こちらは水曜日・午前クラスの奥さんの油絵作品です。
長い時間をかけて完成致しました(大体3・4ヶ月くらい)。まるで先週、私がブログでお話ししたような、抽象と具象の丁度間の様な作品です。
眼で見て写すだけでなく、心で物を見て捕え、絵に表出させた作品です。
時間をかけて作品と向き合い、結果自分も想像してい無かった作品に出会うこと。
それには絵から聞こえてくる声、それはもうかすかな声に耳を傾ける姿勢が必要です。絵がしゃべってくれないなら、こちらから反応が返って来るまで語りかけ続けなくてはなりません。
反応が返ってきたら。それに対し「あ、そうなんだ。じゃあこれはどう?」といった感じで自分からもう一度返していく。そんなやりとりの中で絵と自分が向かうべき地点が決まり、後はそこに向かうわけです。
奥さんは長い時間をかけて、絵と対話をし、作品を熟成させていったのだと思います。
絵と向き合うこと、対話することは、つまり自分と向き合うことです。絵を描くことで自分自身の深いところで対話をし、濃密な時間を奥さんは過ごされていたのです。
石川でした。
長い時間をかけて完成致しました(大体3・4ヶ月くらい)。まるで先週、私がブログでお話ししたような、抽象と具象の丁度間の様な作品です。
眼で見て写すだけでなく、心で物を見て捕え、絵に表出させた作品です。
時間をかけて作品と向き合い、結果自分も想像してい無かった作品に出会うこと。
それには絵から聞こえてくる声、それはもうかすかな声に耳を傾ける姿勢が必要です。絵がしゃべってくれないなら、こちらから反応が返って来るまで語りかけ続けなくてはなりません。
反応が返ってきたら。それに対し「あ、そうなんだ。じゃあこれはどう?」といった感じで自分からもう一度返していく。そんなやりとりの中で絵と自分が向かうべき地点が決まり、後はそこに向かうわけです。
奥さんは長い時間をかけて、絵と対話をし、作品を熟成させていったのだと思います。
絵と向き合うこと、対話することは、つまり自分と向き合うことです。絵を描くことで自分自身の深いところで対話をし、濃密な時間を奥さんは過ごされていたのです。
石川でした。