シーズン１５ ＃２３「信仰と更生」＜１＞

アパート火災発生。高層に燃え上がる炎。混乱する現場。
そこに、フォンタナ＆ファルコの姿が。
屋上から1人の消防士が転落し、死亡していた。
暑さに耐えきれず飛び降りたのか？事故ではないのか？
しかし、火災は放火の可能性が高いとの指摘が。
それならば・・・事件では？

手口から、容疑者は素人であることが有力に。
アパートの住人に話を聞く刑事コンビ。
住人の1人、エミリー・ワイルダー。娘との2人暮らしだ。
エミリー本人は、トラブルが無いと言うが・・・
他の住人の話によると、何やら怪しい男の姿が・・・
エミリーの娘ハナに話を聞く。
といっても、渋る学校関係者を、力ずく説得のフォンタナで。
でで、話を聞くのは、パパさん刑事ファルコ。
さり気に、ウチの娘は～と和ませムード成功。
ハナの話から、父親の存在が浮上。
別れているが、ハナのことで、トラブルが絶えない様子。
どうも、怪しいと刑事コンビ。
早速、父親ジョン・グルーナーを27分署へ。

まぁ、いつもよりは温い脅しですが・・・・
ここは！娘が、こんな父親で可哀想攻撃を敢行！（笑）
あっという間に観念するグルーナー。
エミリーを殺そうとした。
ハナに会えないのは、あの女のせいだ・・・・！

と、放火犯を逮捕したが・・・死亡した消防士の検視報告が。
太腿から銃弾が発見される。
撃たれたのか？撃たれた結果、落下してしまったのか・・・？

一体誰が？そして、どこから撃ったのか？
先ずは焼け焦げたアパートで捜査開始。
焼けて黒焦げな屋上にある通気口。
その部分に、何やら・・・・
通気口に腕を突っ込むファルコ
・・・フォンタナは「ブランド・ファッションだから～」と拒否したので（笑）
通気口の中から、これまた焼け焦げた銃が発見される。
通気口に立ち込めた熱の為、暴発したのだろうか？

銃を調べると、火災以前に発砲された痕がある。
過去の事件に、何か手がかりはないか？
9年前、黒人青年ジャスティンが、銃殺された事件。
ジャスティンは、3発撃たれ死亡した。
犯人は捕まっていない・・・新たな事件の捜査開始！

当時の捜査では、ジャスティンが店を出た直後に事件があったと分かっている。
揉み合ったのか、店のガラスが割れていた。
そして、ジャスティン以外の人物の血が。
ジャスティンの父親。今も息子を想い、抜け殻の様な人生だと。
そして、当時の恋人ナンシー。白人女性だ。
今は既婚・・・しかしジャスティンとは、真剣に将来を考えていたと。

ナンシーの兄、ブルース。
当時、事件現場の近くに住んでいた。
そしてナンシーの自宅にあった家族写真。
事件後に撮られたものだという。両親の記念日だったのだ。
両親、ナンシー、ブルース・・・ブルースの手に包帯が。

ブルースに疑いを持つ刑事コンビ。
27分署取調室。ナンシーの話。
当時兄は、自分と付き合う男性全てが気に入らなかった、と。
しかし、殺人を犯すなど・・・・
刑事コンビの無礼な言葉に怒り、帰ろうとするナンシー。
取調室から出ると、そこにブルースの姿が。

「・・・・ジャスティンを殺した・・・僕が殺した・・・・」

権利を放棄し、ビデオ撮影で証言を行うブルース・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます