シーズン１０ ＃１８「復讐のための雌伏」

原題『ＭＥＧＡ』

邦題の「雌伏」・・・此方の方もなかなかピッタリかと。
邦題考えた方、いつもブツブツばかりで、申し訳ありません（ペコリ）
今回のタイトルは、オッ！やるなぁ！！（失礼）って感じですよ。

雌伏・・・元々は中国からだとか。
意味は、（人に）屈して従う。
雌鳥が雄鳥に従う、ことから、って言うが、そうなのですか？？

その意味から転じて、
実力をつけてチャンスを待つって意味にも使われますって。

今回のバレリーは、まさに、そういう女でしたね。

で、マリスカ・ハージティの夫ピーター・ハーマン登場、だとか。
だれだ？？って探す・・・まぁ、株のお兄さんね。

で、ついでに。
イライアス・グレース役の方、マイケル・マッキーンは、超有名俳優さんだとか。
今回夫婦役でしたアネット・オドゥールとは、実生活でも夫婦ですって。
夫婦が夫婦役・・・・時々あるなぁ（シミジミ）

今回エピ、飛行機墜落という、派手な！冒頭から・・・
自己啓発セミナーという一見カルト？と言って「旧人類」と言われて・・・
落ち着いたのは、浮気相手殺害かぁって・・・
でも、裏に妻の長年の復讐虎視眈々狙い・・・・

なかなか！
最終的には、本当に個人的な動機って・・・結構好きです。

バレリー・グレースの告白。

「数年前、無力だと分からせるために、夫は私を殴った。
　・・・・
　二度と誰からも傷つけられないと決めたの。
　夫は情熱的だったけど、好ましくない方向に向かう時もあった。
　・・・・
　欲求が尽きなかったの・・・すべてを欲しがったのよ。
　権力、金、注目、女、支配力。際限なく求めてた」
「じゃ、なぜ彼の命乞いをしたの？」
「そうすれば、夫はこの先ずっと、
　私がすべてを手に入れたという現実を、実感することになる。
　もう欲求を満たせないと、夫に思い知らせたいの」

検察コンビの表情・・・ちょっとこのコンビには見当もつかない理由のようで。

イライアスに前科があり、その中に妻に対する暴行があったので
ウム、何かの伏線か？と、またまた要らん情報を気にしていました（笑）

それと・・・・ビックリしたのは！！
バレリーが、夫の関与を検察にいきなり話し出すシーン！
バレリーさん！あなた、ドサクサで、検事長の手、握ってるじゃないの！！
もうエピ内容全部頭ン中から消去しても、
このお手手つないでシーンは、見逃せないわッッッ！！！

だからラスト、検事長、バレリー、見逃そうかと思ったのではないでしょうね？？
あぁ・・・・何と言う下らんことを考えるんだ、私・・・
でも、こういうこと考えると、楽しいから、やめられないわァ（ウンウン納得）

この時の検事長～。
まさかの展開に、ビックリしたのか？
夫を華麗に裏切る妻に、ビックリしたのか？
やはり、いきなり手を握られて、ビックリしたのか？

バレリーさんに、やられっぱなしって感じのエピでした。
で、
御夫婦御一緒参加組＆妻はSVUで夫は刑務所（笑）な御夫婦組
と、そういう方向でも楽しめました（ペコリ）