アトリエ 籠れ美

絵画制作、展覧会、美術書、趣味、その他日常の出来事について
平成27(2015)年5月4日より

服装改革(わがタンスのクリアランス)

2016-01-31 06:41:51 | 随筆(日記、旅行)、お知らせ、こぼれ話
 昨日は所沢(たまにニュースで出てくる、西武鉄道本社のある、あの埼玉県所沢です)へ靴下とTシャツと靴を買いに母と出かけた。靴下は以前安物を買って、履いてみたら生地に伸びがなかったので案の定、すぐにだめになった。肌着代わりに着ているTシャツは4枚ともボロボロで、はっきり言って捨てるべき状態(擦り切れ、穴開き複数あり)。靴も普段に履く運動靴と仕事でも履くソフト革靴の2足とも、こちらも捨てるべき状態(運動靴は底が擦り切れ、雨の日に履くと靴の側面から雨水が入り、革靴は爪先側面下部が破れている)。
 というような状況なので買い替えもやむなし。母は喜んで全額出費(私の見っともない服装に業を煮やしていた)。靴下はダイエーで3足で780円のものと、西武デパートでセールの1足700円のを2足、計5足を、靴はダイエーでちゃんとしたソフト革靴、つまり運動系の革靴、もう1足の運動靴はいいのが見つからなかったので、自宅からそれなりに歩いたところにある、靴流通センターでニューバランスを買った。問題はTシャツなのだが、季節が冬なので売っていない。売っているのは長袖になってしまうので、今回は買わないことにした。
 そして私はこれを機会にある決断をした。Tシャツはないと困るのだが、今後は肌着、つまりワイシャツを着るときに着用するあの肌着を着て、その上からいつも通りの服、今の時期なら徳利セーターなどを着ることにした。そしてこれからはたとえ真夏でもTシャツは着ないという方針。つまり今後はTシャツを買わない、着ない。
 何でそうするのかというと、着潰さないといけないワイシャツが、フォーマル、カジュアルを問わず、大量に私のタンスに収まっているからだ。全ては父が着ていたもの。ではなんで父は着ないのかというと、退職後に着実に体重が増え続け、ついに着れなくなってしまったからだ。母はそれがもったいないといって取っておく。父はどんどん太るのでその度に服を買い替えるので、着れなくなった服で父のタンスが溢れ、ついに死蔵していた大量のワイシャツが私のタンスへやってきたのが確か去年の秋。
 でも恐るべきはそれら全てのワイシャツを収納できた私のタンス。別に特別私のタンスが大きいわけではない。私は私で服を減らし、こだわって新調したごく少数の気に入った洋服しか着ないようにし、ゆくゆくは和服を着こなそうと目論んでいたからだ。つまりわがタンスには、その最終目標へ向けて着実に空きができていたのだった。
 そこへ大量のワイシャツがやってきた。がーん、ショック。あの大量のワイシャツがわがタンスへやってきた去年の秋の日のことは忘れられない。
 要するに現在わがタンスには気に入らない服が多数収まっている。父のワイシャツだけではない。気に入らずに着ていない自分の服も多数ある(これは自分が悪い)。着ないから当然きれいなままで捨てるにはもったいない。だったらもう全部捨ててしまえと母は言うのだが、そういう母も父の着れなくなったワイシャツは捨てなかったじゃん。それが私のタンスへ来てるじゃん(もっとも父の着ていた服はどれも比較的高価なので捨てるにはもったいないということはある)。
 ワイシャツだけじゃないぞ。スラックスはだいぶ前から引き受けているし(でもこれはアルバイトで着用して役に立っているからいいんだけど)、今着ている綿のジャンパーだってもともと父のだ。噂では冬服でまだ死蔵されているものがあるらしいし、挙句の果てには(これはすでに確定事項なのだが)、パンツも数枚引き受けないといけない(すでに1枚引き受けている)。どんどん増えていってないかい。
 というわけで気に入らない服は全て着て、着潰す。そうするしかない。もうワイシャツも、本来ならクリーニング屋へ頼まないといけないのだが、母は自宅の洗濯機で洗ってしまうと言っているし、もはや待ったなしだ。果たして夏、本当にTシャツなしで過ごせるのかどうかは不明だが、試すしかない。おしゃれはやせ我慢だというが、何かが違うぞ、これは。
 しかし私も正直にここで告白し、反省せねばなるまい。今後はとにかく服を擦り切れるまで着ずに捨てる。こうしたひどい服は汚れても惜しくないので、油絵制作時に着るのには確かに便利ではある。しかしこの言い訳は一切通用しない。なぜなら私は油絵を描いても服は汚さないからだ。その代わり絨毯を汚してしまう(この辺は個人差があるところ)。
 結局、長年私の普段着のスタイルは、年間を通じてTシャツとジーンズで(だいぶ前からジーンズはやめ、綿パンになっているが)、寒くなったらその上から冬服を着る、というものだった。それがこれからはTシャツに代えて肌着とワイシャツになる。Tシャツをやめるというのはなかなかいい考えで、肌着にしてしまえば嫌でも上に何か着ることになる。今抱えている服を着潰すには絶好だ。
 しかしうまく行くかなあ。できれば今年中にわがタンスをクリアランス、つまり在庫一掃したい。とにかく着ないとね。さっそくボロボロのTシャツを4枚とも捨てるとしよう。

