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1/30  トルコと日本の友好 「 日本人が誇れる話 」

2015-01-27 21:06:33 | 日記

◎2015年1月30日(金) 和歌山県「エルトール号」追悼式典

  アベノミクスに華を添える希望の灯 「 NO ・ 220 」 

   エルトゥールル号殉難将士慰霊碑

  

  エルトゥールル号遭難事件とは、1890年(明治23年9月16日夜半、

 オスマン帝国(その一部は現在のトルコ)の軍艦が、現在の和歌山県串本町

 沖にある、紀伊大島の樫野崎東方海上で遭難し500名以上の犠牲者を出し

 た事件である。この事件が、日本とトルコ大使館の共催による慰霊祭が5年

 ごとに行われている。

 村民は69名を救助し献身的に介護した。帰国できたトルコ人らは、日本人

 の親切さを語り続け、トルコの歴史教科書に載るほどになった。今でもトル

 コのほとんどの人がこの事件を知っているという

  

 島民たちは、生存者たちに食料を提供し、衣類も浴衣もある分だけ供出する

 などして69名のトルコ人を救った。日本は官民挙げて、犠牲者の遺体や遺

 品の捜索や船の引き揚げなどを手厚く行った。

 犠牲者を追悼するために、樫野崎に慰霊塔も建てた。救助された69名は、 

 この事件の報を知らされ、大いに心配された明治天皇の命により、軍艦「金

 剛」「比叡」に乗せられ丁寧にトルコに送還された。

   

 イスタンブールの海軍博物館には、今もエルトゥールル号の遺品や日本で作ら

 れた哀悼歌の楽譜などが展示されている。

  友好国としてこれからもお互いの国に敬意をもちたいです 


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