モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

言葉をともなう

2010-12-28 01:59:00 | スタッフ講師
チノです。今年、小学生クラスでは、

1月「気持ちの絵(ミクストメディア)」から始まり、
2月「(物語を)聞いて描く」
3月「何かをしている手」
☆スケッチ遠足(横浜美術館&野毛山動物園)
4月「水彩の基本」
5月「張り子の帽子?仮面」
6・7月「油絵」
8月「自由課題」
9月「トーテムポール」
10月「木版リトグラフ」
☆アトリエ展覧会
11・12月「日本画」
☆クリスマスパーティー

と実に様々な事を行いました!
アトリエ下の看板を作りながら思い出していたのですが、「え!気持の絵って寒い時期に作ったんだっけ?!」とか、最近の出来事かと思っていたらそんなに前だったのね、というモノが多くてビックリしました。どれも印象深く、つい昨日の事のようにも感じられます。

今年1年は、簡潔に表現するのならば「言葉」と「タイミング」の大切さを痛感した1年でした。
今まで、絵を描いてきて、「言葉で表現出来ないから絵で表現する」なんて思っていた事もありましたが(国語が苦手だった言い訳でもありましたが…)、それを教える側になったときにどう表現すれば伝わるのか、いつ言えば一番響くのか。油絵の時の光の説明で、すっと驚く程理解してしまった子がいたり、逆に伝わらなくて、何度も「先生~!」と呼ばれる授業もあったり・・・。アトリエで教えるようになってから約4年が経っているので、「今だにそんなこともできないのか」というショックもありましたが、それは教える上で常に悩むこと(これが正しいというマニュアルが無いこと)だったりするのかな、とも思うので、これからも試行錯誤しながら精進していきます!!

先日、4年ぶりに中学の時の友人と会う機会があり、先生(中学校の時間講師もしています)をしていることを伝えると、「私も絵が好きで、勝手に描いたりしていたけど、初めて中学生になって、千野さんの絵を見た時『これが美術か!』ってとても驚いたから、その人が今教えているというのは、・・・なんか、、感慨深いな~。」と言われ、照れ臭さもありましたが、そう思ってくれる人がいる有り難さというか、身が引き締められると同時に、やはり嬉しさがありました!やる気がもりもり湧いてきます!!
言葉のちからは絶大です。

なので、来年はより言葉を大切に教えていきたいと思います。
1年間本当にありがとうございました。
そして来年もよろしくお願い致します。

よいお年をお迎えください。

千野紗織
St330341

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今日このミオスのブログを見る直前に、あるブログ... (ohta)
2010-12-30 13:58:17
今日このミオスのブログを見る直前に、あるブログを読んでいました。そこに書いてあったのは「良いストレス(eustress)」と「悪いストレス(distress)」の話。「ストレスは生活のスパイスである」とも述べています。

どこかで読んだり聞いたりした話ではあったのですが、記事を読みながらぼんやりミオスのことが浮かんできました。(なので、このストレスの記事を読み終わったあとに、ミオスのブログを立ち上げて、たまたま最後の更新がチノ先生だったので、チノ先生の話にこのストレスの話をこじつけてコメントします。)

ストレスの記事を読みながら、なぜミオスが思い浮かんだかというと、私にとってミオスはストレスだからです!(先生方、ギクリッ(@_@;)としましたか!?)

まあ、まあ、慌てない慌てない。

(ストレスの記事から抜粋)
「人生のスパイス・良いストレスeustress」は、一流のスポーツ選手がオリンピックを目指す場合など、自分の意欲を奮い立たせてくれたり、充実感を持たせてくれる刺激やその状態のことをいいます。こうした「良いストレス」が少ないと、人生は豊かにはならない、ともいわれているのですが、考えてみれば、恋愛などもこうしたストレスとして体験されていることは多いように思いますし、その中で我々が傷つきながら成長していくことが多いのも、一般によく体験されていることなのではないでしょうか。・・・

