モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

切断された指?

2017-10-23 21:32:46 | 小学生・ハロウィンパーティ

今月末はハロウィン!それにちなんだ制作?を…
ん?子ども達は何をやっているのでしょう?よーく見ると…
うっ、ちょっとキモチワルイぞ! リアル過ぎてグロテスクこの上ない…
しかしこういうもの(親御様が喜びそうもないもの)に限ってハマってしまうのは、うちの子だけではないでしょうね。
では作り方を説明します。

①歯医者さんが型取りで使う樹脂の粉に水を入れてかき混ぜます。手早い作業が必要。(関係ありませんが私は学生時代、歯科助手のバイトをしていたので大得意です。関係ありませんが、ナース服もとっても似合っていました!)
②好きな指を入れ、グミのように固まるまで動かず待ちます。小学生にとってはこれが一番大変!
③そっと指を抜きます。
④穴を覗き込みます。「わー、爪が見える!指紋まである!」感動の一瞬です。
⑤溶かした石膏を穴に流し入れます。
⑥固まったら樹脂を手で破って、白い石膏製の指を取り出します。石膏は固まる時に熱を発生させるのでホカホカ。「私の指にそっくりー!」感動の瞬間です。(そっくりじゃなくて、同じですね。)
⑦「指の中には何が入ってるかな?中心からスタート!」「骨!」「血!」「うん、血管ね。静脈・動脈で色が違うね。」「肉!」「筋肉!」「脂肪?」「皮!」「爪!」「ささくれ!」「それ、君だけね。」
⑧赤・黄・青・茶・白で、静脈の緑、動脈の紫、肉の赤、皮膚のペールオレンジやピンクやオレンジ、日焼けの色をどんどん重ねていきます。
⑨最後に細筆で爪を細かく描くと…完成!

さー、このリアルフィンガーを使ってハロウィンは何をやるのかな?
気になる続きは、明日の幸介先生のブログを待つべし。

コメント
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