「交差するイメージ」 ゆりえ 高3
今日は初めて午前の大人クラスに行かせて頂きました、酒井です。描いているモチーフへの思い入れやイメージなど、いろんなお話をさせて頂いて、とても楽しかったです。今度はどこのクラスに入るかわかりませんが、皆様宜しくお願い致します!
今日紹介するのは、高3で美大受験の勉強真っ最中、ゆりえの作品です。与えられた課題をどんな風に解釈し絵にするのか。今回この「交差するイメージ」では、糸と手で繋がったりすれ違ったり、結ばれたりこんがらがったりする「人の繋がり」を表現しようというゆりえの意図がわかりやすく伝わってきます。
デザイン科の課題は特に、「自分だけでなく誰にでもわかること」「それでいて独自の新しい発想であること」が求められます。課題文の裏を読み、出題者の考えの斜め上をいくような絶妙なラインを狙うため、デザイン科を受験する人はは皆この最初のコンセプトの部分で悪戦苦闘していることと思いますが、ゆりえは最近なんだか自分なりの面白い絵を描こうとしている感じが伝わってきます。あとは絵作り!描写力もどんどん上げていって欲しいところ。これからどんな作品を見せてくれるのか、楽しみにしています!頑張れ受験生!!!