たぬき隊長の詰所

バイク好きなおっちゃんの趣味と生活の備忘録

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曾我簫白

2005-04-24 21:59:39 | In My Life
国立博物館まで曾我簫白展を見に行ってきた。

FZRで行ったのだが、前日触ったパッドピンのおかげでリアブレーキは快調。でも、熱を持つのは乗り方で仕方が無いみたいだ。エンジンはいつもより回りが重い印象。まぁ、気のせいだとは思うが。

曾我簫白は18世紀中頃の京都の水墨画の画家。
無頼の画家、狂狷の画家などとあんまりろくな呼ばれ方をしていない
で、こんなコテコテの画風…

ほとんど余白がないし、左端の仙人の服の線なんてほとんどマンガ……

しかしそのくせ、とんでもないテクニシャン……

かてて加えて、この鷹の絵の落款では”明太祖皇帝十四世玄孫”と自分が明の洪武帝の十四世と名乗る……

源氏物語を描いた絵では、女三の宮の手には鼠を繋いだ紐が握られてるし……
猫が女三の宮のカーテンをめくり彼女の姿をあらわにしたことをきっかけにして、柏木が不倫の恋に落ちるという話やのに(笑)

それにしても、同時代の丸山応挙の、余白を生かし絵画の純粋性を追求したような山水画をイメージしながら、この人のそれとは対照的な夾雑物にまみれた絵画を見ると、”表現って何”などと色々考えさせられる。その気になれば、余白を巧みにつかった素敵な絵が描ける人やのに…

それにしても、久しぶりに頭を使うおもろい絵を見せて貰ろた気がするです
 
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2 コメント

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日本画 (狸穴)
2005-04-28 23:19:27
 日本画は冥界を描いた、若しくはソレを感じさせる絵柄が洋画に比べて多いかも。

 日本人はたぶん冥界が好きなんですね~

 二次元に三次元空間を構成するのも上手いかな。

 現世よりも逝った先のことの方が大切なのかも知れません。



 物凄い数をこなしている昨今の日本製アニメの台頭、凄いですもんね。

 そんな部分が異常進化してしまい、他の人類とDNAレベルで何等かの違いがあるのかも。

 
そう言えばそうですね (たぬき隊長)
2005-04-29 22:56:15
地獄や天国極楽と言った別世界として冥界を捉えていない。現実世界と冥界との境界線があいまいで連続しているような気がしますね。

浦島太郎の竜宮城などでも元々は船で行ってたようですし…



#ジブ號も竜宮城に連れて行ってくれないかな……

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