アメショー兄妹アトム☆ウランとぐうたらに暮らす♪

ちゃろちゃろちゃろっち~あとちゃうらちゃ
アメショー兄妹アトム&ウランとまったり、のんびり? ぐうたらな暮らし

再会!!

2007-12-24 | さび猫GONの事件簿

ついに真夜中になってしまいました。
近くにいるはずなのに、なかなか会えませんでした。
名前を呼ぶとニャーと聞こえて行ってみると違うにゃんこだったり、
でも、1度、確かにGONの声のような気がしたのですが、
GONの姿は見えません。

探してるうち、12時を過ぎてしまいました。
2005年12月22日(水)、いったい、GONシンデレラはいずこに?
どうしても、そのときにつれて帰りたかったのですが、
時間切れ、あと1周だけして明朝に出直すことにしました。
そして、最後の1周、せまい
路地に入って、名前を呼んだとき、
ニャーという声がしました。
「GONちゃん? GONなの?」
何度か名前を呼び続けると、1件のお宅のお庭から鳴きながら、
GONが姿を現しました!!
本当に信じられませんでした!やっとやっと会えました!
門がしまっていて、門越しの再会!
GONが向こう側をこちらに来たくてうろうろしています。
気持ちがあせっているのか、出るところを見つけられません。
なんとか、GONが抜けられそうなところを見つけて、
名前を呼びました。
GONがこちらにすり寄ってきました。
やせてやつれて自慢の三毛さびはバサバサ。
でも、おびえてはいましたが、無傷で、想像していたより遙かに元気でした!
よく寒い中、ひとりでがんばってくれました(;;)
大好きなハムを出して、少しちぎってあげて、
「今、缶づめもあけるね」といって、片手にハムをもちながら、
缶詰をあけようとして、ふと手の方を見ると、
ハムにくらいついていました(^^;)
おなかすいてたんだね。。
早く見つけてあげられなくて、ごめんね。。
でも、やっと会えたね。
その後、缶詰も食べて、少し落ち着いたところを、
しっかりハグ!!
とりあえず、キャリーバッグに入れて抱っこして、家まで連れて帰りました。
結局、我が家から300mくらいのところでした。
ふだん100~200m範囲くらいでは出かけていたと思うのですが、
ちょっとはずれただけでパニックになり迷子になってしまうのですね。
GONは人見知りせず、ふだんは誰にでもたいていなつくのですが、
ああ状況下では、知らない人に保護してもらうことはむずかしかったようです。
ひょっとして、私に会っても、こわがってなかなかつかまえられないのでは
と心配していましたが、GONはちゃんと待っていてくれました。

家に帰ってきてから、興奮しているようで、なかなか寝なかったのですが、
隣に連れてくると、やっと安心したのか、すやすや寝息をたてはじめました。
その寝顔を見つめて、本当に幸せだと思いました。


GONのビーズのポシェットと周りの方たち、にゃんこたちの
暖かいまごころがGONと私たちを再会させてくれました。
全世界に感謝したい気持ちでした。

今年の夏、GONは天使になってしまったけど、
あのとき、再会できなかったら・・と思うと・・
本当に身を切られるような思いの6日でした。
また、GONといっしょの時を過ごすことができました。
GONとの思い出を増やすことができたし、
今もこれからもずっとずっとGONは心の中で生き続ける。
そして、ずっとずっと私の隣にいます。

GONと出会えたことを大切に・・
ありがとう。

MERRY CHRISTMAS

GONの大冒険の巻☆おしまい


そして、奇跡が?!

2007-12-22 | さび猫GONの事件簿

その日の朝も、捜しながら、隣駅から乗車しました。
隣駅のホームでぼーっと電車を待っていました。
その時、ふっと思いました。
うちの駅も利用者が多いけど、この駅も乗降客が多いなぁ・・と。
そして、駅って人がいっぱい集まるんだなぁ・・と。
あ、駅にポスターを貼ったら、たくさんの人が見てくれるかもしれない!!

・・とはいうものの、ホームや駅の構内に貼っていただくのはむずかしいので、
帰り道も隣駅で降りて、隣駅や最寄り駅の付近の目につきやすいところ、
人どおりの多いところにポスター貼りをしつつ、捜索をしていました。

その時です。
電話がなりました!
家からで隣駅でそのポスターを見た方が、日曜の夜に、
その方のお宅のガレージの車の下にGONがいたと連絡をくださったのだそうです。
きくと、その方のお宅は、まさに私が今歩いているすぐそばでした。
家と電話をしながら、その方のお宅に向かうと、ちょうど、
前から自転車を押して歩いてきた方が、
「猫ちゃんの飼い主さんですか?」と話しかけてくださいました。

