まるみのあっちこっち巡り

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にっぽん丸ニューイヤークルーズ13 噴火し続けている西之島

2015-04-15 11:38:01 | 2015にっぽん丸 ニューイヤーグアム・サイパンクルーズ


昨日の13時にっぽん丸は横浜港を出港、伊豆諸島を航行し、
翌日の日没時間となって小笠原諸島近海へ。

やっと島が確認できるようになりました。
雲だか煙だがわからないようなものが…





小笠原諸島の無人島である西之島。
ニュースでも何度となく流れたので、
記憶に新しいものかと思います。





望遠レンズを使用しないとこんな感じです。





古い地図を見ても西之島を確認できると思いますが、
その面積は拡大を続けていたのです。

かつての西之島は、南北650メートル、東西200メートルの細長い島、
面積0.07平方キロメートルでした。





1973年に「有史以来初めて噴火し、
大量の溶岩流や噴出物が海面上まで堆積して
西之島付近に新しい陸地を形成し、
「西之島新島」と名づけられたのです。





2013年に40年ぶりに噴火し、
この日も終息はしていませんでした。

もちろん間近では見ることはできませんが、
双眼鏡をお借りしたり、望遠レンズを覗いたりして
流れてる溶岩に驚愕しました。





昨年のニューイヤークルーズでも噴火はしていて、
もっと接近して見ることができたそうですが…。





現在も海上保安庁は周辺の海域を航行する船に引き続き、
注意するよう呼びかけているようです。





1974年に新島と旧島とが接続したことが確認されていましたが、
溶岩の噴出や堆積が進んで元の西之島と一体化したようです。





井戸水もないので、人が生活をした記録はなく、
動植物の生存もしていませんが、
小笠原村に影響を与えるのか、懸念されることも多く、
今だに噴火を続けている西之島に目が離せません。

2014.12.28

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