モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

小学校受験の成功術

2021-02-22 23:15:41 | 小学校受験


『割りピン人形を使って、公園の遊具で遊んでいる所を描く授業』と、『宇宙で活躍する乗り物を紙皿・紙コップで制作し、お友達と一緒に宇宙空間を描く授業』

小学校受験クラスの前回のブログでは、人と人の重なりを描いていましたが、今回は遊具と体の関係性を考えたカリキュラムのご紹介です。
「ブランコに乗っている時は、お尻が板に乗っていないと落ちちゃうよね?腕はV字に曲がっているね。」「鉄棒で前回りをする時、遊具とお尻はどっちが前?鉄棒はどこの部分に挟んだらいいの?」など考えながら割りピン人形をポージングし、それを見ながら絵を描いていくという授業ですが、いかがでしょう?年中さんでもこんなに上手に描けました!

また右は『与えられた材料を全て使い切り、宇宙の乗り物を作りましょう』という授業です。
年少さん対象のキッズ受験クラスの直後に、年中さん対象の小学校受験クラスがある関係で、毎回見本や材料を出しっぱなしにしているのですが、それを見た年少さんの保護者様達に「あとたった1年で、一人でここまで出来るようになるのですか?うちの子がとてもここまで成長するとは思えないのですが…」などと声を掛けられることが良くあります。
「信じられないかもしれませんが、全員一人で出来るようになるんです!中身の見えないコップの中にはどんどん知識と言う水が溜まっていて、残念ながら溢れるまではどのくらい溜まっているかは確認できませんが、ちゃんと蓄積されているんですよ!お子様を信じてあげてくださいね。」と話すと「うちの子、コップの底に穴が開いてるみたいです。」など冗談を言うお母様もいらっしゃいますが、私にはどの位コップに水が入っているかがちゃんと見えます。穴の開いたコップの子どもなど一人もおりません。但し水の溜まる速度は人それぞれ。器の形も入る量も違います。応援するのとは違う、信じて待つという気持ちを持ち続けて頂きたいと思います。   オバラ

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする