俺もお前も人生の敗北者

とりあえず否定から入るネガティブ思考で常にB級嗜好なATOPのブログ

退職のご挨拶

2013-04-17 19:34:19 | ATOP
あらためてではありますが、先日まる四年勤めていた会社を退職いたしました。
こんなところで報告することでもないのですが、今の気持ちを書き留めておくことは今後の人生において無駄でないと思ったので、たらたらと書いていきます。

先日も申しあげたとおり、辞めた理由は特にありません。
色々な要素が重なりに重なって、慎重派の僕であっても『辞めるなら今だろうな』って思ったところが大きいです。
ええ、今話題の林先生が言うように「いつ辞めるのか?」「今でしょ!」っていう気持ちです(笑。
ただ、そのあたりについても僕自身のために書ける範囲で書いておこうと思います。



と、そのまえにですね、この4年間、多くの人にお世話になり、本当にありがとうございました。
辞めてから気づくものです。皆様方のありがたみに(辞める前までは思っていたか…はさておき)。
僕は先日も飲み会のときに申し上げたのですが、この4年間はウソ偽りなく幸せな時間だったと思います。


皆さんがどう思われたかわからないのですが、僕はこう見えてこの仕事好きでした。
昨今接客をする機会が減りに減りまくっていましたが、それを除きさえすれば「自分の売り場」と誇りの持てる職場にいられましたので、
他のチームにいては経験のできないことをじっくり考えたやれていたことは僕にとって幸運でした。
それに社内だけではなくて多くのメーカーさんと一緒に汗を流せるのもうちの職場の良さだと思いますし、
繰り返しになるけれども、たった4年(現職場には約3年半)しか勤めていないのに本当に多くの人と知り合えたのには素直に感謝です。


僕が辞めると決まった時に多くの人がわざわざ挨拶しに来ていただいて感無量です。
「なんでですか」「ほんとに?」「どうするんですか?」「がんばってください」「さみしいです」…多くの言葉をいただきました。
その言葉一つ一つが、『この4年やってきたことは間違いじゃなかった』『みんなに支えられていたなぁ』と僕に思わせてくれました。
僕は本当に皆さんと一緒に働いたことを誇りに思います。



そういう点であっさり退職をしてしまったことには申し訳なく思う気持ちがあるのはもちろんそうで、
結局のところ僕に忍耐力とか単純な根気とか、そういうものが足りなかったのが最大の原因だと思います。
僕がもう少し僕自身に余裕をもたせて職場や職場のメンバーに接することができていたら良かったんだと思います。
ただもうそんなモチベーションや気力がわいてこない状況、そういう自分自身の限界を勝手に決めてしまいました。
それに僕の信条としている「困っている人や物事を最優先」に取り組めないでいる自分自身にはがっかりしましたし。

別に人にやさしくする必要なんてないですし、気を配る必要だって正直いらないのかもしれませんけど、
お客さんにだけでなく、一緒に働いている同僚に対してそういった気持ちが向けられないのは僕としてはすごく面白くありませんでした。
もっとみんなで良くなっていこうとか、みんなで楽しく仕事しようとか、そんな単純な気持ちすら持てなくなっている自分。
またそれが足りていないとわかっているのにそれを周囲と共有することや周囲に対して働きかけができない自分。
まぁ、最終的に僕は諦めたんだと思います。みんなことより僕のことを優先させてしまったんだと思います。


一説に、僕が辞める原因はクレームによるくだらない上からの業務命令(さらし首なのか市中引き回しなのかわかりませんが…)と言われていますが、
それが全くないとは言わないですけど、最終的な決定打だったとは思います。


そんなことよりもそれ以前に決心したことがあって、それは会社の体質というか店舗の体質だったと思います。


ようやく職場の人事も一段落して改装も終え、棚卸を通過することで在庫が確定した先月。
こっから売り場を作り替えよう(当時これが最後に僕ができること)と思って、レイアウトを決め、
メーカーさんにも根回しをして、什器を発注して、「いついつ使う」というようなことを書いていたにもかかわらず、
たしか棚卸を挟んだ7連勤、単休、6連勤というシフトの単休の日に他部署の改装があって勝手にその什器を使われ、
使っといて使ったことを誰も僕に報告してくるわけでもなく、一部の什器については勝手に使った部署が判明したものの、
お詫びがあるわけでもないし、どうやら必要なら僕がもう一度発注しろというスタンスらしかった。
しかもどうやら後日、風のうわさに聞くとそのことに関しては僕の大元の上司は知っていたようでした。
翌日、出勤してみればそのことを皆知らぬ存ぜぬ…そのとき僕ははっきりと『会社を辞めよう』と思いました。

