超マイペースな女が一人で木工・家具工房を始めてみる。できるかな?

マイペースに木工・家具工房での日々を綴ります。
研修生時代~就職~リストラ~転職~復活~起業
ときどき趣味も。

職業訓練 2:ポリテクセンター住宅リフォーム科(後期)

2019-09-08 21:03:00 | 木工1・研修
前期を無事に終え、ポリテクセンターにも春休みがやってきました。
その間、私は岩手県に行き、初めての家具作りを体験しました。
(それが、2つ前の投稿「初めての家具作り」です)

後半は実技です。
かんな、のみ、のこぎり、砥石、墨ツボetc道具一式を貸与され、もうワクワクが止まりませんでした。
柱にほぞの加工をしたり、角材をかんなで丸棒にしたり、とにかく楽しい!
もともと、前期の授業も楽しかったのですが、後期はなおさら。

しかし・・・
訓練生の本分として、後期は積極的に就活をしなければならないのです。
私の希望は家具工場。
まだ実技が始まったばかりで何の技術も身についていないのに・・・。
雇ってもらえるわけがない、というよりも、やっていける自信がない。
というわけで、さらに修行できる場所を探し求めるのでした。

職業訓練の光景:建前


職業訓練の光景:内装


このような訓練校に通われた方はおわかりだと思いますが、ここでは無職の悲壮感なんて、どこにもないんですよね。
皆、仕事のストレスから解放されて(?)生き生きしてました。
様々な経歴の老若男女が集まって、仲間になって、本当に良い経験でした。

職業訓練 1:ポリテクセンター住宅リフォーム科(前期)

2019-09-08 08:40:18 | 木工1・研修
今から遡ること16年、私は家具製作とは全く違う仕事をしていました。
DIYの経験すらなく、でも家具を作ってみたくて、大工道具の扱い方を教えてくれるところを探していました。
で、見つけたのが職業訓練を行うポリテクセンターの住宅リフォーム科。
たった6ヵ月間で、木造住宅の構造・内装・法規、CAD、大工道具の扱い方を学び、最終的には作業場の中に木造住宅を建てるという、どう考えても無茶な訓練です・・・。
まあ、家具は作れないけど大工道具の扱い方を覚えられるならいいじゃん!と私はここで訓練を受けることにしました。
あとから、家具製作に特化した訓練校や専門学校が存在することを知るのですが・・・
あとの祭り。

2004年1月。
晴れて無職となった私はポリテクセンターに通い、木造住宅について広~く浅~く学ぶことになるのでした。
・・・そう、学ぶだけ。
技術を習得できるかどうかは自分次第なのです。


前半3ヵ月は座学。
ラーメン?トラス?モーメント?
最終的には実際の施工を想定して図面を描いたり見積もりしたり・・・
いや、3ヵ月じゃ無理でしょ。

・・・て思いませんか?