 付)私もお金を出すはずだったんですが、母曰く、予想外に安く済んだ、とのことで、今回は負担しませんでした。確かに安かったかもしれません。Tシャツは買いませんでしたし、靴流通センターで買ったニューバランスも、おそらく人気色でないため(私も今ひとつだと思った)、だいぶ安かったのは事実。うーん、まあいっか。
 しかし考えてみると、今自分の持っている服で本当に気に入っているものは、ほんの僅かしかない。昔は気に入っている服をたくさん持ってたのに、年々減っていた感あり。適当に買って済ませてきたに違いない。もうそいういうのはやめにしようと思う。

お知らせ~第40週のカテゴリー

2016-01-31 06:41:14 | 随筆(日記、旅行)、お知らせ、こぼれ話
 来週の定期投稿(月、水、金)カテゴリーは「絵画制作記」「グルメ、健康」「日記、旅行、一行記」の予定です。
 月曜の「絵画制作記」はちょっと流動的です。どうなるかわかりません。入れられたら先に代わりの記事を予約投稿するつもりです。


 おかげさまで無事何とか40週目を迎えることができました。このブログを見てくださっている方、一人ひとりにこの場を借りて厚くお礼申し上げます。
 今まで週間閲覧数がたまに1000PVになることはありましたが、第32週からは安定して1000PVを超えるようになり、また週間訪問者数も500IP前後で推移するようになりました。私にとってはもう十二分です。感謝、感謝の言葉しかありません。
 なるべく絵画関連の記事を入れたいのですが、こればっかりは難題でそうも行かず、細く長く続けていくしかなさそうです。内容がやや小難しくなっている観はありますが、ありきたりな類似の内容(つまりどこかでさんざん見聞きした話)を避けた結果でもあり、致し方ないと思っています。それ故、ベテラン絵画制作者にとっても読み応えのある内容になっているのではないかと自負しております(何か文章硬いな)。これからも役に立つ情報満載(のつもり)でいますので、よろしくお願いします。

「相棒」=「装甲騎兵ボトムズ」論

2016-01-30 06:39:27 | 昔のアニメ、ゲーム、実写
 相棒とは、水谷豊主演の人気刑事ドラマ、あの相棒のことである(ただいまシーズン14放送中)。前々っから気になっていたんだけど、相棒って装甲騎兵ボトムズと似てない? っていうか相棒は装甲騎兵ボトムズを下敷きにしたんじゃないの? 違うの?
 だって、杉下右京=キリコ・キュービィ、緊急対策特命係=レッド・ショルダー、小野田公顕=ヨラン・ペールゼン、こう当てはめて考えると妙にしっくりくるんだけど。気のせいかなあ。
 別に亀山薫=バニラ・バートラー、奥寺美和子=ココナ、宮部たまき=フィアナ、とまでは主張しませんが(でも何となく似ている)。
 どうなんだろう、実際のところ。多少の参考にしたような気はするなあ。たまたま似たというにはちょっと似すぎている。
 でも相棒ファンで装甲騎兵ボトムズが好きな人もいるわけで、そうした人ならすぐに気づいたはず。だからこのことはすでにネットとかで話題になってたりして。
 もし私が初めて「相棒」=「装甲騎兵ボトムズ論」を唱えたのなら、ちょっと誇らしげかな。