もちろん、大人げないと思いますよ、僕がそんなことで「えい、会社辞めたる!」とか決めちゃうの。無責任ですし。
仕事なんだからそんなことはざらにあると言われれば、たしかにそうだと僕だって思います。
でも、僕はこれからもこれがずっと続くなんて信じられないと思ったし、もう駄目だなと思った。思ってしまったんです。決定的でした。

それがなまじな社歴だからか、職場だからか、わからないけども、ひとのやる気をがっつり奪っていって、
「お前はバカだ」とか言われた日には、僕だってどうしてこんなところで働いてるんだろうって考えてしまいます。

そんなこんなで僕が最終的に思ったのは、僕が会社を辞めることが一番この状況を打開できると思ったこと。
正直、上も下も、職場も会社も少なからずダメージを負うけども、それによって変化を求められるのは違いなかったと思いましたし、
逆にいえばこれでみんな(僕も職場も会社も)仕切り直しができるラインに立てると僕は思ったので辞めることにしました。
もちろん最初に言った通り、それは僕が残っていたってできたことなので、単純に僕に根気がなかっただけの話で、
悪く言えば裏切り行為というか、報復行為というか、性格の悪い行いといえるかもしれませんけども、
その代償として僕自身は今後、今よりも向上していかないといけないと思いますし、皆さんもそうあってほしいと思います。
まぁお互いになるようにしかならない現実の上を歩いているので難しいでしょうが…。
退職してしまった僕が言うのはおこがましいのですが、自分のことだけでいっぱいっぱいになってしまう店舗の雰囲気、
退職者がでまくって漂う閉塞感、そんなのが充満していますけど、責任者・ヒラ関係なく、
本当に困っていることにいち早くみんなで気付いて着手すれば、あとはスムーズに進んでいくと思います。
またあの明るくて騒がしく、やんちゃである種意地汚い売り場になることを期待しております。


ともかく、もう終わったことです(僕は。
この4年間、そういったことも含めすごく勉強になりました。
僕が思っていた以上にひとっていうのは融通が利かないものだってわかったし(何、だからこそね、互いが歩み寄っていかないとうまくいかないと思うんです。
それに、想像していたよりも世の中は単純で、単純であるがゆえに複雑で混沌としてしまっていることもわかりました。
僕が仕事をすることや辞めることなんて人生の一大事だと思っていましたが、全然そんなことはないです。
全世界的に見ても全宇宙的に見ても全歴史的に見ても実に大したことありません。僕はなにをしていたって僕だし、なるようにしかなっていきません。

でも、経験とひととのつながりは僕の最大の財産です。僕が僕たらしめているものがそこにあります。
いたらぬ僕が身勝手に退職を選んだことは大変申し訳なく思いますが、今後ともひとりのひととして接してくれると僕はうれしいです。
本当に多くの人に支えられて今の僕は存在していて、そのことに対する感謝の気持ちはおおよそ言葉になりません。


本当にありがとうございました。今後ともどうぞよろしく。

4月16日(火)のつぶやき

2013-04-17 04:02:55 | twitter

都営線が社畜支援だと\(^o^)/


会社辞めたここぞとばかりにフェイスブックの友人申請するわけだ。


僕の退職にいいね!とかつけてくるやついんですけど\(^o^)/

1 件 リツイートされました

昨日からずっとふとももつりそうです


仕事もなくなったことだし、旅行記を書いてかないとなぁ。アメリカ、スイス、台湾…すべて未完\(^o^)/


ニューヨークを意識したおしゃれってなんだ。


長友がけがったのと、僕の退職がかさなったのはけして偶然ではない( ´∀`)


ニート初日から「あれ、ここで金つかったらまずくね」という恐怖や不安で飯を躊躇する小市民はこちらです。


日曜日、福岡の高△さんちに泊まります。


@yokuchildren ええ、人生二度目の福岡でございます。


@yokuchildren あ、嘘だな。三回目だ\(^o^)/


@yokuchildren ただ何するか全く決めてないんですね、これが。


九州行ったついでに屋久島行ってくるか悩む



また旅行へ行きます

2013-04-17 00:25:17 | 今日この頃
どうも。ニート予備軍のATOPです。

退職の手続き一段落し、あと半月有給休暇生活です。
さっそくあれですが、旅行の計画を一日練っていました。

21日(日)福岡 高△先輩とあって、そのままご実家に一泊
22日(月)高△先輩の車で鹿児島へ フェリー乗り場近辺でなんとかして一泊
23日(火)早朝フェリーに乗って屋久島へ 単純に宿に一泊
24日(水)屋久島観光
25日(木)屋久島観光
26日(金)高速船と飛行機を利用して東京に帰還

約一週間また家を空けます。

それからハンド部のみなさん、BBQについてはまた追って報告しますが、
おそらく5月3日が濃厚かもしれません。
こられない渋丼くんごめんなさい。