッフの実演(リロード。)
手の平のマークが付いてるターゲットはホステージ(人質)にされてしまったターゲットです。
このターゲットに着弾してしまうとペナルティが発生してしまいます。
可能なら狙撃犯の援護が欲しい所ですが、参加者は一人でこの状況を打開しなければなりません!
「・・・とまぁこんな感じで撃ってください。」
一通り説明を終え、いよいよ参加者の皆様が実際にシュートする番です!
あのターゲットをどう攻略するか!?参加者が10人居れば、10通りの攻略方法が存在します。
思い思いの戦略を胸に・・・Rock'n Roll!!
新作SCAR-Lでのご参加。タクトレブームでM4シリーズ一辺倒の今日ですが、
「この銃のポテンシャルをどうやって最大限生かすか?」という課題にも貪欲に挑戦していきたいものです。
低いポートからのシュート。
スキルチャレンジ・アキュラシーチャレンジでは撃ち直しが出来ないため、戸惑った人も多かったと思います。
マルイのMP7ですね。軽量で取り回しが良く、こういったステージでは有利に立ち回る事ができます。
割と難しいバリケードシュート。奥のターゲットが・・・見えないよ~
これは珍しい!?1911系コンバージョンキット。
海外だとこの手のコンバージョンはライフルが禁止されている射撃場でタクトレをする際に重宝されてます。
このトランジッションのフォームを見よ・・・完璧だ!
次のコースはどんな戦略で行こう?参加者どうしでの情報交換は成績を上げるための重要な手段です。
さて、成績が出揃いました。気になる結果は・・・
大会の成績はこちらのエントリーを参考にして下さい!
今回はMUSCスタッフのみならず、沢山の皆様の協力で大会を開催する事ができました。
全ての関係者各位の皆様に心からお礼申し上げます。本当にありがとうございました!
MUSCの代表・メディック。
今回はレギュレーション作成・コース原案・運営統括を担当されました。
IDPA福岡支部長・KUBO(手前)。
本大会の企画・大道具・広報・会場連絡を担当して頂けました。
その他雑用・YAKU。
カメラマン、写真提供・チャン