わが掃除時間

2016-01-30 06:38:54 | 随筆(日記、旅行)、お知らせ、こぼれ話
 私は週に1回、自宅の2階を掃除することになっている。そう大したことではなく、まず最初に廊下をダスキンモップがけし、次にトイレ掃除。便器の内側にジェル状のトイレクリーナーをかけて、トイレブラシでこすり(実はかけっ放しでこする必要はないのだが一応こすっている)、再度クリーナーをかける。そしてトイレクイックル(使い捨ての便座拭き、使い終われば水で流せる)で床も拭く。それから自室と隣室の掃除機がけをし、雑巾で拭き掃除をする。最後に流しをクレンザーできれいにし、水で流して終える。
 ずっと前から気になっていたのだが、一体何分ぐらいかかるのだろうと思って、つい最近時間を計ってみた。するとちょうど40分だった。これが意外で、私は30分以内だろうと思っていた。なるほど40分もかかっているなら、ちょっと億劫になるのも無理はないか。とはいえどうして掃除はこうもやる気がしないものなのか。いざ始めてしまえばちゃんとやるものの、やる気になるまで時間がかかる。ついずるずると無為に時間を過ごし、ようやく重い腰を上げることになる。
 掃除、嫌いじゃないんだけど。どうしてかしらん。

F6スパーリングその11

2016-01-29 16:52:08 | 絵画制作記、スケッチ記、版画制作記
 今日の午後、アルバイトから帰宅し昼食後、睡眠不足にもかかわらず、寒さのせいか眠くなく、しかも元気だったので、一応指触乾燥しているということで、少々強引だったがF6号4枚を描いた。

 1枚目はじっくり見たが、描かずにもうこれで完成とした。まあまあの出来ながらも、満足している。今まで出せなかった色彩が画面にある。ようやくこうした色が混色で出せるようになった。
 2枚目は着彩の続き、うまくいっている。描いているとき、1ヶ所だけ下層の絵具がえぐれてしまった。やはり完全ではなく見かけの指触乾燥だったか。しかしもうこうしたことにも慣れているので応急処置をした。問題なし。ただしこの箇所はその分乾燥が遅れるので、結局完成は遅れてしまうけれど。
 3枚目は厚みがないので、豚毛筆を使い、白+色で厚みをつけた。あんまりうまくいかなかったかな。次回暗色がけをしてみないと何とも言えない。
 4枚目は茶+黒を再度薄くかけた。というのも前回薄くかけたのだが、それではまだ色が明るすぎる。これで暗くなったので次回より着彩。

 というわけで1枚は完成したので、残るは3枚だが、3枚とも非常にうまく進んでいる。大丈夫のようだ。どうやらこの技法、習得したと言えそうだ。あとは気を抜かずに仕上げるだけだ。よかった。

 付)とはいえ次回の制作は確実に2週間後以降になる。今日強引に描いてしまったので、ここはひとつ、きちんと時間を空けて確実に指触乾燥させないといけない。
 それと肝心のF20号だが、今日は止めにした。描きたい気持ちは強かったのだが、画面を指で触ってみると、やはり見かけの指触乾燥のようで、この絵は公募展へ出す予定のため、あまり無理はしたくないのでここは我慢。今日4枚描いたので、これであとはF20号1枚だけになったので、日曜か月曜か火曜のいずれかに描ける。だからほっとしている。いつ描くかは未定だが、月曜の午後が最有力かな。

芋銭日記

2016-01-29 06:47:15 | 随筆(日記、旅行)、お知らせ、こぼれ話
 河童の水墨画で有名な日本画家、小川芋銭(うせん)。私がその名前を知ったのは「美の巨人たち」でですが、そのときなんていい雅号なんだろうと思った。自分の描いた絵が芋を買う銭になればいいと思って自分でつけたそうです。伊藤若冲の米斗庵と同じですが、芋銭の方がずっといい。本当にいいなあと思っていて、自分で使いたいぐらい。でも同じ雅号を使うわけにもいかないですしね。だからせめてこのブログ名を「芋銭日記」にしようかと本気で考えたくらいです。
 でも結局このブログ名は「アトリエ籠れ美」にしました。「木漏れ日」に掛けて「籠れ美」。気に入っていますが、でもやっぱり未練がありますね、「芋銭日記」。その方がよかったかなあと思うときがあります。
 でも、私は使うつもりはありませんので、どなたか気に入った方がいれば使って構いません。「芋銭日記」。いいと思うんですがどうでしょうか。

