愛着

私の趣味は？と聞かれたら、一番に出てくるものそれが読書
子どもの頃は漫画が好きなだけだったが、２５歳頃に出会った東野圭吾の小説のお陰で小説なども含むいわゆる書籍も読むようになった。

最近面白かったのは、東野圭吾の最新文庫本「聖女の救済」。
東野圭吾以外の小説だと、村上春樹の「スプートニクの恋人」　北村薫「スキップ」恩田陸「夜のピクニック」小川洋子「博士の愛した数式」なども面白かった。

けれど、やはり子どもの頃から思い入れが有るのは漫画の方で、節目節目に助けられた作品がたくさんある。
とりわけ少女漫画は私のバイブルで、子どもの頃からいつも傍らに有った。
正直家庭環境も良くない時が多かったので、辛い事が有ると漫画を読んで気持ちをまぎらせた事も多々ある。

そんな訳で実家の私の部屋には、スライド式の大きな本棚に納まりきらない程の本があった。
しかし結婚する時、最初は２LDKの賃貸に住む事になっていたので厳選に厳選を重ねて少量の本を持っていく事にした。

その後今の家を買ったのと、実家の部屋を片付ける事になり残して来た本を整理する事にした。
量が量なので、なるべく処分する事にし、古本屋に出張買い取りに来てもらった。

そして残った物を今の家に運び入れたのだが、持って帰ってみると思ったより多かったのだ


そして元から有った本達。



本棚が欲しかったので全ての本を数えてみたら５６０冊くらい有った。
そして先週末に家具屋へ本棚を見に行ったが、５００冊を越える本を収納する本棚はそうそうないのだ
それにもし有ったとしても値段も高いし、置く場所もとってしまう

やはりもう少し減らすしかない
けれど、もともと厳選した本だけになかなか決心がつかない

うちの旦那さんは物に執着しない人なので、「１回読んだのに何故まだ置いときたいの？」と言う。
でも私にとってはどれもこれも愛着のある作品ばかりで、どれかを選ぶなんて寂しすぎる
「何度読んでも面白いし、新たな発見があるのよ」と言ってみる。
でも物に執着しない彼には、全く響かないようで「それはわかるけど流石に多すぎるんじゃない」と・・・・。

確かに彼の言う事にも一理あるし、余り大きな本棚を置くのも無理がある。
寂しさは有るけど、もう少しだけ減らそうと心に決めた

３冊目

昨年の秋から人生初めてのダイエットを始めた。
人生初なんて言うと世の中の女性を全て敵に回しそうだけど、そのくらい今まで無縁のものだったのだ。

太りだしたのは３０歳を超えてからで、食べる量が増えたとは言えないのに歳を一つ重ねるたびに着実に１キロずつ増えていった
また重力のせいで肉がたるんできて全てが下半身に集まってしまい、ボトムだけがどれもキツい

そこで一念発起して１０月からダイエットを始め、週３日のウォーキングと巻くだけダイエットにチャレンジした
たまにさぼる事はあったけれど１２月までは何とか続けていたのだが、体重は全く減らなかった
そして長いお正月休みを挟んだことと、寒さが嫌で外に出るのがおっくうになり１月からは完全にウォーキングに行かなくなった。

そこで家で出来るものにしようと始めたのが、ちまたで人気のダイエットカーヴィーダンス
知人が自分はもう使わないからと譲ってくれたDVD付きの本のお陰で、やり方はそんなに難しくない。
１回踊るとかなり汗もかくので続ければ効果が出るってわかってたけれど、１回２０分という長さと怠け心に勝てずに敢えなく挫折した

やはりダイエットは難しい
巷にこれだけダイエット本が溢れている訳が身にしみてわかった。
毎日続けないと意味がないけど、続けるには根気もいるし、成果が目に見えないとどうしてもすぐに嫌になる
自分に合う続けられるダイエットってなんだろう
暫くはダイエットの事は考えずに、でも少し食事を制限しつつ過ごしていた。
体重は増えてもいないけど、減る気配もない。

そしてたまたまテレビで見かけたのが「ロングブレスダイエット」だ。
１回２分で出来る上に動きもほとんどない。
これなら私でも続けられるかもと思い、早速本を買おうと思った。
けれど意外に高かったのでケチって古本屋で探したら、DVDの封さえ切られていない新品同様の物が見つかった
早速今日からやってみる事にした。
動きは地味だけどなんか効きそう
とにもかくにも続ける事を目標に頑張ろう


さてさて成果はいかに・・・・。
またちゃんと報告しまっす