◎２０１５年４月２日（火）ー琳派のきらめきー宗達・光琳・抱一・雪佳ー
アベノミクスに華を添える希望の灯 「 ＮＯ ・ 260 」 
江戸時代に華やかに展開した琳派。王朝文化の復興をめざした京都の裕福な町衆らによって
創始され、時を経て隆盛し、大坂にも広がりをみせます。その後、花の都・江戸においても
装いを新たにし、さらに近代の京都で再興されました。
４００年の歴史を持つ琳派は、日常の中で追求された日本独自の美、そして日本人に寄り添
美として高い人気を博しています。
第１章 琳派誕生ー光悦・宗達の美ー
第２章 花咲く琳派ー光琳・乾山と上方の絵師ー
第３章 新たなる展開ー抱一と江戸琳派ー
第４章 京琳派 ルネサンスー神坂雪佳ー
昨日は初日で、大勢の方々が非常に熱心にご覧になられていました。
殊に本日初日という事で、細身館長の挨拶と説明がありました。「その中で、隆盛を
極めたのは、およそ１００年ごとに偉大な絵師を輩出したということです。」
それは，その当時の絵の具代が大変高価なもので、金持ちがふんだんに資金を
出してくれた時に隆盛を極めたというような話を面白く聞かせてもらいました。
当時の一級のお宝を拝見できたことに驚きました。時代ごとに、並べられた素晴らしい
見事な絵を観れたので流れがよくわかりました。
大勢の鑑賞者はみな満足して帰られたと思います。ありがとうございました。