まるみのあっちこっち巡り

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YOKOSUKA軍港めぐり 後編

2015-02-17 00:30:29 | 遊覧船・レストラン船・その他


横須賀港ならではのYOKOSUKA軍港めぐりの続きです。





1853年、米国のペリー艦隊の黒船が浦賀に来航して以来、
日本で初めての造船所となる「横須賀製鉄所」を建造、
以降昭和にかけて、横須賀港は世界でも
有数の軍港へと発展していきました。





実際に艦船を何隻も見かけるなど初めてことなので、
異様な雰囲気には戸惑いもありました。





日米が共同利用する倉庫地区の吾妻島などは
一般人の立ち入りはできません。

19年間の任務を終え、引退した潜水艦「わかしお」
総航程は地球13周分に当たる50万キロを超えています。
お疲れ様でした





アメリカ海軍横須賀海軍施設では、
在日米海軍司令部が置かれ、およそ11隻の艦船の母港。
学校、病院、郵便局、映画館、競技場などが並び、
約2万人を超える人々が生活する街となっています。





5106という番号は、しょうなん型海洋観測艦「しょうなん」
海洋観測船の中では最も新型の艦です。

海洋観測艦は、海洋観測をしているといっても軍艦、
海底地形や底質、磁気雑音などの対潜戦に
影響を及ぼす自然環境のデータ化をしています。
魚など海洋生物を調査しているのではありません。





明治時代に横須賀港と長浦港を結ぶために
旧海軍により掘られた新井掘割水路。





日本の潜水艦の技術は高いとか…





海上自衛隊司令部と護衛艦のある船越地区。
海上自衛隊の全艦船・全航空機を指揮する司令部。
その他にも長浦港には護衛艦隊司令部などが置かれ、
海上自衛隊の中核を担っています。





10隻以上の護衛艦が係留できる吉倉桟橋が見えると
このクルーズは終わりとなります。





1時間に1本のクルーズのために手を振ってくださる
自衛官の方々、お疲れ様です。

約45分のYOKOSUKA軍港めぐりクルーズでした。
汐入ターミナルは観光案内所を併設した
乗船チケット販売所で、おみやげも揃っています。
海上自衛隊カレーシリーズが人気のようです。

クルーズ料金:大人1400円 小学生700円

神奈川県横須賀市本町2-1-12

2014.11.30
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