日曜の夜に、ガレージで猫が泣き続けていて、
保護してくださろうとしたのですが、おびえていた上にそのお宅の
わんちゃんの吠える声をきいて逃げてしまったということでした。。
GONは日頃、とても、人なつこい猫なのですが、
やはり、そういう非常事態には、おびえて出てこなかったようです。
でも、けがをしている様子はなく、きらきら光るビーズのバッグをしていて、
かわいがられている猫ちゃんだと思いましたとお話してくださいました。
やはり、迷子になってしまったようです。
我が家は目の前に踏切があって、そのお宅は踏切を渡って、
直進200~250mくらいのところでした。
その方は、ふだんめったに隣駅を利用されることはなく、
その日はたまたま自転車で利用されたとのこと。
そして、ポスターを見てくださったのは、私がはってから、
20分もたたないうちでした。
運命の歯車がまわりはじめてくれたでしょうか?

とはいうもののいなくなってから初めての貴重な情報でしたが、
その情報からも2日経ってしまって、その後の健康状態や、
そこからの移動距離などを考えて、とても心配になり、
胸が苦しくなりました。
でも、今はただ信じて、その付近を捜すしかありません。

「GONちゃん、GONGON、ちゃろっち」名前を呼びながら、
くまなく、捜し続けました。
アパートの裏のようなところをさがしていた時、
たまたま、そこへ帰っていらした親子のお母さんが、お嬢さんに
「今日、ビーズのバッグをつけた猫がいたね」と話していたのです。
思わず、すがりつくように駆け寄りました。
その日の15:00くらいにその付近を赤いビーズのバッグをつけた
黒い猫が鳴きながら歩いていたのをご覧になったそうなのです。
その方も、ビーズワークをなさる方で、目についたのだそうです。
GONですGONに間違いありません
写真をみせたところ、「うん、この猫よ!」
まだその日の昼間も元気に歩いていたようです。

なんとしてでも今日、見つけたい!GONに再会したい

とりあえず、1度、家にもどって、万全の準備をして、出直しました。
例によって、片手に懐中電灯。肩には捕獲したときのためのキャリーバッグ。
タオル。寒がったときのためのショール。
ネコ缶。GONが大好きなハム。
そして、自分自身も完全防寒体制。コートにブーツ。
マフラーに手袋、そして、帽子。あやしい。。

さあ、捜索隊、いざ、出陣

つづく

次回、ついに最終回


ねばーぎぶあっぷ!!

2007-12-21 | さび猫GONの事件簿

2005年12月21日(水)

「きっと見つかるよ」と励ましてくれる友達
掲示板を通じて励ましてくださる猫好きの方たち、迷い猫れすきゅー隊の方たち
暖かい励ましに勇気づけられて、ひたすら捜しました。

だんだん日にちがたって気はあせるばかり・・
本当にこの寒い中、GONはどこへ行ってしまったのでしょう。。
でも、きっと、どこかにいるはず・・
どこかできっとがんばって私たちを待っているGONのために、
なんとしてでもがんばり続けなければなりませんでした。
絶対にあきらめない!
GONに再会できるまでは、NEVER GIVE UP

5日目もまた、出勤前に近所を捜索し、何枚か張り紙を増やしました。
家の近所のにゃんこのたまり場や、
捜索するうちに何カ所か見つけた猫スポットをチェックしながら、
さがし続けました。
近所の顔見知りのにゃんこたちに、
「GON、知らない?GONに会ったら、家の人がさがしてたよ。
お家に帰りなさいって言ってね」などとお話して歩きました。
近所のみけちゃんが心配そうに話をきいていました。
今回、知り合ったにゃんこたちも、耳をかたむけてくれた気がしました。

家によく遊びにきていて、GONと仲良しで、「ちゃーこ」と呼んでいた猫が
久しぶりに顔を見せました。
ひょっとして「ちゃーこ」について、どこかへ行ってしまったのではとも
思ったのですが、そうではなかったようです。
人なつこい(家の人間にはなついていた)子だったので、
やっぱり「GONのこと知らない?いたら呼んできてね」と
お願いしたところ、顔をみつめて、去ってゆきました。
実は、「ちゃーこ」に会ったのはこれが最後でした。
「ちゃーこ」はGONを探しにいってくれたのでしょうか・・
「ちゃーこ」ごめんね、そして、ありがとう。

さあ、いったい、GONはいずこに・・

つづく


GONGON 指名手配される?!

