世の中、まちがってる、根拠なき反日キャンペーン。

相も変わらず根拠なき反日キャンペーンで、国をまとめようとする輩が存在する。

尖閣諸島問題(101)

2009-08-06 20:09:38 | Weblog

中国でも、北京五輪開催の前年の2007年1月28日、中国の杭州から上海に向けて日本の新幹線技術で作られた中国版新幹線が出発している。しかしこれは「日本の技術」たる事は一言も触れずに「中国独自技術」であることを中国政府は宣伝した。なお、日本の新幹線技術を使った中国版新幹線「子弾丸」については、小生の下記ブログを参照願う。

2007年5月8日、「中国の対日特殊工作(スパイ)」

ここでも中国の異質性が良く表現されている。

またCO2問題がクローズアップされている今日、カルフォルニア州のアーノルド・シュワルツネッガー知事も「大気汚染が改善され、道路の渋滞も減る」と、州内に高速鉄道の建設に意欲的である。下記記事参照。




34.7a,新幹線を西海岸に売り込め、シスコ~ロスで高速鉄道計画200901291542

 【ロサンゼルス=飯田達人】米カリフォルニア州で、サンフランシスコやロサンゼルスなどを最高時速350キロで結ぶ高速鉄道が実現に向けて動き出している。
 州住民投票で建設費の一部となる州債の発行が承認されたことや、オバマ政権が環境分野の公共事業への投資を重視していることも受けて、日本の新幹線など各国による売り込み合戦が本格化し始めている。
 「新幹線は車や航空機に比べ、1人当たりの温室効果ガス排出量が圧倒的に少なく、地球に最もやさしい」
 ロサンゼルスで26日に開かれた環境国際会議で、JR東海の葛西敬之会長が熱弁をふるった。ライバルとなる仏高速鉄道TGVなど欧州勢を意識し、「欧州の高速鉄道に比べ、新幹線は車体が軽く、安全性、耐震性にも優れている」と、世界に誇る新幹線技術を強くアピールした。
 カリフォルニア州は2010年春までに採用する運行システムを決め、11年にも着工する。20年までの1期工事で、サンフランシスコとロス南部のアナハイムまでの750キロを開通させ、約3時間で結ぶ予定だ。さらに、30年までの2期工事で、北は州都サクラメント、南はサンディエゴまで延ばす計画だ。
 1期工事の総工費約330億ドル(約2兆9000億円)のうち、99億5000万ドル(約9000億円)を州債発行で賄うことが昨年11月の住民投票で決まった。
 同州は都市間輸送の96%を車に頼り、4%は航空機で、鉄道は1%にも満たない。環境対策に熱心なアーノルド・シュワルツェネッガー知事は「大気汚染が改善され、道路の渋滞も減る」と特に建設に意欲的だ。
 不況の影響で同州財政は極めて厳しい状況にあるが、オバマ大統領が環境に貢献する公共工事に予算を重点配分する意向を示しており、州は連邦政府からの手厚い支援に期待を寄せている。
(2009年1月29日15時42分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20090128-945707/news/20090129-OYT1T00637.htm



是非とも日本の新幹線がカルフォルニアの大地を疾走することを期待しよう。この件も小生の下記ブログに引用している。

2009年2月20日、「バラク・フセイン・オバマ大統領(22)」

またちょっと話題を代えて(にはならないかもしれないが)、韓国での日本のTV番組の盗用のお話。



155,またか! 韓国テレビが日本のテレビ番組盗用200907230924

2009.7.23 09:24 このニュースのトピックス:メディア倫理

 【ソウル=黒田勝弘】韓国のテレビがまた、日本のテレビ番組を盗用し問題になっている。韓国の3大ネットワークのひとつSBSで、日本のTBSが3月に放送した番組「時短生活ガイドSHOW」の中の「5分出勤法」をそっくりまね、18日の番組「スターキング」で「3分出勤法」として制作し放送したというもの。SBSでは視聴者からの指摘を受け調査の結果、盗用だったと認め、謝罪するとともに番組関係者を処分したという。