・・・我々がストレスとうまく付き合い、「人生のスパイス」を味わいながら成長に活かしていくためには、負担になりすぎない程度に関心のあることに挑戦してみるなど、いつも適度な刺激、「良いストレス」を持つように心がけておくことが大切かと思われます。一方で、「悪いストレス」についてはできるだけ少なくしていくことが一番ですが・・・なかなか現実はそうもいきませんし、逃げてばかりいても成長はしていきません。よって、現状のストレス状態を自覚しながらも、外界刺激の受け止め方を柔軟にしていくこと、またさまざまなストレスへの対処能力を培っていくこと等によって、ストレスへの耐性をつけたり、周囲の助けも借りながら目の前の問題を成長機会として転換することができるよう努力していくことが、非常に重要になってくるものと思われます。
(抜粋おわり)

適度な刺激、「良いストレス」。ストレスをこの位置に保つのも、かなりきわどいところがあると思います。いつ悪いストレスとなるともかぎりませんから。あるいはこうも言えないでしょうか。「ストレスはいたるところにある。それを良いストレスと感じるか、悪いストレスと感じるかはあなた次第である。」と。

ストレスの記事を読みながらミオスが思い浮かんだ。このことは私がいかに日頃ミオスと“対話しているか”ということです。ある物事を自分の経験に置き換えて考えるとき、ミオスという場(社会)は私にとって格好の材料となります。だから、ストレスの記事を読みながら、ミオスを「良いストレス」と感じていけるといいなあ、と思ったのでした。わさび、からしはダメな私ですが(お子ちゃまなのです。(^_^;))、スパイスならイケる!のです。いつまでも人生のスパイスとしてミオスがありますように。

今回のチノ先生のブログをこのストレスの話にこじつければ、先生もさまざまな困難(ストレス)を抱えていて、「それでも立ち向かっていくんだ!」という前向きな姿勢に、希望や明るさや力強さなど心温まるものを感じた次第です。

今年はチノ先生のブログから、先生の心の波を読み取った1年でした。人間臭くて(20代の一女性の在り方として)好きでした。先生の言葉伝わってますよ!

最後に。
アトリエ内でチノ先生の作品を目にすることがたびたびあります。そして今回のブログの最後にも先生の作品が載っていたので、前からお伝えしようと思っていたのですが、先生方の作品を見ることは刺激になります。先生方の作品の中から受け止めたいものもあるのです。言葉ではない、作品の中から・・・先生の今回のブログに逆走する形となりますね。先生方の作品に触れる機会をどこかで心待ちしていて、それをぽつ、ぽつ、っとチノ先生が叶えてくれました。大人は言葉に疲れてるところもあるかもしれないので(?)、ぽーっと目の保養、鑑賞させてくれる先生方の作品が来年は多く見られますように。(もちろん、それは勉強のために!)

それでは良いお年を。
来年もよろしくお願い致します。
ohtaさん!!コメントありがとうございます! (チノ)
2010-12-30 15:54:26
ohtaさん!!コメントありがとうございます!
ohtaさんの言葉も今年最後の大きな宝物になりました。(最後の方は読んでいて顔がにや~っとしてしまいましたっ)

ブログも毎回悩みながら、どこまでくずして書いていいものか、これで伝わるのかな、と(無駄に)時間かけて書いているので、私の人間臭さ(好きな言葉です?笑)が伝わっていたことも嬉しかったです!

作品も、意識的に多く触れてもらおうと思った事でもあるので、ちゃんと・・・というと変ですが、感じてくれて、、、気づいてくれて、もう嬉しい意外の言葉が思いつきません。
ここで書くとまた恐ろしい長さになりそうなので割愛しますが(^^;)、私にとってもミオスはスパイスで、生徒さんにとってもそうであって欲しい。人の作品はいつでも刺激的だし、生徒も先生も関係なく刺激し合える関係は素敵な事だと感じます。
だから私は、「こんな人間です」という自己紹介的な意味も含めて作品を持って行っています。
なにより、そこから生まれる会話や作品が好きなんですね。
そして私自身が色んな作品を「生で見たい!」といつも感じているからだと思います。だってせっかく色んな先生のいるアトリエなんですもんね!私ももっと他の先生方の作品生で見たいです!!笑

年の瀬に貴重なコメントありがとうございました!
来年もよろしくお願いします!!(コメントも期待しておりますv)

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