2007-12-20 | さび猫GONの事件簿

 

2005年12月20日(火)

4日めになってしまいました。
その冬の1番の寒さが続いていました。
不安はつのる一方。。

張り紙を近くのスーパーにも掲載依頼をしました。
交番に張り紙を持っていったところ、快く、
なんと指名手配の掲示板に張っていただけました!
GONちゃん、WANTED!!
ついに指定手配されちゃいました。

前日と同じように朝からまず近所をさがし、
出勤の際には名前を呼びながら駅まで歩いて、
夜、帰宅してからも、近所の電信柱にポスターを貼ったりしつつ、
名前を呼びながら、またも、あやしい人になって、
さがし続けました。
そんなあやしい人に、通りがかりの方が、
「見かけたら連絡しますね」
「早く見つかるとよいですね」と暖かい言葉をかけてくださったり、
「家の塀にはってあげるわ」とおっしゃってくださる方がいたり、
NET掲示板の管理者さん、助っ人さんから、励ましのメールを頂いたり、
本当に暖かい心にたくさん出会いました。

そんな励ましにがんばらなければ!と思いながらも、
また、この日も何の情報を得ることもなく、暮れてゆきました。

つづく


家出? はたまた神隠し(;;)

2007-12-19 | さび猫GONの事件簿

2005年12月19日(月)

GONが姿を消してから3日目になってしまいました。

前日が日曜日のため休みだった動物愛護センター等に届けをだしました。
動物愛護センターの方に、
つらいかもしれないですけど、清掃局にも確認くださいねと言われました。
確認しましたが、幸い、思い当たるふしはありませんでした。

ネットの迷い猫掲示板へ掲載を追加し、
お世話になっている猫の首輪工房さんの掲示板にも載せてもらいました。
友達が知り合いの猫ボランティアさんに連絡してくれました。
そして、友達の猫ブログにも情報を掲載して頂きました。
ご近所のおなじみのお花やさんにもポスターを貼ってもらいました。
動物愛護協会のホームページは時間ができるたびに確認しました。
正直なところ、仕事をしていても気が気じゃなかったかも。。
でも、仕事をしていた方がまぎれる時もあるんですけどね。

朝は隣駅まで捜しながらひと駅歩いて、隣駅から乗車、
帰り道も探しながら帰宅。
喉をとおってゆかない夕食を流し込み、またすぐに
家の周りから300~500m範囲を捜しました。
業務用のような大きい懐中電灯を片手に、防寒スタイルで、
どっぷり日の暮れた空き地や畑を探し回ったり、
あわや家宅侵入?すれすれで、よそのお宅の
軒先やお庭をさがさせて頂いたりしました。
ほんとにかなりあやしい人でよね。
でも、そんなことかまってられない・・って感じ?
本当になりふりかまわず

それでも、やっぱり、その日も見つからず、
何の情報もありませんでした。
まだまだ、眠れない夜は続きます。。

つづく


2日目 GONGON、どこ行っちゃったの?

2007-12-18 | さび猫GONの事件簿



2005年12月18日(日)
朝から雪の残る中、思い当たるところ、家の周りからかなり先まで、
さがしましたが、GONはどこにもいません。

おかしい!こんなに長く帰ってこないなんて!

NETで猫がいなくなったときの対策ページなどを調べ、できることから始めました。
あいにくの日曜日。。
休日でもできることをとりあえず。。
警察に連絡をして迷い猫の届けを出しました。
NETの迷い猫掲示板に掲載しました。
ポスターを作成して、かかりつけの動物病院とペットショップに張り紙をして頂きました。
ポスターは、例のGONの首輪に迷子札を入れたお手製のスワロフスキービーズの
ポシェットをつけていて、その様子がよくわかる写真をえらんで作りました。

ひとつ、不安に思ったこと・・
GONは我が家に来る前は半分、外で暮らしていた猫だったので、
いつか、どこかに行ってしまうのではないかと、心の奥で心配していました。
猫には別れの姿を見せない習性をもつところがあるとききます。
本当にどこかへ行ってしまったのかしら・・と。
誰か猫のお友達といっしょにどこかへ行ってしまったのかとも・・


その日は、家の周りから300~500m範囲を1日中捜しましたが、
見つかりませんでした。
私たちにとっても眠れない夜が続きました。

つづく


GON、失踪するの巻

2007-12-16 | さび猫GONの事件簿

GONのにゃん生の中で、おそらくこれは最大の事件だったことでしょう

ちょうど2年前の2005年12月17日土曜日。
仲間うちの忘年会の後、帰宅すると、GONがいませんでした。
私たち家族の帰りが遅いと、すねてよくお出かけして帰ってこないことがありました。
私が帰ってくるほんの10分ほど前に出かけたとのこと。
出かけるといっても、家の周り、せいぜい4~5軒先のところに
たいていいるので、いつもさがしにゆくあたり、
近所をすぐにさがしに行きましたが、姿が見えません。
いつもだいたい、近所を2周くらいすると、がまんできずに、
甘え声で鳴きながら出てくるのですが、その日は出てきませんでした。