今日この頃

2016-01-28 18:54:43 | 随筆(日記、旅行)、お知らせ、こぼれ話
 日中暖かい日もあるが、夕方になると急に冷える。入浴後はもう布団に入らないとダメ。そのまま起きていると体が冷えてよく眠れない。そういう日が続いているので、なかなかこのブログも夜にもう1回投稿できずにいたりします。

 今日の午前中に長年使ってきた電気ストーブが破損し、まだ使えるものの、いよいよ買い替え時のようです。でももう冬も終わりなのでこのまま使い続け、買い替えは今年の秋以降にするつもりです。四半世紀以上使ってきたのでお役御免といったところでしょうか。

 今月は将棋道場へはまだ1回しか行ってません。月2回行くと決めたんですから、それは守りたい。まだ1月中で給与が入ったばかりなので行こうと思えば行ける。明日の午後行っちゃおうかなと考えていたら、月曜は休みなんだけど早出を頼まれる可能性がある。すっかり忘れていた。そうなると月曜に絵は描けないかもしれないので、通常なら明後日の土曜に描くのだが、土曜は出かけてしまうのでちょっと無理(だから版画制作も無理)。というわけで明日描くかもしれない。あるいは火曜にすればいいのだが、火曜はもともと油彩を描く日にしているので、この日に、しかも午前中しか空いていないときに、5枚も描くのはちょっと厳しい。日曜の午後に描くという手もあるか。あれこれ思案中です。

 ほぼ毎晩酒を飲んでいるのでちょっと反省。飲んで飯食って風呂入って寒いから布団に入って寝る。これでいいのか。でも悪い気もしない。でも酒代もばかにならない。少し控えるとしよう。

 ああ、最近本も読んでないなあ。何か買ってきて読もう。何がいいかな。やはり美術関係がいいかな。2月は買い物に出かけるから、そのときに書店でじっくり探すとしよう。

わが家のクララ

2016-01-28 07:21:40 | 随筆(日記、旅行)、お知らせ、こぼれ話
 わが家の(アルプスの少女ハイジ)のクララとは、父のことである。今年で80歳になる。とにかく外へ出ない。いや外へ出たくないのである。家でいい子にして本を読んでいるのが大好きである。最近は目が悪くなってテレビばかり見ているが、居間で一人掛けの父専用の籐椅子に座っているときもじっとして動かない。動かすのはテレビのリモコンを持っている手だけである。放っておくとエコノミークラス症候群になりそうな感じである。恐るべきは服を脱ぐのも嫌なのである。父が風呂嫌いの真の理由はここにあるんじゃなかろうか。
 家にずっといると外の空気を吸いたくなるものだが、それが父には全くないのが驚異的である。どうなっちゃんてるんだろうか。不思議で仕方ない。もはや謎である。

Zガンダムとタイガーマスク(アニメ版)

2016-01-27 06:42:55 | 昔のアニメ、ゲーム、実写
 2、3年くらい前だったか、東京MXでタイガーマスクを再放映していたのをずっと見ていた(気づくのが遅くて第1話を見逃してしまったが)。そのとき見ていてふと思ったのだが、Zガンダムもタイガーマスクみたいにすればよかったんじゃないかと。
 タイガーマスクでは悪役レスラー養成組織「虎の穴」が一度解体され、再編成される。この一度解体されるまでを「機動戦士ガンダム」として、再編成以後を「機動戦士Zガンダム」として見立ててしまった次第。
 Zガンダムの企画書(劇場版Zガンダムに合わせて、確か講談社から発売された雑誌、週刊か隔週刊か忘れましたが、に掲載されてました)を読む限り、主人公はクワトロ、つまりシャアを想定していたんじゃないかという気がする。
 表向きはカミーユが主人公で、真の主役はクワトロにする。でもってカミーユは狂言回しにする。その方がよりすっきりしたんじゃないか。いや当初はそういう予定だったし、実際もそのつもりだったのかもしれないけれど。
 タイガーマスクは、新生「虎の穴」の挑戦者、これは今までの「虎の穴」のスパルタ式訓練ではなく、効率的、科学的トレーニングで生み出された新世代の若手悪役レスラーに苦戦しつつも、勝ち続ける。この辺もZガンダムと似ている。新世代のニュータイプ、シロッコやハマーンにクワトロは苦戦する。
 クワトロを主人公として前面に出せなかったのもわからないでもない。前作の悪役でもあるし、まさかクワトロ、つまりシャアがZガンダムに乗るわけにもいかない。だから別の人物を主人公にするしかないし、もちろんそれはアムロではない。最強のニュータイプが主人公では、相手になる敵がいない。
 もともと最初のガンダム自体、続編を作りにくい作品なのである。加えてガンダムほどの大ヒット作品の続編ともなると、会社やスポンサーからの圧力、つまりは注文や横やりもすさまじいはず。だから紆余曲折を経て、結果的にああいう、いろいろな意味ですっきりしない作品になってしまったんだと思う。
 タイガーマスクみたいにね、Zガンダムもクワトロを主人公にして物語を進めておいたら、作品のテーマもより明確になったんじゃないか。結局カミーユは主人公としては不足だったから、当初予定になかったアムロが登場することになったんじゃないか。そんなことをタイガーマスクを見ながら思った次第。

