モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

グレーの世界

2021-11-29 23:26:46 | 大人 デッサン


三原 グレーデッサン/コンテ・チャコールペンシル・パステル - グレーのボード

お久し振りです!グレーデッサンの話題を繋げようということで、月曜ですが一平です!卒業制作に没頭する為、1ヶ月もお休み頂きありがとうございました!
本日は、先週末の岩田先生の記事に続き、水曜クラスの三原さんのご紹介をします。

岩田先生の説明に少し加えさせて頂きますが、グレーデッサンが普通のデッサンと1番違う、かつ勉強になる部分は「光を描ける」というところでしょう。普段のデッサンは白い紙の部分が1番明るい部分になります。つまり描いていない所が1番明るいのです。
ですがグレーデッサンはベースがハーフトーンなので、「光を描く」という普通のデッサンとは違う感覚が味わえるのです。言い方を変えると既に中間色を塗っているような状態なので、形を取って暗い部分と明るい部分だけ塗ればそれなりに見えてくるというのも、中々面白い特徴かなと思います。

その点、三原さんの今回の作品は手数は少ないですが形がしっかり取れているので存在感、色の雰囲気などが伝わってきます。グレーの中に黒い布でしっかりと暗さを作っているので、レンガやウクレレなど中間色のモチーフが多い中でも白けて見えません。むしろ黒い布のお陰でよりはっきりと見えてきますね。黒い布と影以外は実はそこまで描いていませんが、立体感や実在感を感じられます。つまりグレーデッサンのコツを掴んでいるという事!
ちなみに言い方をめちゃくちゃ悪くすると、『サボるのが上手い人が得をする』のがグレーデッサンです!勿論悪い意味ではなく、ここを描けばそれらしく見える、という「モチーフのポイント」を見定める力が、グレーデッサンを通じて三原さんに身に付いたのではないかと思います!普段のデッサンにも活かしてくださいね〜!


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