◎ 2014年1月15日(水) 公害都市から環境モデル都市へ
アベノミクスに華を添える希望の灯 『 NO ・ 30 』
かって日本を代表する公害年が、いまや環境技術の輸出都市になり、国の
環境モデル都市に認定されている。
アジア諸国との環境協力を「交流」ではなく、「ビジネス」に発展させている
北九州市。一地方自治体でありながら、部長職の『対中国環境協力担当部
長』なるものをもうけているのもユニークだ。
負の遺産を正の遺産へと変えた北九州市の変貌は、先進国の発展モデル
だ。いま、政府も財界も、アジアの高成長を取り込むことが日本経済の活路
だとして、環境技術やインフラ輸出を日本の「新成長戦略」の柱にしようとし
ているが、その時、北九州市は技術的にも、地政学的にも、日本の最前線の
地域になろうとしている。
アジア低炭素化センター
① 北京市における省エネ事業
② 大蓮市における節水型住宅設備の普及
③ 大蓮市における水浄化事業
④ インドにおけるリサイクル事業の展開
(希少金属回収のリサイクル企業)
⑤ 天津市におけるリサイクル事業
⑥ カンボジア シェムリアップ市 浄水設備建設
環境強力成果
インドネシア(スラバヤ市)
● ゴミ分別・堆肥化プロジェクト
● 30000世帯以上に普及
● 埋立処分される廃棄物量 30%削減
カンボジア (プノンペン)
● プノンペンでは飲料可能な水道水が24時間
市民に配られる
海外から研修生の受け入れ
北九州国際技術協力協会ITA
● 138ヶ国 6207名
うち アジア 43ヶ国 4162名
これからも、ますます海外進出に乗り出していく予定だそうです
安倍首相自らつぎつぎと各国に訪問され、海外進出に乗り
出そうと意欲的に取り組んでおられます