教室とは別に実践的な花の勉強に・・とウェディングの装花の手伝いもときおりパートでしています。
素敵な色合いのアレンジやブーケを作るところなので、現場での技術的なことのほかに、色あわせやデザインなどについても勉強になります。
先日は、ウェディングの搬入時に、ものすごくドキドキ！良い経験が出来ました。
その日はいつものキャンドルと違って、ルミファンタジアという色が変る水を使った演出でした。
花をどう配置するかなど、限れた時間内での異例の仕事だったため、ちゃんとしなきゃと気合十分のところに・・新郎より、急遽ハロウィンの飾りつけ用リボンや風船が手渡され・・
是非これもアレンジして下さい♪ということに。
内心”ひえ～”という感じでしたが、笑顔で受け取り、風船ふくらませましたよ～～。
もう一人の仕事のパートナー、百戦錬磨のH香ちゃん。さすがでした。
ささっとアレンジして・・それはもう可愛く♪♪
涙が出そうなほどあせりましたが。風船ふくらましも新郎が手伝ってくれて、なんだか文化祭の準備のように楽しいひと時を過ごし、無事飾り付けられました。
良かった！
私が花に初めて触れたのは学生の時。
草月流の活け花でした。
その後、アレンジを本格的にはじめたのは実は上の子が０歳の頃。
一人目育児で自分の時間がなくて煮詰まっていたころ、
近所の公園友達がアレンジを教えてくれると知り。
お願いして教えてもらい始めました。
最初はおんぶしながら、抱っこしながら。
最後まで仕上がらず時々は先生に手伝ってもらって。
でもそして大変な思いをしながら”なんて楽しい一時だろう”と。
毎回花たちをみると元気が出てくるのです。そして・・はまったのです。
その後、基本から応用、フレンチスタイル、プリザーブドフラワーアレンジの技術を学び講師資格をとり小さな教室を始めました。
リビングに飾れるような、生活にとけこんだお花を伝えていきたいと。
小さなお子様がいるママ、なかなか遠くまでは習いにいけない方
もっと気軽に花と接してみたい方たちのために。
是非気分をリフレッシュして、充実した時間をすごしてもらいたいなと思ってます。
そして、最近はやはり実践的なことも伝えていきたい、
技術的にも向上していきたいと。
家族に協力してもらいつつ、ウェディング装花の仕事を時折、
そして枝の向き、花の向きを学ぶべく小原流を学んでいます。
これからは少しずつオーダーを受けて心をこめたアレンジをお届けしたい、
といろいろ夢はひろがっています。
花の勉強は資格をとったから終わりでもなく、
デザインを教えたからそれでいい訳でもなく。
日々精進が続きます。
心（ル・クール）をこめて花たちに接していきたい。
この名前は近所のママ友達でもある
ビーズアクセサリー作家のＡさんと考えたものです。
彼女も同じく子育て中のママたちにビーズ教室を開いています。
ときおりコラボしつつ、それぞれのル・クールスタイルの世界が
広がりますように。
