今日は初のお披露目ですが、私が18年程前に縫った衣装を。
I made stage costumes for my husband 18 years ago.
主人はギタリスト。これは最も忙しくバンド活動していた頃に作ってあげたものです。
He is part of a band as the guitarist.
リッチ―ブラックモアというギタリストを崇拝している彼。
He loves Ritchie Blackmore.
リッチ―の昔の衣装と同じものを作るため、参考にしたのは写真左の本のみ。
They are imitations of original Ritchie Blackmore's stage costumes.
I made it referring to magazine photos.
当時は今と違いインターネット検索が出来ませんでしたし、
何しろ作りたい衣装が1970年代のものですので、カラー写真がそれはもう少ないのです！
That was very difficult because information is too small in the past !
真っ赤な薔薇が刺繍されたシャツはこの2枚の写真を見て作りました
そして出来たのがこちら。
生地は黒のサテン地。ボタンは金具鋲（スナップ）。材料はユザワヤで揃えました。
基本のウエスタンシャツの作り方です。緑のハイピングが背中にもＶの字に入っています。
私はミシンを使ってテキパキ縫うのは大好きなんですが、刺繍や編み物は時間がとてもかかる
ので、得意ではあるんですが、そこまで好きじゃないんです…(^_^;)
次に、インパクトのある刺繍が独特なシャツは、この写真のみを見て作りました。
今ではこんな画像もあります。でもやはりカラーではっきり写っているのはこれくらい。
そして、出来たのがこちら。
生地はベルベット。ぐるぐるしたペイズリー模様のような太い部分のラインは、刺繍糸では
目立たないし、スパンコールは下品で安っぽい感じがして主人も私も好きではないので、
シルバーの細いコードに。細かい刺繍もカラーのラメの糸を使い、目立つようにしました。
ポケットも付いています。矢印のような白いふち飾りと白いラインがポイント。
そもそも私が洋裁・手芸が好きになったのは小学生の頃から。得意になったのは中学生の頃。
高校生の時、家庭科の授業で初めて服を作ってから、楽しくて家でも本を見て作るうち、
ファスナー付きスカート、シャツ、ジャケット…何でも作れるようになっていきました。
私もバンドでヴォーカルをやっていましたから、大学生の時はメンバーの衣装を作ったり。
ただ、写真を2つくらい見て、同じものを作るという経験は初めてでしたので、とても
やりがいがありました。私は好きな事に関しては、困難に挑戦するタイプなので！！
This is my husband !
↓
主人のためのステージ衣装はまだまだあります。少しずつ、UPしていきますね(^o^)
～ My Another Art Works ～
作品の詳細は左側カテゴリー欄の「ＦＡＮ ＡＲＴ」をご覧下さい。
（その他アーティストの肖像画も見られます。）
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