 韓国のテレビでは以前から日本のテレビ番組盗用事件がしばしば起きており、世論の批判を受けている。

 一方、KBSテレビでは国際的にも高い評価を受けてきた看板番組のドキュメンタリー「環境スペシャル」に“やらせ疑惑”が出ている。昨年3月の番組で、野生のフクロウがウサギを捕らえて食べるシーンが放送されたが、これに対して「ウサギは人によって与えられたもの」という疑問が専門の生物学者などから提起されている。

 KBSのこの番組は以前にも、飼育されたカワウソを「野生のカワウソ」として放送し問題になったことがある。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/090723/kor0907230924005-n1.htm


事ほど左様に、世界は無政府なのだ。「またか!」と言っているので韓国による盗用はかなり頻繁に起こっているようだ。この手のニュースも、日本の独立を脅かすと言う観点からは大事なものだ。ある意味日本の主権が侵されていることにもなる。自分の国も自分で守れないような国、と言うことで潜在意識的に、日本は韓国にも馬鹿にされていることになる。自分の国は自分で守る、そして関係各国との同盟関係を大切にして、より大きな脅威に対してお互いに守りあってゆく、と言うことが、この無政府状態に世界の中で生き延びてゆくことには必要なのだ。日本にはその気概がない。早急に自分の国は自分で守ると言う体制を構築することだ。今度の総選挙では、果たしてそこら辺りの事が如何ほどに重要視されていることであろうか。尖閣諸島はじめこの美しい日本を本当に守ってくれる政党に、政権を担ってもらいたいものだ。そのことが保障されてこそ、雇用だ、年金だ、医療だ、子育てだ、と言う議論が生きてくる。今の日本人はまことに平和ボケで、自国の安全が、何もしなくても守られるとでも、思っているのであろうか。いつの日にかチベットやウイグルと同じ目にあっているかもしれない、とは想像しないものかね。(続く)
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尖閣諸島問題(100)

2009-08-06 11:10:59 | Weblog

香港最大の電話会社のホームページ。「松下」「日立」「東芝」「三洋」と入力すると44件の企業名が画面に現れる。日本企業の現地子会社も中には含まれるが、多くは日本の電機メーカーの社名を模したペーパーカンパニーと見られる。

こうした会社は中国本土にある工場と契約、松下などのブランド名をもじった家電を生産・販売しているもよう。電機大手の業界団体、電子情報技術産業協会(JEITA)によると社名が無断で登記されたケースは松下電器産業、日立製作所、東芝、三洋電機の4社だけで120件に上る。

記事の中には、これ以外の日本メーカーの偽ブランドとして、次の例を紹介しています。

SQNY ⇒ ソニー 【右の写真はラジオ】
CANON ⇒ キャノン
日本YAMAHA ⇒ ヤマハ発動機
HONGDA ⇒ ホンダ
SUZOKI ⇒ スズキ
KAWASEKI ⇒ 川崎重工

上記の偽ブランド名には、なかなか面白いものがあります。しかし、知的財産権が侵害されている会社にとっては、深刻な問題でしょう。現在は日本メーカーが偽ブランドのターゲットになっていますが、今後この種のターゲットになりそうなのが、ブランド力で日本を急速に追い上げている韓国メーカーではないでしょうか。こうした状況を見据えて、韓国企業はドメイン名に関しては対策を講じています。情報源は、韓国サムスン、470件の「.cn」ドメイン名を一括登録です。

中国のトップドメインネームである「CN」および中文ドメインネームの登録管理を行っている中国インターネット情報センター(CNNIC)によると、韓国サムスンは海外の登録機関を通じて約470件の「.cn」ドメイン名を一括登録した。これにより、同社はCNドメイン名の登録数が最も多い企業となった。

サムスンが今回登録したCNドメイン名には、「samsung.zj.cn」など企業商標「samsung」に関連するものや、「leekunhee.bj.cn」など李健煕会長を始めとする上層部の名前に関するもの、また敵対的な意味合いを持つ語を含むものなどがある。

ブランドは商標権であり、ドメイン名とは別物です。しかし、本格的に中国ビジネスを展開するのであれば、第三者による不正使用を未然に防ぐために、自分のブランドに関連したドメイン名を積極的に取得することも考えるべきかもしれません。日本のメーカーもサムソンのように、積極的にドメイン名を登録しているのでしょうか?

