「靴」まなみ 高２ 鉛筆みなさんこんにちは、石山です。
今日ご紹介するこのデッサン、実は今月の小学生クラスの課題が「靴の絵」なので、それに先駆けて高校生にも描いてもらった作品。
もう小学生の見本にとどまらず、デッサンとはこういうものだと言えるような一枚。ササッと描いているにもかかわらず、革の質感や光の捉え方、一緒に歩いてできた靴のしわまで、全ての表現が本当に格好がよく、単色の鉛筆デッサンにも関わらず絵自体の存在感が半端ではありません。
なんと、このクオリティを４時間弱で仕上げてしまいました。
素晴らしい！
本人曰く、描いてみると、いつもこの靴をはいている時の印象とは全然違うと感じたそうです。靴自体のかわいさも含め、その愛着まで絵の魅力になっていますよね。
いつも身につけているものは、自分はよく知っているつもりでモチーフにしてみると、あらためて様々な発見が出てきます。
四六時中目の前を行き来している「手」なんかも同様に、いざ見てみると全く違う表情を持っていることに驚きますので、やったことない方は挑戦してみるのも面白いですよ。
そしてこんな素敵なデッサンをお手本に、小学生たちがどこまで追い付いてくれるかも今後の見所になりそうです！
いしやまけいこ
