まるみのあっちこっち巡り

ー32,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

元西武の選手も常宿にした伊豆長岡温泉 三養荘

2014-02-26 00:14:06 | ホテル・旅館


入り口の石畳も印象的な「伊豆長岡温泉 三養荘」
プリンスホテルの本格的な旅館です。

昭和4年旧三菱財閥の創始者岩崎弥太郎氏の長男久彌氏の
別邸として建設されたものです。(本館)

写真のエントランスは新館となります。







新館は、文化勲章受章者で建築家の故村野藤吾氏の設計。
村野氏が90歳を過ぎてからの建築で、
自然の地形を生かした造りが特長となっています。







玄関からの廊下は距離が長いため、直線ではなく
変化を持たせることで距離を感じさせない配慮がなされています。







離れ形式を基本に廊下でつながれ、その廊下からは庭園が眺められます。
随所に小滝や流水が配され、見る目を楽しませてくれます。







岩崎氏の別邸だったのはこちらの建物です。







四季折々に華やぐ三千坪の庭園を眺めるために
東屋のある場所に上ってみました。







桃源郷のように広がる庭園を眺めましょう。
ここから見渡す風景が一番の絶景のはずです。







中央にある池からは水の音が聞こえてきます。







温かな懐かしさを感じる本館。







まだ紅葉も楽しめた庭園も次第にライトアップされました。







松坂選手が自主トレなど常宿としてかつて利用していた宿、
身内の披露宴もこちらで行っています。
石毛選手や辻選手など黄金時代のライオンズの選手は
宿泊していたようですが、最近は来ないとか…。

天皇陛下や皇族も宿泊されたお部屋は
1泊数十万円もの宿泊費がかかるそうですが、
まるみが宿泊したお部屋は、後ほど。

静岡県伊豆の国市ままの上270

2013.12.7

コメント    この記事についてブログを書く
« 日本野球ポスター展 2013 | トップ | 三養荘 洋室の客室 »

コメントを投稿

ホテル・旅館」カテゴリの最新記事