俺もお前も人生の敗北者

とりあえず否定から入るネガティブ思考で常にB級嗜好なATOPのブログ

トルコにいった話9(ようやく完結)

2013-10-06 00:02:11 | トルコ旅行2013
前回までのあらすじ

トルコ旅行。トルコをバスで一周してきてようやくイスタンブールまで帰ってきた我々一向。旅の冒頭から早く日本に帰りたい、早く独りになりたいと願い僕の悲願がようやく成就する。


●7月1日(月) イスタンブール ボスポラス海峡観光船発着場 現地時間09:00●

この日の午前中は確かツアー内容としてはフリータイムでしたが、親のオプションツアーに同行。
ボスポラス海峡を船で観光しようというもので、イスタンブールの街並みを船から楽しむ人気のツアー…だと思う。
この日は旅行中10日間のなかで一番天気悪かったですねぇ(何。
小雨交じりで、空はどんより、風は冷たい。船上にいると寒いと思うくらい…。
いやぁ持ってるなぁ、優雅だなぁと勇んで乗船。



景色いいんですよ、ほんと。
でも寒くなかったら最高だったなぁ(笑。





●食事の話●

前回飲み物の話をしたと思うんですが、今回はいよいよ食べ物。

この国の食事の根底にあるのはヨーグルトである。なんでも発祥の地…とのことであるが、それはともかくとしてヨーグルトを食べる。
ヨーグルトがデザートなのかドレッシングなのかもわからないくらいいたるところに登場する。
僕は一番お見舞いされたのが、ヨーグルトベースのミントスープ。歯磨き粉食ってる感じでした(汗。
ヨーグルトベースのスープって珍しくないみたいですなぁ。それがダメだと自動的に豆のトマトスープみたいなやつになります。
どちらも日本人の中には苦手とするひとが多い組み合わせであります…。

肉はもちろんのことケバブ。はずれがないです。
ケバブと一緒に白米が出てくることがあります。なんか塩と一緒に炊き込んだお米だったと思うんですが、抜群にしょっぱいです。
でもおいしい。しょっぱいお肉に、しょっぱいお米。お酒が進む。
※帰ってきてトルコの本を読んだら、このお米は彼らにとってはおかずメニューの一つであって、主食はパンである。ちなみにパンは甘い。

海沿いの街だと魚も食べます。イスタンブールでもサバサンドが食べられます。伝統的な食べ物らしいですよ。



サラダに関してはまぁ海外で食べるサラダという感じです。ぱさぱさしてて、オリーブオイルか塩をかけて食べなさいっていう奴。日本の野菜の方がやっぱりおいしいですね、僕はそう思います。デザートは夏はスイカがメインです。

あとはとにかくトルコの方々は甘いもの大好きです。信じられないぐらいの砂糖の塊を食べます。砂糖を科学する会の回し者かってくらい砂糖がお菓子についてます。ドライフルーツ、とくにイチジクの砂糖漬けみたいなものを好んで食べてましたね。僕は無理です…バナナチップスでいいです。



●イスタンブール アタチュルク空港 現地時間13:00●



長かったトルコ旅行もここで終了。無事約3000kmを走破したわけです。
なんか添乗員さんはしんみりなっていましたが、僕はなんか晴れ晴れとした気持ちでした(何。
もう二度とツアー旅行に参加なんかしてたまるかと心に決めて日本に帰りました。



でもね、トルコはいい国です。
なんか稼いでやろうという勢いを感じる国でもあり、大自然も豊富にある国でもあり、ドイツ人がバカンスに来るだけはあると思います。
カッパドキヤとかイスタンブールとか正直あれなので、イズミルの南にいってエーゲ海を堪能するのが一番ではないかと思います。
エーゲ海を見ながらスイカ食ってるのが一番素敵な過ごし方ではないかと僕は思ったんです(スイカ苦手ですけど)。
なんせ日本人がいない。日本人がいない海は貴重であります。またあらためて行きたいとそう思わせるだけの何かはあると思います。ただまぁ今後のトルコの経済的立ち位置が非常に重要かと思いますが。

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