ウィスキー、ストレート飲み

2016-01-26 06:56:28 | 随筆(日記、旅行)、お知らせ、こぼれ話
 今月の初旬、確か6日ぐらいだったか、ついにウィスキーをストレートで飲んでしまった。わが人生における、その栄えある銘柄は、エンシェント・クラン(写真参照)。理由はこのウィスキーをロックで飲んでいて、ふとウィスキーの銘柄によってはロックよりもストレートの方がおいしく飲めるんじゃないか、このウィスキーはロックよりもストレートの方がおいしいんじゃないかと思ったもんで。
 いつもはサントリーの角瓶なんだけど、つい浮気してこのエンシェント・クランを買ってみた(スコットランドのウィスキーで値段は角瓶とほぼ同じ)。で、ストレートで飲んでみてどうだったか。おいしいような気がした(気のせいかも)。その晩はそれ以降ずっとストレートで飲んだんだけど、ショックなことにロックで飲むのと量は大して変わらず、瓶を見ると結構減っていた(がーん)。氷を入れようと入れるまいと飲む量に変化はないのね。
 で後日、このエンシェント・クランをホットで飲んでみたが、それもおいしかった(結局どう飲んでも)。スコットランドのウィスキーだからホットは合わないと思ったらそうでもなく、結局ストレートで飲んだ方がおいしいと思ったのは、気のせいだったと思うことにした(だから気のせいだってば)。
 うーむ。ストレートで飲んだらおいしいと思って試したわけで、救いがある。日本酒は私は熱燗派なのだが、温めるのがめんどくさくなって常温になってしまった経緯があり、以降は冷酒でも何でもいいや、って感じになってしまい、そんな自分に少々嫌気が差して何となく日本酒からウィスキーへ変えたのだった。これでウィスキーも氷を入れるのがめんどくさくてロックからストレートで飲むようになってしまっては悲しい。今後どうなってしまうのか。今のところは、寒いこともあってホットで飲んでますが、春になったらどうなるかわからない。
 もともとビール大好き人間だったんですが、尿酸値が高いとか何だが、市の健診で言われてから日本酒へチェンジ。そして上記の理由で今度はウィスキーへチェンジ。この間に焼酎も飲んでたりするんで、これで飲めないのは紹興酒ぐらいか。あれは苦手です。焼酎は飲みますが、あまり得意でない(でも飲んじゃう)。もともとジンは大好きですし(あの植物臭さがたまらないとか言ってるんだから世話ない)、おおそうかバーボンは苦手かも。ジンビーム、飲んだけどあまり好きでない(でも結局飲んじゃった)。
 いったい何の話をしているの? そうそう、だからウィスキーのストレート飲みをするのはいいんだけど(本当か!?)、氷入れるのもお湯入れるのもめんどくさいからという理由でそうするのはやめましょうね、本当に。

 付)最近、シーバスリーガルのCMをよく見ると思っていたら、何やら新商品が出たらしいですね。あれは日本の木の樽を使っているの? 日本で造っているの? CMをいいかげんしか見てないからよくわからない。っていうかどうせ買って飲むつもりだから、ちゃんと見てないのね。今度買って飲もおっと。

 蛇足)映画「男はつらいよ」シリーズで、博がよく飲んでいるウィスキーはサントリーの角瓶だけど、ストレートで飲んでますよね。なんでロックじゃないのかなあ。気になって仕方ない。