むすびCafｅ 限定20食のフレンチランチ

「たべもの」は本来、「賜べ物」と書くそうです。
日本人は食物を「神々からの賜りもの」と捉えたとか。

神社では毎朝、感謝と祈りを込めて神々に
食べ物や飲み物をお供えし、神々が召し上がった
お食事やお酒なとをいただくことにより、
人々も神さまのお力をいただくことができると
考えられてきたのです。

「むすびCafe」のお料理やお菓子は、
材料を神前にお供えしてから作りはじめるそうです。





限定20食のフレンチランチ

一つ一つ丹精を込めて作られた前菜の盛り合わせ

口の中で広がる旬の素材を味わいながらいただきます。
中央のシューの中身にはただ茶豆を茹でてこしたものが…。
青臭くなく、上品な風味に仕上がっていました。





スープも優しい味





本日の肉料理を選びました。
添えられた野菜も牛肉の煮込みも美味しかったです。

これにオリーブオイルが添えられたパンと
飲み物がついて税込み1620円です。

混雑していたので1時間30分の時間制、
友人とのオシャベリは別のカフェでしましたが、
和の佇まいの中でいただくフレンチも

和食の日もあります。





結婚式場の中のカフェですから味は確かです。
いつの日かこちらで披露宴をと思っていただくことを
狙っているに違いないからなのです。

しかも「結びの神さま」のお力も届いているはず。
「むすび（産霊）」とは、
「新しいものをうみだす、目に見えない力」のこととか。
人と人、人とモノ、モノとコト……

「むすびCafe」
埼玉県川越市宮下町2－11　氷川会館1Ｆ
営業時間　10：00～18：00

２０１４．６．１２