http://www.planbiz.info/blog/archives/20050606_235612.php


そしてホンダは、HONGDAの商標登録の無効を訴えて勝利するまでに10年と言う長い歳月を費やしている。中国も中国で、WTO(World Trade Organization 国際貿易機関)に2001年12月に加盟しているのなら、こんな無効判断はさっさとやるべきであるし、出来るはずだ。

そして日本としては、この手の経済問題に対しても自分の国は自分で守ることをしなければならない。国を挙げて中国の違法な手段に対する監視体制を組織化することが大切だ。輸出入で日本経済は成り立っている。公正な競争を確保するべく活動を活発にするのは、日本政府の責任であり、義務とも思う。国防とともに経済活動でも、しっかりと日本の独立を維持して向上させる政党はどこなのか、我々はしっかりと見極めなければならない。



135.7b、ホンダ、中国での二輪車類似発音商標の登録取消訴訟で勝訴 200907100000
【訴訟】発信:2009/07/10(金)

  ホンダが、中国の二輪車大手 重慶力帆轟達実業の登録商標「力帆・轟達」の「轟達」の部分の発音(Hong-da)がホンダに似ているとして、商標登録の取り消しを求めた訴訟で、北京市第一中級人民法院(地裁)は7月8日、ホンダ側の訴えを認める判決を言い渡した。

  ホンダは、1982年に中国で「HONDA」の商標を登録しているが、その後1999年に、重慶力帆が「力帆・轟達」をバイクなどの商標として登録申請したため、類似商品に使用され誤認、混同を招く恐れがあるとして中国国家商標審査委員会に異議申し立てを行った。

  しかし、国家商標審査委員会は、「轟達」と「HONDA」の発音は似ているが、市場では、ホンダは「HONDA」のロゴで認識されており、両者は誤認、混同を招かないとして、ホンダの異議申し立てを拒否した。このため、ホンダが国家商標審査委員会を相手取り訴訟を起こしていた。

  北京市第一中級人民法院は、「轟達」と「HONDA」の発音は似ており、類似商品では、誤認、混同の恐れがあるとして、「轟達」は商標登録されるべきでないとし、国家商標委員会の審査結果を取消して再審査を命じる判決を下した。

http://news.braina.com/2009/0710/judge_20090710_001____.html


さて少し話題を代えよう。

第30回ロンドンオリンピックは、2012年7月27日から8月12日まで、開催される。ちょうど後3年で、オリンピックが開幕されることなる。五輪開幕まで丁度3年となった7月27日、ロンドン中心部と五輪公園を結ぶ直通列車の試乗会が行われた。この直通列車は、日本の日立製作所が製作したいわゆる新幹線である。次の記事を参照願う。中国、台湾、イギリスと日本の新幹線が疾走することは、うれしい限りである。



158,ロンドン五輪まで3年 日本製列車を初乗り200907272015
2009.7.27 20:15
このニュースのトピックス:鉄道マニア
(Photo)
ロンドン五輪開幕まで3年となり、五輪関係者らが試乗した五輪公園とロンドン中心部を結ぶ「ジャベリン」の車両=27日、ロンドン(AP)

 2012年ロンドン五輪の開幕までちょうど3年となった27日、市東部に建設中の五輪公園とロンドン中心部をわずか7分で結ぶ日本製の直行列車の試運転が行われ、五輪関係者らが「初乗り」を体験した。

 「ジャベリン(やり)」と名付けられた直通鉄道は、日立製作所が製作した高速鉄道車両を使用し、最高時速は225キロ。大会時には1時間に約2万5千人を運搬し、観客輸送の大動脈として期待されている。

 試運転には水泳の世界選手権(ローマ)男子高飛び込みで優勝した15歳のトーマス・デーリー選手ら英国の五輪有望選手らも参加。移動後にはメーン会場となる五輪スタジアムが既に外観を現した五輪公園を視察した。

 五輪陸上金メダリストのセバスチャン・コー組織委員会会長は「開幕3年前の時点では、予定していた通りに準備は進んでいる。各会場の建設も順調で、ロンドンの新たな輪郭を造り出している」と話した。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/sports/other/090727/oth0907272016028-n1.htm
(続く)
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