まるみのあっちこっち巡り

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日本で最初の公園の南湖公園と南湖神社

2020-03-25 00:31:41 | お出かけ 東北



新一万円札の肖像となる日本資本主義の父と呼ばれる
渋沢栄一の援助のもと、1922年に建立された
名君松平定信を御祭神とする南湖神社。
渋沢栄一は、松平定信の熱心な崇敬者とか。







江戸時代を代表する茶人でもあった松平定信の茶室、
自筆の書や渋沢栄一が奉納した
書画などを展示する宝物館もあります。







広大な貯水池の周りを桜や松、楓などが彩る
風光明媚な景勝地である南湖公園。







南湖の湖畔で元祖南湖だんごをいただくのも良いですが、
暑かったので、アイスクリームにしました。







寛政の改革でその名を知られる白河藩主・松平定信が、
1801年に「士民教楽(武士も庶民も共に楽しむ)」という
理念のものに築造した日本で最初といわれる公園。

200余年の時を経ても、花と緑と水が織りなす美しさは、
多くの人々を魅了し続けているのです。







季節により吉野桜の花や睡蓮の花、
紅葉や雪景色など四季折々の風情を楽しめます。
1924年には国の名勝、国指定史跡に選定。







水面にはハスが浮き、その下にはじゅんさい、
水を塞ぎ止めた千代堤には松が並木となって連なり、
後の行き先を指し示すよう植えられているとか。
農林水産省の「ため池百選」にも選定されているそうです。

福島県白河市南湖

2019.9.15
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