モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

小学生日本画ラスト報告!

2019-07-11 23:54:34 | 小学生 絵画

大竹です。先週の月曜日から続く日本画特集!8回目の最終回、日本画ラスト報告です。

初めて日本画に触れ、普段学校で使用している水彩絵の具とは違う使い心地に戸惑っていたのか、普段の制作に比べて次はどうすればいい?どこ塗ればいい?どの色を塗れば良い?といった質問が多かったように思います。あっという間に56人の生徒に囲まれてしまうので、「じゃああなたは一番目!二番目はキミね、アンタは三番!四、五」と整理番号を素早く振って対処していました。90分の授業ですが終わる頃には酸欠か?と思うほどヘトヘトの日もありほぼ一日中生命力有り余る子ども達を相手にする学校の先生や保護者の方は大変だなあとしみじみ思ったりしました笑

絵の話に戻りますね。製作の過程は以前のブログに詳しく載っていますので、仕上げの話を少しだけ。大胆な筆使いが小学生の絵の魅力でありますが、はみ出しすぎて形が分かりにくくなってしまったり、全体的にモヤっとした暗い画面になってしまう事もあります。なので今回は、・仕上げの段階で明るい色でもう一度輪郭線を引き直す・顔や羽といったメインとなる部分に鮮やかな色を入れる・細かく筆で描きにくい部分は色鉛筆を使用するようにしました。鳥や花の絵を見て頂くと分かると思います。もともと背景を黒にしているので、明るい線を入れる事で小学生の大胆な形をより引き立て、鮮やかな色は暗い画面にピリッとアクセントを与えてくれますね。

さて、実はこの中に私が日本画のカリキュラムが始まる前に見本で描いた絵がありますが、どれかわかりますか?わからないでしょう!それぞれ5年生・3年生・2年生が描きましたが、どれがその学年の子の絵かもわからないでしょう?それくらいみんな素晴らしい完成度ですね!(実際、オバラ先生が大人クラスの方にこの作品を何度か見せましたが、皆さん「筆を折りたくなる」「もし日本画を誘われる前にこの絵を見せられていたら、チャレンジしなかったのに」とおっしゃっていたそうです)

余った絵具は「膠抜き」というのをして取っておく位、大切な(高価な)ものなんですよー。学生諸君、ジャンジャン使っていましたが。完成した作品は有り難〜くお家に飾ってね、なんて!


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