すねると出てこないこともあるので、たぶん、すぐ帰ると思って、
そのまま、家に戻りました。

その晩は、その冬でも1番寒くなったような日で、
雪が降ってきました。
だんだん、心配になってきましたが、気配がありません。。
とうとう夜が明けてしまいましたが、GONは帰ってきませんでした

GONは家にきてもう10年、外に出てもすぐに帰ってくるし、
1日以上帰ってこないことなど今までになかったのです。

その朝から、GONの捜索が本格的に始まりました。

GONが外に出てすぐに、近所を声をかけて捜しに行ったので、
大きな事故にあったとか猫さらいにさらわれたのではないと思いながらも、
けがをして動けないのでは・・とか、
どこかに閉じこめられてしまったのかしら・・など、
不安と戦いながら捜索がはじまったのです。
「GONGON、どこにいるの

つづく



第2の事件? 『9~13cm事件』  

2007-10-29 | さび猫GONの事件簿


とある2004年6月25日。。

仕事から帰ってきてGONをさがすと、
庭先のいつものお気に入りの箱の上。

白いタオルの上にいるGONを、
「GONGON、ただいま~」と抱き上げようとすると、
タオルの上に赤い血が

ちゃんちゃんちゃんちゃん、ちゃんちゃんちゃちゃちゃちゃ~~~ん

「きゃ~!GONちゃん、怪我してる?」
よく見てみると爪の間から出血していました。
出血多量になっちゃったら大変(^^;)と、
時間外だったので、一応、急患で病院へ

結局、大事には至らず、少し前の定期検診の時に、切って頂いた爪の先を木にひっかけてしまったようでした。
(お爪切って頂くとき、いやがって動いちゃうからね。。)

包帯をぐるぐると巻かれ・・
包帯巻きの姿もけっこうかわいかったのですが・・(ごめんね^^;)

「1日絶対安静、外出禁止よ!」と先生に言われて、
先生が持ってきてくださったのが、
こども用の「9~13cm」用の靴下
女の子色の花模様の靴下
はかせて頂きました。

怪我してかわいそうと思いながら、
その姿がなんともかわいくて気に入ってしまいました

家に帰ったら、予想通り、靴下を気にしてひっぱったり、かんだりしていましたが、
びくともせず・・
廊下を歩こうとしたら、1歩歩いてはつるっとすべって、また1歩つるっ。。
「かわいい~(ごめんね)と動画に撮ろうとしたのですが、
カメラを用意する間に、す~す~、普通に歩けるようになっちゃいました。
順応、早っ

そして、そのうち、気持ちよくなっちゃって、いつのまにか夢の中


事件ファイル Vol.1

2007-10-10 | さび猫GONの事件簿

 かの赤川先生の三毛猫ホームズのように、
 サビ猫GONが難事件を次々に解決!!  


・・な~んてわけはなく(^^;)
さび猫GON自身の身の上におこった
事件を思い起こす☆カテゴリー☆

「GONの手に異変?」の巻

GONが正式に家の子になってから1年くらい後の出来事。
それまでは、夜はたいてい誰かが家にいて、GONは夜あんまり遅くまでひとりでお留守番したことがありませんでした。
その日はたまたま、お泊りでいない人がいたり、用事がある人がいたりで、GONはひとりでとっぷり夜が暮れるまでひとりでおるすばん。。

その日はちと寒かったのですが、
最後の人が家を出るとき、GONはお庭か外にいたので、
そのまま、外でおるすばん。。

私が観劇+お食事をして、けっこう遅うに家に帰ってくると、
GONがこの世の終わりみたいなで駆け寄ってきました
「みぃちゃん、みんな、こんな遅くまでどこに行ってたの?
 GON子、ひとりですごく心配だったよ。寂しかったよ。」
って。

かわいそう(;;)で、本当にかわいくて、ますますGONが愛おしくなりました。

そして、翌日、ふと抱っこしたGONの手(前足?)を見ると、
10円玉大にぽっかり穴が!
そこだけ、ぽっかりごっそり毛がきれいに抜けてしまって赤肌・・
「え、これってハ○? 円形脱毛症?」
にゃんこもストレスでこんな風になっちゃうんですね
しばらくしたら、GONの手はちゃんと、元通り黒々とした手

そのとき、本当にこれからこの子を大切に守っていかなくては
と思ったのでした(;;)。

・・なぁんて、いいながら、よくお留守番させちゃったけどね。。
ごめんね。GONGON。
でも、GONがひとりでお留守番のときは、みぃちゃん、
必ず走って帰ってきたでしょ?
(ま、最初から早く帰ればよかったんだけどね。。^^;)

【◎】これは無傷?なGONの手=3