モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

美術高校受験間近

2019-02-11 21:19:04 | 学生

オバラです。今日は祝日ですが、授業がありました。そもそも受験生に休みはありませんしね。本日、都内の私立美術系高校の受験日でしたが、公立の美術系の高校受験は2月14日、目前です。
上記の作品、神奈川県立弥栄高校美術科を受験する中学生が描いたデッサンです。
課題は、『与えられた題材3つを構成し鉛筆デッサン(素描)せよ』
・鉛筆(2H、H、F、HB、B、2B、3B、4Bの範囲で使用可)を持参する。
・練り消しゴム、鉛筆削り用のカッターナイフを持参してもよい。
・B4画用紙は学校で用意する。
・検査時間は60分とする。
となっております。たったの60分!たったの1時間ですよ!まだ中学生なのに…
しかも自ら「本番で余裕を持てるように、40分で描く癖をつけたい」と言い出して!つまりアトリエの学生クラスの授業は2時間なので、1回の授業で3枚描く訳です。普通なら、画力の問題ではなく、集中力が持ちません。しかしヘトヘトに消耗しながら描くんですよ、これが。こちらの方がハラハラして「ちょっと脳にエサを与えなさいな」と、チョコやアメを渡す程。プロの棋士の対局を見ている気分です。
壁に貼ってあった彼女の作品を見た田中先生は「ウソ!これ一平が見本で描いたんじゃないの!?え?しかも40分?1回の授業で3枚描いたって?俺でも気力もたないよ…」と感嘆していました。
が、今年の倍率は2倍近く。勉強で落ちる可能性も否定できずナーバスになることもありますが「ダメだったらね、もう高校は行かない!大検受けて藝大行く!」と息巻いて、自らの士気を高めています。中卒藝大一直線!こっちの方がカッコいいから、もうどっちでもいいと思ってしまいます。いつもは学生達に「結果を出せなかったら、頑張ったとは言えない!」と厳しくしていますが、今回は労いの言葉しか出て来ません。もしくは私の敗北宣言。私を負かした自信を胸に、試験に挑んで欲しいと思います。

ジャンル:
芸術
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