俺もお前も人生の敗北者

とりあえず否定から入るネガティブ思考で常にB級嗜好なATOPのブログ

儚い物語のエピソード

2004-09-30 00:05:29 | 今日この頃
まあ、世の中諸行無常の響きあるのは言うまでもない(何。
たしかに何か始まって終わりを迎えるのは儚いことだ。
すべては無に帰す。思い出も想いも、そして君も私も…。
100年経たずして全て無と帰すに違いない。
別に私は虚無主義を唱っているわけじゃない。ただその儚さを嘆いているのです。
その儚さは人に絶望感を背を負わせ、場合によっては生きる意味さえ奪う。
皆そう、私も君も。その儚さに絶望するはず、もしくはしたはず。
でも私も君も一人の人間でしかない。むしろ一人の人間である。
君の物語の主人公は君自身であり、私の物語の主人公は私自身。
その儚さも一つのエピソードであることに違いない。
そして繋がっている。私は君と繋がってるし、君も私に繋がっている。

私は残念なことに変わってしまった。やはり時間が解決してくれた。
解決したのか…的確な表現ではないかな。
整理がついたと言った方が良いかもしれない。
私はいつまでも夢の中に住んでいることはできなかったみたい。
もっと簡単に言えば、冷めてしまったのかもしれない(汗。
今日、新タタに「お前は好きなのか、好きじゃないのか」と言われ
正直なんと言ったらいいかわからなかった。
私だってそんなことわからないから(笑。
この間までならナカツを隠れ蓑にしていたかもしれないけど、
今このときになって考えてみれば正しい(!?)意見がでるかもしれない。
でも新タタに言ったような表現が一番正しい気がする。
「嫌いではないよ」
好き?いや多分好きじゃないと思う。
以前までは好きでないように努めてた時期もあったけど、
今は自然と好きではない気がする。
好きではないという表現はなんとも微妙ですが…(汗。
私の心の隙間からこぼれ落ちていったようなものです。

そういうことをふまえた上で今日の本題。
私は今日ナカツと夜飯を食べに行ったのだが、やはりその場でも一昨日の話。
ナカツ自身がもし私の立場であれば嬉しいかもしれないと言っていた。
でも私は今好きであったとしても好きでなかったしても嬉しくなんかない。
そう思うことは実に卑怯だと思うし、せこいじゃないですか。
それ以前に私はフラれてるから、そんな気を起こすわけがない。
むしろなんか残念な気分。私が残念な気分になるのは変ですが(汗。
自分で言うのも何ですが、自分の幸せよりも他人の幸せを望むタイプですから。
でも人を励ますのは私下手の方ですね。気休めは嫌いですし。
人が落ち込んでいるときに気休め言うのは無駄なエネルギー消費な気がするし、
落ち込んでるときにハッキリ言ってやるのも大事だと思う。
困ったときにどうするか、自分がどうしたいか、諦めるのか、諦めないのか、
要はそれだけの問題なんではないだろうか?
実に厳しいことを宣言することになるかもしれないが…。
でも私は一番理にかなってる気がします。
それでもわからなければ時間が解決してくると思う。
心の隙間からこぼれ落ちて行くんです、全てが。