わが相棒、電気ストーブ復活！

　長年愛用してきた電気ストーブ（去年の１１月２日の記事「初電気ストーブ」参照）が破損したことは書いたが（今月２８日の記事「今日この頃」参照）、無事修理でき復活した。
　おかしいと思ったんだよな、破損した部品が見つからなかったので。ところがそれが出てきた。電気ストーブの細長い台座に空いている転倒火災防止用の四角い穴に入り込んでいた（出てきたんじゃなくて見つけたんだよな）。
　正確には破損ではなくて外れただけ。でもどうしてこのプラスチック製の細長い円柱形のＴ字型の棒だけが本体から外れたのか謎。そこで電気ストーブ本体から台座を外し、電気ストーブ下部の、Ｔ字棒を抜けないようにしてある同じくプラスチック製の留め具を無理やり外し、留め具にＴ字棒を入れ、その留め具を無理やり元の場所へはめ込んだ。これにて修理完了。完全復活である。
　おお！素晴らしい。これで買い替えせずに済む。そうそう今回の騒動でひとつ重大な発見があった。長いこと使ってきて、ときどきこの電気ストーブから焦げ臭いにおいがするときがあった。気のせいかとも思ってきたが、どうもそうでもない。でも原因がさっぱりわからなかった。今回破損した部品を探すのに、ドライバーでネジを外し、この電気ストーブ本体の中を開けてみた。すると何と！中から大きな埃の塊が出てきた。しかも焦げたのが！　これか、その原因は。危なかった。下手をすると火災になっていたかもしれない。さすがに３０年も使っていると自然と中に埃が溜まる。そういうわけか。しかしちょっとでも部屋を離れるときは必ず電気ストーブを消し、電源をコンセントから引き抜いていたのがよかった。
　そういうわけで電気ストーブのメンテナンス（？）もできたことになり、言うことなしである。これでまた末永く使えそうだ。

　付）電気ストーブの中は意外なほど単純な構造でした。なるほどこれならなかなか壊れそうもない。これからも大事に使っていきたいと思ってます。