まるみのあっちこっち巡り

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台北に残る統治時代の建築物

2012-02-26 00:04:44 | 2012ノスタルジック台湾

ノスタルジックな風景に出会うのが今回の旅ですから
台北の話題のスポットには行かないのがこのツアー。

生憎の雨、車窓からの写真なのですが…

上の写真は、1915年に建築された
監察院(旧台北州庁舎)です。





国立台湾師範学校(旧台北高等学校)

1946年に設置された台湾の師範大学は、
かつて主に帝国大学へ進学する学生が学ぶ高等学校で、
李登輝第8、9代総統も学んだ旧台北高等学校。
 
1922年の建物です。





総統府(旧総督府)

1895年~1945年の日本降伏まで統治していた
日本の総督府の建物が総統府として使われています。
 
桂太郎、乃木希典などが総督となっています。
 
統治時代最大の建築物で日本人居住区の
ほぼ中央に建てられました。
 
日本の方向に向き、上から見ると「日」の字の形
7年の歳月をかけて完成しました。
 
1911年竣工のこの建物は国定史蹟となっています。





台湾大学医学院附設医院(旧大日本台湾病院)

1907年の建築で市定史蹟となっています。





土地銀行(旧勧業銀行)

1933年の建築で農林業に力を入れた銀行でした。
  
この他にも台北賓館(旧総督官邸)、
公売局(旧専売局)、中山堂(旧台北公会堂)
西門紅楼など当時の建物が現在でも使われています。

台湾・台北市

2012.1.4
 
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